廃止ソリューションの生成 (ttpmc1252s000)

セッションの目的:  廃止ソリューションを生成します。

このセッションは、機能パックを作成する処理ステップの 1 つです。

廃止ソリューションは、前回の基準 VRC のソリューションで状況発行済のものすべてについて作成されます。

前回のパッチに基づいて廃止ソリューションを生成できるほか、廃止ソリューションが含まれているファイルを使用することもできます。

このセッションは、パッチ (ttpmc1501m000) セッションから開始できます。

 

基準 VRC
PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。
パッチ
パッチコード
前回のパッチから生成
このチェックボックスがオンの場合、前回パッチに基づいて廃止ソリューションが生成されます。
前回パッチの基準 VRC
前回パッチ
前回パッチコード
ソリューションコード
エクスポート日/時刻
前回パッチのエクスポート日と時刻
ファイルから生成
このチェックボックスがオンの場合、XML フォーマットのファイルを使用して廃止ソリューションが生成されます。
入力ファイル
廃止ソリューションを格納しているファイル。このファイルは XML フォーマットでなければなりません。

この XML ファイルは最上位に PMCOBSOL 要素が含まれている必要があります。この要素には BASEVRC の子が 1 つと、SOLUTION の子が 1 つまたは複数含まれている必要があります。BASEVRC 要素にはバージョン、リリース、および顧客の属性があります。SOLUTION 要素には SOL および DESC の属性があります。

XML ファイルの例:

<?xml version="1.0"?>
<PMCOBSOL>
<BASEVRC VERSION="B61" RELEASE="a3" CUSTOMER=""/>
<SOLUTION SOL="123456" DESC="Fatal error in session"/>
<SOLUTION SOL="123457" DESC="No records selected"/>
</PMCOBSOL>

 

生成
廃止ソリューションの生成処理を開始します。