構成要素の PMC ソリューションへの接続 (ttpmc1221m000)

セッションの目的:  エクスポート VRC にあるソフトウェア構成要素を PMC ソリューションに接続します。

このセッションには、次のタブが含まれます。

  • 環境: ソフトウェア構成要素を接続する必要がある PMC ソリューション、および使用するオプションを指定します。

  • 構成要素の選択: 構成要素タイプおよび構成要素コードの範囲を指定します。

 

環境
基準 VRC
PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。
ソリューションコード
既存のソリューションコードを指定するか、ソリューション (ttpmc1100m000) セッションにズームしてソリューションを選択します。このコードは、構成要素が接続するソリューションを特定します。
注意

次の条件を満たす場合、ソリューションコードの最後の文字は数字でなければなりません。たとえば、SOL003 などです。

オプション
構成要素の最大個数
ソリューションに接続できる構成要素の最大数を指定します。

構成要素が多いと受取側で問題を引き起こす場合があるため、このオプションが有効になります。この場合、構成要素を複数のソリューション間で分配する必要があります。

注意

指定した数がゼロの場合、制限はありません。

最大個数を超える場合の対処法
現行ソリューションの構成要素の数が構成要素の最大個数フィールドで指定されている最大数を超過している場合の、処理方法について指定します。

構成要素が最大数を超える場合のさまざまな対処法

次の値を選択して、構成要素が指定された最大数を超える場合に、構成要素をソリューションにリンクさせる方法を指定します。

  • 取消
    処理は取り消されるため、構成要素はまったくリンクされません。
  • 停止
    処理は停止します。指定された最大数に等しい数の構成要素がソリューションにリンクされますが、残りの構成要素は無視されます。
  • 他のソリューションを指定

    処理は一旦停止し、残りの構成要素について別のソリューション番号を指定するように求められます。最大数を再度超えると、さらに別のソリューション番号が求められすべての構成要素が処理されるまで続きます。他のソリューション番号を指定しない場合、処理は停止して残りの構成要素は無視されます。

    注意:

    ソリューション番号を指定するように求められたときに既存のソリューション番号を指定するか、ソリューションを作成する必要があります。

  • 次のソリューション番号

    処理によって自動的に別のソリューションが選択されます。この処理は、すべての構成要素が処理されるまで最大数に達するたびに繰り返されます。

    注意:

    • このオプションは、初期ソリューションコードの最後の文字が数字の場合のみ使用できます。
    • 発行済のソリューションはスキップされます。
    • 指定最大数の構成要素をすでに含むソリューションはスキップされます。
    • 次の番号で既存のソリューションが特定されない場合は、新しいソリューションが作成されます。
    • 番号の範囲がいっぱいで次の番号がない場合、処理は停止して残りの構成要素は無視されます。たとえば、SOL999 の次には新しいソリューションを作成できません。
    • このオプションは、初期ソリューション番号の後に他の目的で使用されるソリューションのソリューション番号が続いていないことが確認できる場合のみ使用できます。
言語依存の構成要素のみ
このチェックボックスがオンの場合、言語依存の構成要素のみがソリューションにリンクされます。

この結果、次の言語独立構成要素は除外されます。

  • スクリプト
  • オブジェクト
  • 関数
  • 非列挙型ドメイン
  • 追加ファイル
  • 取得予約テンプレート

このオプションは、翻訳目的のソリューションの場合に特に便利です。

構成要素の選択
次のいずれかの選択肢を選択できます。
  • 非失効構成要素
  • 失効構成要素
  • 非失効構成要素と失効構成要素の両方
基本選択
パッケージ
企業計画、財務会計、または倉庫管理など、完全な機能部分を実装する関連モジュールのセット。パッケージは、顧客が特定のパッケージのみを実装できるように、できるだけ独立して機能するように設計されています。

パッケージコードは、2 文字から成ります。たとえば、tt はツールパッケージを表すコードです。

各パッケージは一意のバージョン構造、すなわち VRC 構造を持ちます。

言語
言語を特定するコード
ソース
エクスポート VRC
このチェックボックスがオンの場合、指定した基準 VRC のエクスポート VRC にある構成要素はすべてソリューションにリンクされます。

選択タブのオプションを使用して、構成要素タイプと範囲を選択または除外します。

他のソリューション
このチェックボックスがオンの場合、現行ソリューションへの構成要素のリンクに使用される構成要素リストを含むソリューションを指定できます。

選択タブのオプションを使用して、構成要素タイプと範囲を選択または除外します。

このオプションは、別のソリューションとほぼ同じ構成要素を含むソリューションを配布する場合に便利です。

基準 VRC
PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。
基準 VRC
現行ソリューションの構成要素リストを含むソリューションのソリューション番号

ソリューションコードを指定するか、ソリューション (ttpmc1100m000) セッションにズームしてソリューションを選択します。

パッチ
このチェックボックスがオンの場合、現行ソリューションへの構成要素のリンクに使用される構成要素リストを含むパッチを指定できます。

選択タブのオプションを使用して、構成要素タイプと範囲を選択または除外します。

このオプションは、ソフトウェア翻訳など、パッチとほぼ同じ構成要素を含むソリューションを配布する場合に便利です。

基準 VRC
PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。
パッチ
現行ソリューションで使用される構成要素リストを含むパッチのパッチ番号

パッチコードを指定するか、パッチ (ttpmc1501m000) セッションにズームしてパッチを選択します。

順編成ファイル
このチェックボックスがオンの場合、ソリューションにリンクする構成要素を指定したレコードを含む順編成ファイル名を指定できます。

選択タブのオプションを使用して、構成要素タイプと範囲を選択または除外します。

ファイルのレコードフォーマットは次のとおりです。

<comp.type>|<パッケージ>|<comp.code>|<言語>

comp.type は次の表に示す数値である必要があります。

comp.type記述
1メッセージ
2質問
3セッション
4ドメイン
5テーブル定義
6メニュー
7フォーム
8スクリプト/ライブラリソース
9スクリプト/ライブラリオブジェクト
10レポート (ソース + オブジェクト)
11ラベル
13関数ソース
14ビジネスオブジェクト
16チャート
17統合セッション
18追加ファイル
19取得予約テンプレート

 

関連トピック

カスタマイズ管理
このチェックボックスがオンの場合、現行ソリューションへの構成要素のリンクに使用される構成要素リストを含むカスタマイズプロジェクトを指定できます。

選択タブのオプションを使用して、構成要素タイプと範囲を選択または除外します。

プロジェクト
プロジェクトコードを指定するか、プロジェクト (ttadv1170m000) セッションにズームしてプロジェクトを選択します。
プロジェクトパーツ
プロジェクトパーツコードを指定するか、プロジェクト別カスタマイズパーツ (ttadv1175m000) セッションにズームしてプロジェクトパーツを選択します。
カスタマイズパーツ
カスタマイズパーツコードを指定するか、プロジェクト別カスタマイズパーツ (ttadv1175m000) セッションにズームしてカスタマイズパーツを選択します。
構成要素の選択
セッション
セッションコードを指定するか、セッション (ttadv2500m000) セッションにズームしてセッションを選択します。
統合セッション
統合セッションコードを指定するか、セッション (ttadv2500m000) セッションにズームしてセッションを選択します。
レポート
レポートコードを指定するか、レポート (ttadv3530m000) セッションにズームしてレポートを選択します。
フォーム
フォームコードを指定するか、フォーム (ttadv3500m000) セッションにズームしてフォームを選択します。
スクリプト
プログラムスクリプトコードを指定するか、プログラムスクリプト/ライブラリ (ttadv2530m000) セッションにズームしてスクリプトを選択します。
オブジェクトのみ
このチェックボックスがオンの場合、スクリプトのオブジェクトのみがソリューションにリンクされます。スクリプトは除外されます。
注意

このオプションは、スクリプトチェックボックスがオンの場合のみ使用できます。

プログラム関数
関数コードを指定するか、関数 (ttadv2560m000) セッションにズームして関数を選択します。
テーブル
テーブルコードを指定するか、テーブル定義 (ttadv4526m000) セッションにズームしてテーブルを選択します。
ドメイン
ドメインコードを指定するか、ドメイン (ttadv4500m000) セッションにズームしてドメインを選択します。
メッセージ
メッセージコードを指定するか、メッセージ (ttadv4551m000) セッションにズームしてメッセージを選択します。
質問
質問コードを指定するか、質問 (ttadv4561m000) セッションにズームして質問を選択します。
ビジネスオブジェクト
ビジネスオブジェクトコードを指定するか、ビジネスオブジェクト (ttadv7500m000) セッションにズームしてビジネスオブジェクトを選択します。
ラベル
ラベルコードを指定するか、ラベル (ttadv1540m000) セッションにズームしてラベルを選択します。
チャート
チャートコードを指定するか、チャートマネージャアプリケーションデータ (ttchm1500m000) セッションにズームしてチャートを選択します。
追加ファイル
追加ファイルコードを指定するか、追加ファイル (ttadv2570m000) セッションにズームして追加ファイルを選択します。
取得予約テンプレート
取得予約テンプレートコードを指定するか、取得予約テンプレート (ttadv7565m000) セッションにズームして取得予約テンプレートを選択します。

 

接続
ソリューションに構成要素を接続します。