基準 VRC (ttpmc0110m000)セッションの目的: 基準 VRC とエクスポート VRC の関係をメンテナンスします。 エクスポート VRC と基準 VRC の関係を指定する必要があります。これは基準 VRC はソリューションが対象とするソフトウェアのバーションを指定するため、基準 VRC にソリューションをリンクする必要があるためです。ソリューションを組み立てるには、構成要素をソリューションにリンクする必要があります。ただし、同じ構成要素はさまざまな VRC で何度も使用されます。このため、これらの構成要素のうちどれが目的の構成要素か、システムで認識する必要があります。目的の構成要素を明確にするために、構成要素の VRC、つまりエクスポート VRC をソリューションの基準 VRC にリンクする必要があります。 このセッションは、基準 VRC とエクスポート VRC のほか、各エクスポート VRC にリンクされている開発 VRC も表示します。開発 VRC とはエクスポート VRC から派生した VRC です。SCM が同じ SCM 開発 VRC を持つ 1 つ以上のパッケージでエクスポート VRC について開始されると、PMC は SCM 開発 VRC を開発 VRC として使用します。
基準 VRC PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。 エクスポート VRC PMC 配布側において、PMC ソリューションに属する構成要素のエクスポート元になる物理 VRC。基準 VRC ごとにエクスポート VRC がリンクされているので、各製品の構成要素はそれぞれ異なる物理 VRC からエクスポートされます。 少なくとも 1 つのパッケージのエクスポート VRC がパッケージ VRC (ttadv111) テーブルに含まれている必要があります。 開発 VRC PMC において、エクスポート VRC から派生した物理 VRC。変更処理時に、チェックアウトされたソフトウェア構成要素がこの VRC に一時的に保存されます。 ソリューションをエクスポートする場合、1 つ以上の構成要素が開発 VRC に含まれていると、警告メッセージが表示されます。 インストール単位キー PMC ソリューションはインストール単位としてエクスポートされます。顧客側でこのインストール単位をステージングエリアに保存する場合に、このキーを使用します。Infor Installation Wizard は、LN の派生製品のインストールをサポートしています。Installation Wizard で処理可能な機能パックを作成する場合は、このフィールドに PMC_ERP_Applications を指定します。Installation Wizard のサポート対象外製品の PMC ソリューションを作成する場合は、このフィールドを空白にしておきます。 インストール単位名
LN インストーラに表示されるインストール単位の名前。Installation Wizard で処理可能な機能パックを作成する場合は、このフィールドに Infor 10 LN {0} PMC Solutions を指定します。Installation Wizard のサポート対象外製品の PMC ソリューションを作成する場合は、このフィールドを空白にしておきます。 インストール単位バージョン
LN インストーラに表示されるインストール単位のバージョン。Installation Wizard で処理可能な機能パックを作成する場合は、このフィールドに 6.1 を指定します。Installation Wizard のサポート対象外製品の PMC ソリューションを作成する場合は、このフィールドを空白にしておきます。
ソリューション
ソリューション (ttpmc1100m000) セッションを開始します。 パッチ
パッチ (ttpmc1501m000) セッションを開始します。 ソリューション/パッチの出力
ソリューション/パッチの出力 (ttpmc1400m000) セッションを開始します。
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