ユーザ関連手順

手順の目的

ユーザ管理モジュールには、従業員に LN の使用権限を与えるための手順が含まれています。

これらの手順を使用すると、以下のことができます。

  • LN ユーザを作成する
  • クライアント/サーバ環境で LN ユーザのリモートユーザアカウントを作成する
  • LN ユーザのパッケージコンビネーションを変更する
  • ユーザの開発者権限をメンテナンスする
手順の結果と前提条件
結果

これらの手順の結果、ユーザは LN を起動し、メニューブラウザを使用してセッションを開始できます。ユーザはクライアント/サーバ環境で LN を使用することもできます。開発者には適切な開発権限が与えられます。LN ユーザにはデータベースレベルでのアクセス許可があり、これは LN の権限管理システム (AMS) で制限できます。

前提条件

LN ユーザを作成するには、以下の前提条件が必要です。

  • ユーザは、LN がインストールされているオペレーティングシステム (UNIX や Windows など) のシステムアカウントを持っている必要があります。ユーザがオペレーティングシステムのユーザアカウントを持っていない場合は、オペレーティングシステムの該当するインストールマニュアルを参照してください。
  • DB2 のインストールでは、Windows User Manager を使用して、ユーザを LN db グループにも追加する必要があります。
  • LN のライセンスのタイプが指定ユーザライセンスである場合は、ユーザ管理で作成する LN のユーザアカウントが Infor Solution License Manager (SLM) の指定ユーザリスト中のユーザ名と一致する必要があります。
  • LN ユーザのリモートユーザアカウントを作成するには、LN ユーザにローカルのシステムまたはワークステーションのユーザアカウントが必要です。
  • 通常ユーザをリンクできる役割とテンプレートは、すでに定義されています。これらの構成要素が定義されていない場合は、役割と権限を作成するには セクションと テンプレートを作成するには セクションを参照してください。
  • 開発者の開発環境データを定義する必要があります。

このセクションでは、これらの手順の最も重要なステップについてのみ説明します。説明するセッションでデータを入力する方法の詳細は、そのセッションのオンラインヘルプを参照してください。