LN ユーザパスワードLN ユーザは、オペレーティングシステムユーザにリンクされていなければなりません。LN UI または WorkTop のログオン手順を使用して LN アプリケーションサーバにログオンする場合は、パスワードを入力する必要があります。入力するパスワードは特別な LN ユーザパスワードではなく、オペレーティングシステムのパスワードです。 システム管理者のタスクの 1 つは、組織のパスワードポリシーの定義です。 パスワードポリシーには次のものが含まれます。
パスワードを変更するには システム管理者が新しいパスワードを渡すこともできます。システム管理者が許可を与えた場合は、パスワードを変更できます。 自身のパスワードを変更するには、パスワードの変更 (ttstpchangepw) セッションを実行する必要があります。このセッションでは、現行パスワードの入力が求められ、次に、新しいパスワードの入力を 2 回求められます。
注意
セッションは、リモートシステムへのログオンにユーザアカウントが使用されているかどうかをチェックします。使用される場合、リモートユーザデータ (ttaad201) テーブル内の対応するパスワードが自動的に更新されます。 このセッションは、必ずマスタアプリケーションサーバ (MAS) で実行します。このセッションをアプリケーションサーバ (AS) で実行すると、AS 上のリモートユーザデータのパスワードのみが変更されます。MAS のパスワードは更新されません。この結果、MAS にログオンできなくなります。
LN サーバの UNIX オペレーティングシステムでの オペレーティングシステムを介してパスワードを変更するには 別の方法として、LN サーバのオペレーティングシステムを介してパスワードを変更できます。
注意
リモートシステムへのログオンにユーザアカウントが使用される場合、リモートユーザデータ (ttaad2101s000) セッションから対応するパスワードを更新する必要があります。 パスワード期限 パスワード期限は Windows 環境の LN UI と WorkTop でサポートされています。 UNIX 環境の LN UI と WorkTop のパスワード期限は、プラグ可能認証モジュール (PAM) がインストール済で有効になっている場合にのみサポートされます。 パスワードの失効が近づくと、パスワードの変更を求めるプロンプトが表示されます。 パスワードを変更する場合は、ダイアログボックスが表示され、そこで古いパスワードと新しいパスワードを指定する必要があります。パスワードが変更されると、確認メッセージが表示されます。
注意
セッションは、リモートシステムへのログオンにユーザアカウントが使用されているかどうかをチェックします。使用される場合、リモートユーザデータ (ttaad201) テーブル内の対応するパスワードが自動的に更新されます。
| |||