テンプレートを作成するには

手順の目的

テンプレートにはユーザグループの共通データが含まれています。このセクションでは、テンプレートの作成に必要な情報を提供します。これらのテンプレートでは、役割に依存しない権限を通常ユーザのグループに定義できます。また、ユーザグループが共有する追加のテンプレートパラメータも入力できます。

手順の結果と前提条件
結果

テンプレートを使用すると、システム管理者は LN ユーザのグループに必要なユーザデータや追加のパラメータを効率良く定義することができます。

前提条件

テンプレートを作成するには

  • 会社の職務を定義します。
  • 必要なシステムデータ、開発パラメータ、テキストパラメータなどを従業員に定義します。
手順の概要 (ユーザデータテンプレート)

このセクションでは、例としてユーザデータテンプレートを使用します。この手順は、LN の権限管理システム (AMS) のほとんどのテンプレートに適用できます。テンプレートに加えた変更は、ランタイムデータディクショナリに変換されます。これらのセッションの 適切なメニューで、ランタイム DD への変換をクリックして 変更のランタイム DD への変換 (ttams2200m000) セッションを開始します。このセッションの詳細は、セッションのオンラインヘルプを参照してください。

テンプレートのデータを変更すると、テンプレートに関連付けられている LN ユーザ全員に変換インジケータが自動的に設定されます。ユーザデータは、テンプレートのデータが変更された場合にのみ、LN のランタイムデータディクショナリに変換されます。したがって、変換は必要なときにだけ実行されます。

このセクションでは、ユーザデータテンプレート手順の最も重要なステップについてのみ説明します。説明するセッションでデータを入力する方法の詳細は、そのセッションのオンラインヘルプを参照してください。

手順の概要 (ユーザデータテンプレート)

以下のリストに、手順とそのセッションを示します。

  1. 共有できるユーザデータの見直しをする
  2. ユーザデータテンプレートを定義する - ユーザデータテンプレート (ttams1110m000)
  3. ユーザテンプレートデータをランタイムデータディクショナリに変換する - 変更のランタイム DD への変換 (ttams2200m000)
  4. 該当するユーザは、いったんログオフして、再びログオンする