Enterprise Server Service Manager概説 Microsoft 管理コンソール (MMC) 用の LN スナップインを使用して、Windows サーバ上で Infor Enterprise Server Service Manager を管理できます。 Infor ES Service Manager スナップインを使用して、次のことを実行できます。
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Enterprise Server Service Manager スナップインの概要 Microsoft Management Console (MMC) 用 Enterprise Server Service Manager スナップインを使用すると、システムで LN ソフトウェア環境 (BSE) を管理できます。 ES Service Manager スナップインは、LN のインストール中、自動的に LN サーバにインストールされます。 ES Service Manager は、システム上の LN 環境 (BSE) をリストします。表示された BSE は個別に管理できます。 ES Service Manager は次の処理を実行します。
ES ロジックサービス LN の接続プロトコルを構成するには、ES ロジックサービスを使用します。ES ロジックサービスは、LN Windows (BW) クライアントを LN サーバに接続し、ユーザが LN サーバに接続する権限があるかどうかをチェックします。ES ロジックサービスを使用すると、LN 仮想マシン (VM) とデータベースドライバを開始/停止できます。 ES ロジックサービスは、LN サーバに接続する方法として次を提供しています。
シングルサインオン (SSO) は、1 回のユーザ認証/承認処理で、ユーザがアクセス権を持っているコンピュータとシステムのすべてにアクセスを許可できるメカニズムで、複数のパスワードを入力する必要がありません。 SSO はパスワードを使用しませんが、Windows ユーザ認証を使用します。SSO を使用すると、ユーザは複数のログオンを実行する必要がなくなり、ネットワークリソースにアクセスするために複数のパスワードを覚える必要もありません。ユーザは Windows に 1 回ログオンすれば、それ以降、パスワードの入力を求められません。 SSO 固有の情報はすべて 1 つのリポジトリ、Active Directory に格納されています。Active Directory は、各ユーザのアクセス権と特権を 1 つの権限リストで提供します。ユーザの権限を変更すると、その結果がネットワーク全体に配布されます。 認証に SSPI プロトコルを使用する場合、Infor ES サーバが属している Windows ドメイン用の Active Directory サーバを使用/アクセスすることで、着信するユーザ要求の ID を認証する上で十分な権限をもつシステムで LN ロジックサービスが実行されている必要があります。そのシステムがユーザ ID を認識できない場合、該当のユーザログオンは拒否されます。LN システムおよび Active Directory サーバ/ドメインコントローラの信用設定および認証設定についてローカル Windows 管理者に連絡してください。そのような関係が存在しないと、(ドメイン) ユーザを検証することはできません。Infor10 ERP Enterprise (LN) Configure Single Sign On Guide (U9559 US) を参照してください。 共有メモリサービス 共有メモリサービスによって、LN の共有メモリを構成できます。共有メモリは、共用を目的とした物理メモリの一部です。プログラムは共有メモリを使用して相互に通信します。共有メモリを使用すると、ここにロードされている構成要素に高速でアクセスできます。アプリケーションを開始する前に、共有メモリを初期化して設定する必要があります。 次の構成要素を共有メモリにロードできます。
LN の管理手順 ES Service Manager は、システムで LN を管理/運用するためのツールを提供します。 ES Service Manager を使用すると、次のことが行えます。
注意
Infor Baan 5.2a 以前Infor ES Service Manager を使用して、次のサービスの有効化/無効化、開始/停止もできます。
これらのオプションは新しいリリースには付いていません。Infor Baan 5.2a 以降には、次のことが適用されます。
重要
オプションで、Windows Service Manager からサービスの開始、停止、無効化を実行するか、-start、-stop、-remove コマンドラインオプションを使用することができます。ただし、サービスを有効にするには、ES Service Manager スナップインを使用する必要があります。Windows Service Manager や -install コマンドラインオプションからサービスを有効にすることはできません。 すべての処理を ES Service Manager スナップインから実行することをお勧めします。
LN ソフトウェア環境 (BSE) を開始するには 次の手順は、LN ソフトウェア環境 (BSE) を開始または停止する方法について説明しています。
ES ロジックサービスを設定するには LN ソフトウェア環境 (BSE) の ES ロジックサービスを設定するには、次の手順を実行します。
共有メモリサービスを構成するには LN ソフトウェア環境 (BSE) の共有メモリサービスを構成するには、次の手順を実行します。
注意
Loaded Shared Memory タブに、読み込まれた共有メモリオブジェクトが表示されます。Shared Memory Areas タブに、使用可能な共有メモリ領域とそのアドレスがリストされます。 BSE 環境の名前を変更するには BSE 環境がシステム内で重複しないように確認します。必要な場合は、環境の名前を変更できます。 BSE 環境の名前を変更するには、次の手順を実行します。
ソフトウェア環境変数を編集するには Enterprise Server Service Manager を使用すると、ソフトウェア環境変数を編集して Enterprise Server の動作を変更できます。 ソフトウェア環境変数を編集するには、次の手順を実行します。
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