チェックインおよびチェックアウト手順を使用するには

このトピックでは、SCM (ソフトウェア構成管理) が有効な場合にソフトウェア構成要素をメンテナンスする方法について説明します。SCM の詳細は、ソフトウェア構成管理システムを使用するには を参照してください。

手順

ソフトウェア構成要素をメンテナンスするには、次のようにします。

  1. 元の VRC から開発 VRC にソフトウェア構成要素をチェックアウトします。これを行うには、適切なメニューでチェックアウトをクリックするか、これに相当するボタンをクリックします。
  2. ソフトウェア構成要素の変更がテストされ完了したら、構成要素をチェックインして、他のユーザに対して変更を有効にします。これを行うには、適切なメニューでチェックインをクリックするか、これに相当するボタンをクリックします。
注意

この手順は、プログラムスクリプト/ライブラリ、フォーム、セッション、テーブル定義、レポートおよび関数などの、主要な構成要素タイプにのみ適用します。SCM は、ラベル、問合せおよびメッセージなどの 4GL 構成要素タイプをサポートしません。

チェックアウトおよびチェックイン コマンドは、レポート (ttadv3530m000) やセッション (ttadv2500m000) など、これらのメイン構成要素のメンテナンスに使用されるセッションで使用できます。

これらのセッションの適切なメニューで、改訂を選択して構成要素改訂 (ttscm1501m000) セッションを開始し、構成要素の改訂を表示およびメンテナンスできます。

必要であれば、チェックアウトの取消手順を使用して手順を元に戻すことができます。これを行うには、適切なメニューでチェックアウトの取消をクリックします。

重要
  • チェックアウトできる構成要素は元の VRC に保存されている構成要素のみです。元の VRC は、開発 VRC の派生元の VRC です。
  • 開発 VRC ではなく元の VRC が現行 VRC として選択されていることを確認してください。現行 VRC を変更するには、適切なメニューのユーザの現行パッケージ VRC の変更をクリックします。
  • 元の VRC に構成要素が存在しない場合は、まず元の VRC に構成要素をコピーする必要があります。