テキストメンテナンス手順
テキスト管理モジュールには、テキストをメンテナンスするためのセッションが含まれています。これ以上使用しないテキストを削除し、テキストグループに単一のテキスト番号範囲を指定できます。
注意
手順のうち重要なステップについてのみ説明します。手順のステップに出てくるセッションでデータを入力する方法の詳細については、そのセッションのオンラインヘルプを参照してください。
テキスト番号の範囲を作成するには
テキスト番号は、異なる場所またはサイト間で LN の交換モジュールとテキストを交換するために使用します。別のサイトの同じテキスト番号との競合を避けるため、各サイトにテキストグループの一意の範囲を定義してください。交換ツールの詳細については、交換モジュールの概説および Infor10 ERP Enterprise (LN) Exchange - User`s Guide (U8405 US) を参照してください。
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LN の [ツール] メニューで、[テキスト管理] → [テキストメンテナンス] → [テキストグループ別テキスト番号範囲] を選択します。テキストグループ別テキスト番号範囲 (tttxt0130m000) セッションが表示されます。
- ツールバーの新規作成ボタンをクリックします。テキストグループフィールドに、テキスト番号の範囲を作成したいテキストグループを入力します。
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開始フィールドに、そのテキストグループに対するテキスト番号範囲の先頭番号をタイプします。
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終了フィールドに、そのテキストグループに対するテキスト番号範囲の最終番号をタイプします。
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保存ボタンをクリックし、セッションを終了します。
不使用テキストを削除するには
不使用テキストとは、もうレコードにリンクされていないテキストです。
たとえば、テキストのリンク先レコード (販売オーダや品目など) を削除した場合や、(テキストエディタの切断コマンドを使用して) レコードからテキストのリンクを削除した場合、そのテキストは使用されなくなります。
データベースの汚染を防ぐため、時々不使用テキストを削除しておくと好都合です。
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LN [ツール] メニューで、[テキスト管理] → [テキストメンテナンス] → [不使用テキストの削除または出力] を選択します。不使用テキストの削除または出力 (tttxt1210m000) セッションが表示されます。
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LN が、削除/出力するテキストのキーワード検索を実行する言語を選択します。
- 削除/出力プロセスの選択範囲を指定します。テキストグループ、選択した言語のキーワード、およびテキスト番号によりテキストを選択できます。
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オプショングループボックスで、セッションによって実行される処理を選択します。不使用テキストを削除、出力、または削除して出力できます。保持すべきテキストを誤って削除しないようにするため、最初に不使用テキストの出力のみ行います。その結果得られる不使用テキストのリストをチェックしてから削除することができます。
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削除/出力をクリックします。