テキスト管理の概要テキスト管理は、LN においてテキストを記述およびメンテナンスするツールを提供します。たとえば、LN のテキストエディタを使用して SQL 問合せモジュールの問合せを記述できます。また、データベーステーブルに保存するデータについての情報を提供することもできます。 たとえば、レコードの内容を定義しているレコードに情報をリンクすることができます。品目や販売オーダなどについて追加情報を提供できます。 また、テキスト管理を使用して、ユーザのテキスト権限を定義するテキスト関連のテンプレートを作成することもできます。テキスト関連の権限をテンプレートで定義し、ユーザ管理モジュールを使用してユーザにリンクすることができます。テンプレートをユーザにリンクする方法の詳細については、LN ユーザの作成 を参照してください。 テキストエディタ 複数のテキストエディタが使用可能です。テキストを編集する場合に開始されるテキストエディタは、そのテキストが属するテキストグループに依存します。テキストグループ (tttxt1110m000) セッションで、各テキストグループにテキストエディタを指定する必要があります。 次のエディタから 1 つを選択できます。
詳細は、テキストグループ (tttxt1110m000) セッションのオンラインヘルプを参照してください。
注意
LN のテキストは通常、複数行エディタを使用して書かれます。Infor LN エディタもサポートされていますが、複数行エディタの方が使用しやすいのでお勧めします。 テキスト関連テンプレート 通常ユーザは、基本的なテキスト権限を持つ必要があります。 ユーザに対して次のテキスト権限を定義できます。
必要なデータおよび権限は、テキストパラメータで定義されます。 これらのテキストパラメータは次のテンプレートで定義されます。
各テキストグループに対し、テンプレートにおいて、読取権限、使用権限、または更新権限を定義するテキスト権限を指定する必要があります。 テキストがテキストフィールドに記述されると、LN は、テキストフィールドテンプレート別デフォルトテキストグループテンプレートで、そのテキストフィールドに対して定義されたデフォルトのテキストグループを使用します。テキストフィールドに対してデフォルトテキストグループが未定義の場合は、デフォルトテキストグループテンプレートで定義されたテキストグループが使用されます。 テキストパラメータは、特定の会社またはすべての会社に対して指定できます。特定の会社について定義されたテキストパラメータは、すべての会社に適用されるデフォルトより優先されます。 手順 テキスト管理モジュールには次が含まれます。
また、LN の権限管理システム (AMS) を使用してテキスト関連のテンプレートを作成し、ユーザにリンクすることもできます。テキストテンプレートとテンプレートをユーザにリンクする方法の詳細は、AMS でテンプレートを定義するにはおよび LN ユーザの作成 を参照してください。 結果 ユーザは、LN でテキストを作成および編集する権限および手段を与えられます。 前提条件 環境についての必要条件はありません。 テキスト管理のセッション LN において、[テキスト管理] メニューから次のセッションを開始できます。
注意
いくつかのセッションでは、特定メニューまたはボタンを使用して他のテキスト管理セッションを開始できます。例:
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