動的インデックス切り替えを実装するには概要セッションの標準コマンドセットで並び順オプションがオンの場合、ユーザは異なるインデックスを選択してグリッド内のレコードを並べ替えることができます。ユーザは表示メニューの並び順サブメニューからインデックスを選択します。ユーザが新インデックスを選択したときには、概要セッションのグリッドの上の表示フィールドは変わらず、グリッド内のフィールド順は変わりません。 動的インデックス切り替えを使用するとセッションインデックスを構成でき、ユーザが並び順サブメニューから新インデックスを選択した場合にグリッドの上の表示フィールドが変わり、グリッド内のフィールド順が変わるようにできます。 動的インデックス切り替えを実装できるのは、標準コマンドセットにフォームオプションセット (ttadv3120s000) セッションの並び順オプションを含むセッションのみです。 概要セッションの動的インデックス切り替えを実装するには:
動的インデックス切り替えオプションの選択 セッション (ttadv2500m000) 概要セッションからセッション (ttadv2100s000) 詳細セッションを開始できます。
動的インデックス切り替えチェックボックスをオンにして、現在のインデックスを概要セッションのタイトルバーに表示することができます。
注意
セッションが統合されている場合のみ、ラジオボタンを選択できます。統合されていないセッションの場合は、セッションのプログラムスクリプトの before.program セクションにおいて、事前定義された "dynamic.index.switching" 変数を使用する必要があります。
インデックスおよび表示フィールド設定の指定 セッション別有効インデックス (ttadv2101s000) セッションを開始するには、セッション (ttadv2500m000) セッションの特定メニューでインデックスをクリックします。
インデックスパーツの値は、テーブルインデックス (ttadv4121s000) 詳細セッションのインデックスパーツボックスにリストが表示されます。このセッションを開始するには、テーブル定義 (ttadv4520m000) セッションでセッションのテーブルをダブルクリックし、次にインデックスタブを選択します。インデックスをダブルクリックして、インデックスパーツを表示します。
例
インデックスは以下のインデックスパーツで構成されます。
インデックスの表示のフィールド数フィールドで 2 を選択すると、セッション別有効インデックス (ttadv2101s000) セッションで、品目コードおよび太さフィールドがグリッドの上の表示フィールドとして表示されます。高さ、長さ、および幅は、グリッドの先頭列を構成します。
注意
Dynamic Form Editorのフィールドのプロパティダイアログボックスのプロパティタブで、フィールドの表示チェックボックスがオンの場合、[動的インデックス切り替え] の設定に関係なく、このフィールドは常に概要セッションの表示フィールドとして表示されます。特定のインデックスについてフィールドを表示フィールドから除外したい場合は、Dynamic Form Editorのフィールドのプロパティダイアログボックスのプロパティタブで、そのフィールドの表示チェックボックスをオフにする必要があります。
| |||