指定可能な値

  • 新 VRC のレポートのみ

    指定された VRC のレポートのみが LN によって同じ VRC のオブジェクトにコンパイルされます。

    例: VRC td B61O a cust のレポートをコンパイルするように指定します。td B61O a cust のレポートのみが、LN によって td B61O a cust のオブジェクトにコンパイルされます。

  • 新 VRC の関数/ラベル

    LN によって、以下のレポートが、指定した VRC のオブジェクトにコンパイルされます。

    • 指定した VRC のレポート
    • 前の VRC のレポート。これには、指定した VRC で変更されたラベルまたはインクルード (関数) が含まれています。以下の例を参照してください。

    例:

    td B61O a cust VRC は、td B61 a を派生元とする td B61U a stnd から派生します。VRC td B61 a のレポート tdsls421101000 のラベル XXXX は td B61O a cust で変更されます。

    VRC td B61O a cust のレポートをコンパイルするように指定します。td B61 a のレポート tdsls421101000 が、LN によって td B61O a cust のレポートオブジェクトにコンパイルされます。

  • すべてのレポート

    ラベルおよびインクルード (関数) に変更がなくても、LN によって前の VRC のすべてのレポートがコンパイルされます。このオプションを使用すると、システムのパフォーマンスを向上させることができます。すべてのオブジェクトが第 1 レベルに存在するので、bshell はいつでもすぐにオブジェクトを見つけることができます。また、ドメインのデータ型が変更された場合もこのオプションを使用することができます。ドメインのデータ型もオブジェクトにコンパイルされます。ドメインのデータ型を新しい VRC で変更したときは、派生元の VRC のレポートも含め、すべてのレポートをコンパイルする必要があります。