指定可能な値

  • 新 VRC のスクリプトのみ

    指定された VRC のスクリプトのみ同じ VRC のオブジェクトにコンパイルします。

    例: パッケージ td、B610、a、cust のスクリプトをコンパイルするように指定します。該当する VRC のスクリプトのみ、同じ VRC のオブジェクトにコンパイルされます。

  • 新 VRC の関数

    インクルード (関数) が変更された場合、前の VRC のスクリプトもコンパイルします。

    例: パッケージ td、B610、a、cust のスクリプトをコンパイルするように指定します。この VRC のインクルード (関数) が変更された場合、前の VRC のスクリプトも VRC B610、a、cust のオブジェクトにコンパイルされます (前文を参照)。

  • すべてのスクリプト

    インクルード (関数) に変更がなくても前の VRC の全スクリプトをコンパイルします。このオプションを使用する理由としては、システムパフォーマンスの向上が挙げられます。全オブジェクトが第 1 レベルに存在するので、bshell はいつでもただちにオブジェクトを発見することができるのです。もうひとつの理由として、ドメインのデータ型が変更されている可能性が挙げられます。ドメインのデータ型もオブジェクトにコンパイルされます。ドメインのデータ型が新 VRC 用に変更されると、同様にすべてのスクリプト (前の VRC のスクリプトも含む) をコンパイルする必要があります。