指定可能な値

  • フリー

    ジョブの基本データが定義され、ジョブを開始できます。

    次の方法でジョブを開始できます。

    • ジョブの起動 (ttaad5203m000) セッションを使用します。
    • rc.startjob シェルコマンドを使用します (UNIX プラットフォーム)。
    • startjob.bat バッチファイルを使用します (Windows プラットフォーム)。
  • 実行中

    ジョブは開始され、実行中の状態です。

  • 待機中

    ジョブは開始され、次の実行日時での実行について待機している状態です。

    注意

    状況が 「待機中」 のジョブは、ジョブデーモンでは開始されません。ジョブデーモンによって開始されるのは、状況が 「順番待ち」 のジョブのみです。

  • 順番待ち

    ジョブはキューに入っており、ジョブデーモンが実行すると自動的に開始されます。

    ジョブをキューに入れるには、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションでジョブのキューコマンドを使用します。

  • ブロック

    ジョブはブロックされ、開始できません。

    ジョブを再開するには、ジョブをリリースして、ジョブの状況を 「フリー」 に変更する必要があります。ジョブをリリースするには、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションでジョブのリリースコマンドを使用します。

  • 取消

    ジョブはジョブの取消 (ttaad5204m000) セッションを使用して停止されています。ジョブは、最大持続期間を超えたときも取り消されます。

    ジョブを再開するには、ジョブをリリースして、ジョブの状況を 「フリー」 に変更する必要があります。ジョブをリリースするには、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションでジョブのリリースコマンドを使用します。

  • ランタイムエラー

    ジョブの実行時にエラーが起きたことを示します。ジョブ履歴の出力 (ttaad5411m000) セッションを使用して、対応するエラーメッセージを出力できます。

    ジョブを再開するには、ジョブをリリースして、ジョブの状況を 「フリー」 に変更する必要があります。ジョブをリリースするには、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションでジョブのリリースコマンドを使用します。