オプションセット (ttchm1130s000)

セッションの目的:  チャートアプリケーションに対するユーザ権限および優先権の定義とメンテナンスを行います。

たとえば、限定数のユーザに対してデータを変更する許可を与えることができます。

ユーザ名が空白のレコードがデフォルトとなります。このレコードはすべてのアプリケーションに存在する必要があります。ユーザにオプションがない場合は、デフォルトのオプションが割り当てられます。ユーザオプションが定義されていない場合は、チャートマネージャを開始できません。

 

ユーザ
オプションが適用されるユーザの名前
注意

ユーザ名が空白のレコードがデフォルトとなります。このレコードはすべてのアプリケーションに存在する必要があります。

デフォルトレコードは必ずしもログオン名またはツールのユーザである必要はありません。ユーザグループごとに独自のオプションをもつユーザグループを定義できます。

チャートリスト
チャートタイプリスト
このチェックボックスがオンの場合、 チャートタイプリスト (ttchm1150m000) セッションで新規のチャートタイプを定義またはインポートする権限を、ユーザに与えることができます。このセッションは、SE@ttchm1000m0000 セッションのファイルメニューからアクセスできます。
ドメイン
このチェックボックスがオンの場合、 ドメイン (ttchm3105s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューでドメインデータを変更する権限を、ユーザに与えることができます。ドメインを使用して、軸のスケール区分を定義したり、入力したデータを確認します。
セット
このチェックボックスがオンの場合、 セット (ttchm3106s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューでセットを変更する権限を、ユーザに与えることができます。セット (ttchm3106s000) セッションでは、グラフ (軸、または用例) で使用されるラベルのセットを定義します。
軸データ
このチェックボックスがオンの場合、 軸データ (ttchm3130s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューで軸データを変更する権限を、ユーザに与えることができます。
ソース入力
このチェックボックスがオンの場合、アプリケーションプログラムからチャートマネージャにデータをインポートする権限を、ユーザに与えることができます。

入力が要求されると、アプリケーションプログラムはテーブル、データベースまたはファイルから必要なデータを検索し、そのデータをチャートマネージャに送ります。

投影
このチェックボックスがオンの場合、 投影 (ttchm3150s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューで投影ポイントを変更する権限を、ユーザに与えることができます。投影ポイント (分類軸上のポイント) によって、さまざまな投影領域が区別されます。
ソース出力
このチェックボックスがオンの場合、操作データをデータベース、テーブルまたはファイルに保存するためにアプリケーションプログラムに送り返す権限を、ユーザに与えることができます。ユーザにデータを操作する権限を与えた場合は、このオプションが役に立ちます。
脚注
このチェックボックスがオンの場合、 脚注 (ttchm3180s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューで脚注を変更する権限を、ユーザに与えることができます。脚注は、データポイントまたは投影ポイントに関する補足情報を提供します。
データ追加/削除
このチェックボックスがオンの場合、新規のデータポイントをチャートに追加したり、既存のデータポイントを削除する権限を、ユーザに与えることができます。

ユーザによるデータ保存が許可されているデータベースまたはテーブルに対して、アプリケーションがリンクされている場合は、データポイントを追加または削除することは危険です。

タイトル
このチェックボックスがオンの場合、 チャートタイトル (ttchm3160s000) セッションで、またはチャートマネージャ (ttchm1000m000) セッションの [データ] メニューでタイトルおよび副タイトルを変更する権限を、ユーザに与えることができます。
データ更新
このチェックボックスがオンの場合、ユーザにデータポイントの値を変更する権限を与えることができます。

ユーザによるデータ保存が許可されているデータベースまたはテーブルに対して、アプリケーションがリンクされている場合は、データポイントの値を変更することは危険です。