パッケージ別テーブル権限 (ttams3140m000)

セッションの目的:  データベーステーブル権限をパッケージレベルで役割別にメンテナンスします。この結果、特定パッケージのテーブルレコードに対して、役割にリンクしているユーザが実行できるデータベース処理を制限することができます。

すべての会社または特定の会社に対してデータベーステーブル権限を定義できます。この場合、特定の会社に対する権限が最優先されます。

データベーステーブルに対して実行可能な処理を定義できます。たとえば、読取、挿入、削除、更新などです。

パッケージレベルのデータベーステーブル権限は、会社レベルのデータベーステーブル権限に対する例外です。パッケージレベルのデータベーステーブル権限に対する例外は、次のレベルでメンテナンスできます。

  • モジュールレベル: モジュール別テーブル権限 (ttams3141m000) セッションを使用
  • テーブルレベル: テーブル別テーブル権限 (ttams3142m000) セッションを使用
  • テーブルデータレベル: テーブルデータ権限 (ttams3145m000) セッションを使用

たとえば、役割にリンクされているユーザには、「販売物流パッケージ」 のデータの挿入、更新、読取の権限がありますが、権限のない 「販売オーダデータモジュール」 のデータの挿入、更新、読取はできません。

適切なメニューで次の処理を実行できます。

  • 一定範囲のパッケージに対するテーブル権限の更新
  • データディクショナリから現行の役割への一定範囲のテーブル権限のコピー
  • 一定範囲のパッケージに対するテーブル権限の削除
  • データベーステーブル権限の変更内容のランタイムデータディクショナリへの変換。役割のデータベーステーブル権限データは、$BSE/lib/db/<役割の頭文字>/<役割> に格納されます

 

役割
役割のコードを指定します。
役割
役割についての記述
すべての会社
このチェックボックスをオンにすると、セッションはすべての会社の権限を定義します。

すべての会社と特定の会社に対して権限を定義する場合は、権限が重複してもかまいません。特定の会社に対する権限が最も高い優先順位を持ちます。

会社
パッケージレベルのデータベーステーブル権限を定義する特定の会社のコードを指定します。
会社
このトピックに関連するヘルプはありません。
パッケージ
データベーステーブル権限を定義するパッケージのコードを指定します。
記述
データベーステーブル権限を定義するパッケージについての記述
権限指示
指定されたパッケージデータベーステーブル権限に対して定義する権限のタイプを指定します。サーバはこの情報にもとづき、そのパッケージのテーブルでデータベース処理を実行する権限がユーザにあるかどうかを確認します。