会社別セッション権限 (ttams3133m000)

セッションの目的:  セッション権限を会社レベルで役割別にメンテナンスします。この結果、指定範囲の会社のデータに対する、役割にリンクされた通常ユーザのアクセスを制限できます。

これらのセッション権限は特定の会社またはすべての会社に対して定義できます。この場合、特定の会社に対する権限が最優先されます。

セッションで実行可能な処理を定義できます。たとえば、表示、挿入、削除、更新などです。

役割にリンクされたユーザに与えられるセッション開始権限の時間帯も定義できます。

適切なメニューで次の処理を実行できます。

注意

会社レベルのセッション権限に対する例外は、役割ごとに次のレベルでメンテナンスできます。

  • パッケージレベル: パッケージ別セッション権限 (ttams3130m000) セッションを使用
  • モジュールレベル: モジュール別セッション権限 (ttams3131m000) セッションを使用
  • セッションレベル: セッション別セッション権限 (ttams3132m000) セッションを使用

適切なメニューで次の処理を実行できます。

 

役割
役割コードを指定します。
役割
役割についての記述を指定します。
すべての会社
このチェックボックスがオンの場合、これらの権限は、すべての会社に対して定義されます。

すべての会社と特定の会社に対して権限を定義する場合は、権限が重複してもかまいません。特定の会社に対する権限が最も高い優先順位を持ちます。特定の会社に対して権限を定義する場合は、次のフィールドでその会社を定義する必要があります。

会社
セッション権限を定義する特定会社のコードを指定します。
権限グループ
指定した会社のセッション権限に対して定義する権限のタイプを指定します。bshell はこの情報にもとづき、ユーザのセッション開始権限の有無をチェックします。また、4GL エンジンもこの情報を使用して、ユーザがアクセスできるオプションを決定します。
開始時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の開始時刻を指定します。
終了時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の終了時刻を指定します。