セッション別セッション権限 (ttams3132m000)

セッションの目的:  セッション権限をセッションレベルで役割別にメンテナンスします。この結果、通常ユーザが使用できるモジュール内のセッションを限定できます。

これらのセッション権限は特定の会社またはすべての会社に対して設定できます。この場合、特定の会社に対する権限が最優先されます。

セッションに対して実行可能な処理を定義できます。たとえば、挿入、削除、更新などです。

役割にリンクされたユーザに与えられるセッション開始権限の時間帯も定義できます。

注意

セッションレベルでのセッション権限は、次の各レベルでのセッション権限に対する例外です。

適切なメニューで次の処理を実行できます。

  • 時間帯の変更
  • 現行の役割内でのセッションのコピー
  • 指定範囲のセッションおよびセッションタイプをセッション権限からセッションごとに削除
  • 変更内容をランタイムデータディクショナリに変換します。

 

役割
役割のコードを指定します。
役割
役割についての記述
すべての会社
このチェックボックスがオンの場合、これらの権限は、すべての会社に対して定義されます。

すべての会社と特定の会社に対して権限を定義する場合は、権限が重複してもかまいません。特定の会社に対する権限が最も高い優先順位を持ちます。

会社
セッションレベルのセッション権限を定義する特定会社のコードを指定します。
会社
会社についての記述
パッケージ
セッションレベルのセッション権限を定義するパッケージのコードを指定します。
パッケージ
パッケージの記述
セッション
セッションレベルのセッション権限を定義するモジュールのコードを指定します。
セッション
セッションレベルのセッション権限を定義するセッションのコードを指定します。
記述
セッションについての記述
権限グループ
指定したセッション内のセッション権限に対して定義する権限のタイプを指定します。bshell はこの情報にもとづき、ユーザのセッション開始権限の有無をチェックします。また、4GL エンジンもこの情報を使用して、ユーザがアクセスできるオプションを決定します。
開始時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の開始時刻を指定します。
終了時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の開始時刻を指定します。