パッケージ別セッション権限 (ttams3130m000)

セッションの目的:  セッション権限をパッケージレベルで役割別にメンテナンスします。この結果、役割にリンクされた通常ユーザのセッション権限を指定範囲に制限できます。

これらのセッション権限は特定の会社またはすべての会社に対して設定できます。この場合、特定の会社に対する権限が最優先されます。

セッションで実行可能な処理を定義できます。たとえば、挿入、削除、更新などです。

役割にリンクされたユーザに与えられるセッション開始権限の時間帯も定義できます。

パッケージレベルのセッション権限は、会社レベルのセッション権限に対する例外です。パッケージレベルのセッション権限に対する例外は、役割ごとに次のレベルでメンテナンスできます。

  • モジュールレベル: モジュール別セッション権限 (ttams3131m000) セッションを使用
  • セッションレベル: セッション別セッション権限 (ttams3132m000) セッションを使用

適切なメニューで次の処理を実行できます。

  • 時間帯の変更
  • 指定範囲のセッション権限をデータディクショナリから現行の役割にコピーします。
  • 変更内容のランタイムデータディクショナリへの変換

 

役割
役割のコードを指定します。
役割
役割についての記述
すべての会社
このチェックボックスがオンの場合、これらの権限は、すべての会社に対して定義されます。

すべての会社と特定の会社に対して権限を定義する場合は、権限が重複してもかまいません。特定の会社に対する権限が最も高い優先順位を持ちます。

会社
パッケージレベルのセッション権限を定義する特定会社のコードを指定します。
会社
会社についての記述
パッケージ
パッケージレベルのセッション権限を定義するパッケージのコードを指定します。
記述
パッケージの記述
権限グループ
指定パッケージ内のセッションに対して定義される権限のタイプを指定します。例: 「すべての権限」、「表示」、「権限なし」 など。bshell はこの情報にもとづき、ユーザのセッション開始権限の有無をチェックします。また、4GL エンジンもこの情報を使用して、ユーザがアクセスできるオプションを決定します。

開始時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の開始時刻を指定します。
終了時刻
役割にリンクされたユーザがセッションを開始できる時間帯の終了時刻を指定します。