ビジネスオブジェクト構成要素テーブル関係 (ttadv7134m000)

セッションの目的:  ビジネスオブジェクトとルートテーブル間の関係、またはビジネスオブジェクト構成要素とルートテーブル間の関係に対する制約を指定します。

一定の条件が満たされた場合に限りルートテーブル内のフィールドの使用を許可するよう指定することをお勧めします。たとえば、レコードが特定のタイプである場合などです。この場合、レコードタイプを示すフィールドの必須値を指定できます。そのフィールドに指定された値がある場合、LN ではテーブルがビジネスオブジェクトまたは構成要素にリンクされていると想定されます。つまり、テーブルが、指定されたタイプのレコードだけで構成されているかのように扱われます。他のレコードはすべて無視されます。

Sales Order ビジネスオブジェクト内の SalesOrderLine 構成要素には、連番が 0 であるオーダラインだけが含まれていなければなりません。そのため、この構成要素のルートテーブル 「tdsls401 - 販売オーダライン」 に対して定義される関係は、次のようになります。

  • フィールド名: tdsls401.sqnb (連番)
  • 値: 0

テーブルは、連番が 0 のオーダラインのみで構成されていると見なされます。

 

ビジネスオブジェクト
ビジネスオブジェクトコード
ビジネスオブジェクトのコード。このコードは、パッケージコード、モジュールコード、およびビジネスオブジェクト (ttadv7500m000) セッションのビジネスオブジェクトフィールドで定義されているビジネスオブジェクトコードから成ります。
ビジネスオブジェクト
VRC
VRC の記述
構成要素
ルートテーブルが属する構成要素の名前
テーブル
テーブル
テーブル
テーブルの 3 桁のコード
テーブル
テーブルの記述
位置番号
このレコード固有の位置番号
フィールド
制約が指定されているフィールドの名前
注意
  • フィールドは、テーブルの主キーの一部でなければなりません。
  • フィールドは、異なる値で複数回にわたって選択でき、複数のレコードタイプを指定できます。
特定のテーブル内の目的のタイプのレコードを特定のビジネスオブジェクトまたは構成要素にリンクするためにこのフィールドに要求される値
注意
  • 列挙値には接頭辞を使用しないでください。たとえば、ドメインが tcyesno のフィールドの固定値は、「tcyesno.yes」 と入力せずに 「yes」 と入力してください。
  • 文字列値には引用符を使用しないでください。