論理テーブル (ttaad4120m000)

セッションの目的:  論理テーブルを指定します。論理テーブルは、データが物理的に保存されている会社番号とは異なる会社番号を持っています。通常、この会社番号は会計パッケージで使用されます。

論理会社に対して、モジュール、テーブル、および物理会社を指定できます。1 つのテーブルに対して指定したものは、モジュール内のすべてのテーブルに対して指定したものより優先順位が高くなります。

論理会社テーブル選択テーブル/モジュール物理会社
100モジュールのテーブルtiitm500
100特定のテーブルtiitm001100
100特定のテーブルtccom000500

 

論理会社 100 の tiitm モジュールのテーブルは、tiitm001 テーブルを除き、物理会社 500 に保存されます。tccom000 テーブルも物理会社 500 に保存されます。

データを入力したら、そのデータをランタイムデータディクショナリに変換しなければなりません。ランタイムデータは ${BSE}/lib/compnr6.2 ファイルに保存されます。

適切なメニューでは、次の操作を行うことができます。

  • データディクショナリからのモジュール/テーブルのコピー
  • ランタイムデータディクショナリにおける ${BSE}/lib/compnr6.2 ファイルの再構築
注意

論理会社と等しくなるように物理会社を定義することもできます。これは、モジュールの特定のテーブルに対して例外を定義する場合に役に立ちます。

 

論理会社
テーブルが属している会社を指定します。データは物理的に他の会社に保存されます。
テーブル選択
テーブルを論理会社に割り当てる方法を指定します。
テーブル/モジュール
論理会社に割り当てられるモジュールまたはテーブルを指定します。
物理会社
指定されたテーブルのデータが保存される物理会社を指定します。このデータは論理会社のテーブルには保存されません。

物理会社は論理会社と等しい場合があります。このオプションを参考にして、特定のモジュールの他のテーブルがすべて物理会社にリンクされる場合に、そのモジュールのテーブルについての例外を定義してください。