テーブルを再構成するには

このトピックでは、テーブルを再構成する手順を説明します。

重要

以下のセクションでは、手順を完了するために必要なセッションについて説明します。ただし、これらのセッションの詳細についてすべて説明しているわけではありません。セッションの詳細については、Infor Web Helpを参照してください。

手順の目的

データベースのテーブル定義やそれに対応するドメインを変更する場合は、新しいテーブルとドメインの定義に従ってテーブルを再構成する必要があります。

テーブルの再構成プロセスでは以下の処理を実行します。

  • パッケージコンビネーションのすべての会社について、既存のテーブルに格納されているデータをアンロードする
  • パッケージコンビネーションのすべての会社について、既存のテーブルを削除する
  • 新しいテーブルとドメインの定義に従ってテーブルを作成する
  • データをテーブルに再ロードする

これは、再構成作業をいつ誰が実行するかを管理する必要があるプロセスです。変換プロセスと再構成プロセスは分離することができます。

手順の結果と前提条件
結果

データベース内のテーブルの構成が新しいテーブルとドメインの定義と一致します。

前提条件

テーブルの再構成では、システムからテーブルが削除されるため、テーブルへの排他的アクセスが必要になります。

手順概要

変換と再構成のプロセスを 2 つの別々のステップとして実行するには

  1. データディクショナリ情報をランタイムに変換する - ランタイムデータディクショナリへの変換 (ttadv5215m000)
  2. データベース管理者またはシステム管理者と協力してテーブルを再構成する - ランタイムデータディクショナリへの変換 (ttadv5215m000)
注意

新しいテーブルを使用するには、いったんログオフして再びログオンする必要があります。

手順詳細
ステップ 1. データディクショナリ情報をランタイムに変換する

ランタイムデータディクショナリへの変換 (ttadv5215m000) セッションを以下の設定を選択して実行します。

チェックボックス選択
ドメインあり
テーブルあり
テーブルの再構成なし

 

ステップ 2. テーブルを再構成する

データベース管理者またはシステム管理者と協力してテーブルを再構成するには、ランタイムデータディクショナリへの変換 (ttadv5215m000) セッションを以下の設定を選択して実行します。

チェックボックス選択
ドメインなし
テーブルなし
テーブルの再構成あり