セッションを作成するには

このトピックでは、セッションを作成する手順を説明します。

重要

以下のセクションでは、手順を完了するために必要なセッションについて説明します。ただし、これらのセッションの詳細についてすべて説明しているわけではありません。セッションの詳細については、Infor Web Helpを参照してください。

手順の目的

この手順の目的は、LN アプリケーションのセッションの作成です。セッションとは、ユーザが使用するメインアプリケーションのことです。セッションはデータの表示、編集、処理に使用されます。

セッションの開発には、セッションの属性の定義、フォームレイアウトの編集、特定のコマンドとインデックスの指定などの作業があります。

重要

後のステップで、ユーザインタフェースロジックと処理ロジックを追加します。

手順の結果と前提条件
結果

LN アプリケーションで作業を実行するセッション

前提条件

セッションを作成するには、以下が必要です。

  • セッションを作成できる開発パッケージ VRC
  • 開発 VRC の開発者権限
  • セッションが動作するテーブルを使用したデータモデル
  • Dynamic Form Editor (DFE) は使用する PC にインストールする必要があります。
手順概要

以下のリストは、手順のステップと対応するセッションまたはプログラムを示しています。

  1. セッションを追加する - セッション (ttadv2500m000)
  2. フォームの作成と編集を行う - Dynamic Form Editor (DFE)
  3. セッションの特定のコマンドおよびボタンを指定する - フォームコマンド (ttadv3518m000)/標準コマンド (ttadv3110s000)/ Dynamic Form Editor (DFE)
  4. インデックスを指定する - セッション別有効インデックス (ttadv2101s000)
  5. ユーザインタフェースロジックと処理ロジックを追加する。このロジックはセッションの UI スクリプト、関数、DLL、および DAL で定義できます。
手順詳細
ステップ 1. セッションを追加する

セッションを作成するには、開発パッケージ VRC にセッションコードを追加する必要があります。

  1. セッション (ttadv2500m000) セッションを開始します。
  2. 新規作成をクリックします。セッション (ttadv2100s000) 詳細セッションが開始されます。
  3. 属性タブで、セッションコード、セッションの記述、セッションタイプなどのセッション属性を指定します。詳細については、このセッションのオンラインヘルプを参照してください。
  4. フォームタブでセッションを完成します。ここで、表示レコード数やデフォルトボタンを指定する必要があります。
  5. 保存をクリックします。
ステップ 2. フォームを作成/編集する

フォームの作成および編集には、Infor LN Dynamic Form Editorを使用します。このフォームエディタを使用して、フォームに使用できるセッションタイプ (概要と詳細)、フィールドグループ、およびフォームの作成に使用されるラベルとフィールドを指定できます。

Dynamic Form Editorを開始するには:

  1. セッション (ttadv2500m000) セッションで、フォームを作成または編集するセッションを選択します。
  2. フォームの編集...をクリックします。Dynamic Form Editorが開始されます。

ここで基本的なフォーム編集タスクを実行して、運用セッションのプロトタイプを簡単に作成できます。セッションの基本フォームの新規作成の詳細については、フォームを作成するには を参照してください。

基本フォームの設定と運用準備が完了したら、フォームのレイアウトを変更して最終的な結果が得られるようにします。詳細については、フォームを編集するにはを参照してください。

ステップ 3. セッション固有のコマンドとボタンを指定する

ラベル、フィールド、フィールドグループのほか、フォームにズームボタン、標準コマンド、フォームコマンドなどの要素を追加作成してユーザインタフェースを拡張できます。

詳細については、セッションのコマンドとボタンを作成するにはを参照してください。

ステップ 4. インデックスを指定する

セッションに使用できるインデックスを指定します。

詳細については、セッションのインデックスを指定するにはを参照してください。

ステップ 5. ユーザインタフェースロジックと処理ロジックを追加する

このロジックはセッションの UI スクリプト、関数、DLL、および DAL で定義できます。詳細については、以下のセクションを参照してください。

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