サービスオーダ (tssoc2100m000)

セッションの目的:  サービスオーダを表示、メンテナンス、または作成します。

次のオプションを使用して、サービスパッケージ内の関連オーダ、および 「購買」、「製造」、「倉庫」 などのパッケージから発生した関連オーダを表示します。

  • 派生先: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダから派生しているオーダを表示します。
  • 派生元: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、特定のオーダから派生しているオーダを表示します。

グラフィカルブラウザフレームワークでは、オーダのマルチレベルの関係を表示できます。次のオプションを使用して、詳細を表示できます。

  • 詳細表示: 
    関連オーダの詳細を表示します。
  • ツリーの反転: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、反転モードにして、選択したオーダから開始します。たとえば、グラフィカルブラウザフレームワークを派生先モードで開いた場合、この反転オプションを使用してオーダを派生元モードで表示することができます。
注意

複数のレコードを選択するには、CTRL キーを押したままにします。

オーダ全体の価格/割引の再計算オプションを使用して、サービスオーダまたは活動ラインに関連する原価ラインおよび請求書ラインのデフォルト価格をサービス契約から取得します。関連する原価ライン、活動ライン、および請求書ラインの価格を修正できない場合、このオプションは無効になります。

 

サービスオーダ
サービスオーダの識別に用いられる番号

詳細セッションでサービスオーダを作成する場合、サービスを割り当てるシリーズを選択する必要があります。LN によりサービスオーダの番号が生成されます。

記述
外部顧客用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドに販売先取引先の名前が表示されます。

内部取引先用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドにはサービスオーダを実行するサービス部署の記述が表示されます。

サービスオーダ状況
サービスオーダの現在の状況
設置グループ
サービスオーダの作成対象の設置グループ
注意

このフィールドの値は、シリアル番号付品目にリンクされた設置グループをもとにデフォルト設定されます。

記述
設置グループの名前または記述
品目
サービスオーダの作成対象となるシリアル番号付品目。品目シリアル番号フィールドは、設置グループフィールドと一緒に、サービス作業が実行される構成または設置を識別します。詳細については、サービスオーダ作成/生成中のシリアル番号付品目の処理を参照してください。
注意
  • サービスオーダの状況フリーまたは計画済以外の値に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
  • 品目 (tcibd0501m000) セッションで品目タイプ一般に設定されていてはなりません。
  • 構成管理パラメータ (tscfg0100m000) セッションでシリアル番号が指定され、品目フィールドを空白にするチェックボックスがオフになっている場合、この値を指定する必要があります。
  • シリアル番号付品目は、指定した設置グループの構成要素でなければなりません。
シリアル番号
シリアル番号付サービス品目のシリアル番号
注意
  • サービスオーダの状況がフリーまたは計画済以外の値に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
  • 次のような場合、このフィールドが適用されます。
    • シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションで、シリアル番号付品目の状況有効作業条件、または欠陥に設定され、置換えに設定されていない
    • シリアル番号付品目が、指定した設置グループにリンクされている
    • シリアル番号付品目のタイプが、修理調整の必要がある工具であり、状況新規またはブロック済に設定されていない
  • 品目がサービス品目でない場合、この値を指定する必要があります。
記述
コードの記述またはコード名
部署
内部顧客用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドには、サービスオーダの設置グループを所有する会社の部署が表示されます。

デフォルト

設置グループ (tsbsc1100m000) セッションで設置グループに関して指定された部署

販売先取引先
外部顧客用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドに販売先取引先の名前が表示されます。

内部取引先用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドにはサービスオーダを実行するサービス部署の記述が表示されます。

注意

この値をデフォルト設定するために、次の検索順序が使用されます。

  1. 品目/設置グループにリンクされた販売先取引先
  2. 請求先取引先にリンクされた販売先取引先
  3. プロジェクトの販売先取引先
販売先取引先
取引先の名称
プロジェクト
プロジェクト用にサービスオーダを作成する場合、このフィールドにプロジェクトのコードを入力してください。
注意

状況が 「有効」 である PCS プロジェクトのみメンテナンスできます。さらに、このフィールドがメンテナンス可能になるのは、サービスオーダの状況がフリーの場合だけです。

このフィールドには、タイプが Infor LN プロジェクトであるプロジェクトも指定できます。

サービス部署
サービスオーダを実行するサービス部署
注意

この値は、次のセッションからデフォルト設定されます。

  • サービスユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッション
  • シリアル番号付品目が指定されている場合、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッション
  • この値がシリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションで指定されていない場合、設置グループ (tsbsc1100m000) セッション
財務部
財務部では、販売店の財務会社以外の財務会社でオーダの財務取引を処理できます。
注意
  • 財務部には、課税国の税金 ID が必要です。
  • このフィールドが表示されるのは、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの他の財務会社の税金番号の使用チェックボックスがオンの場合のみです。

デフォルト

  • このフィールドのデフォルト値は、[サービス部署] フィールドから取得されます。
  • このフィールドには、サービスオーダの財務会社のデフォルトの財務データが取得されます。
税金分類
オーダヘッダおよびオーダラインの属性で、取引の課税例外を定義することができます。請求元取引先および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
重要

たとえば、税金分類を使用して次の項目を指定できます。

  • 請求先取引先への支払は、源泉徴収税および社会献金の対象になります。
  • たとえば、外注または代理店など、自分の会社に対して同じ税金の特徴を持つ取引先をグループ化する必要があります。
  • 販売店またはサービスオフィスの自国以外の国では、税金を払う必要があります。
税金分類
コードの記述またはコード名
優先エンジニア
サービスオーダを実行する上で優先されるサービス従業員
注意
  • このフィールドへの入力が可能になるのは、サービスオーダ状況がフリー計画済、または発行済の場合だけです。
  • 全サービスオーダに対してサービスエンジニアを割り当てると、このフィールドは自動的に入力されてマニュアルでの変更が可能になります。
  • オーダヘッダ上のサービス従業員を変更すると、サービスカーを変更することになり、次に納入タイプが車により倉庫からである材料ラインの実際倉庫を変更することになります。また、倉庫移動および出庫オーダの目的地も変更になります。
  • この値は、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションまたは設置グループ (tsbsc1100m000) セッションからデフォルト設定されます。
記述
サービスエンジニアの名前
サービスタイプ
注意
  • この値は、サービスオーダが作成される処理に基づき、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションからデフォルト設定されます。この値は、品目に保証が適用される場合、修理保証フィールドを基にデフォルト設定されます。
  • サービスタイプにリンクされたサービスユーザテンプレートがあり、そのデフォルト原価ラインがサービスユーザテンプレート (tsmdm1660m000) セッションで指定されている場合、新しいサービスオーダ活動が作成された場合のみ、サービスオーダ原価ラインに基づいて有効な原価ラインがデフォルト設定されます。
  • サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションで、サービスタイプに関して 「出庫」 および 「入庫」 の倉庫オーダタイプを定義できます。サービスオーダについて倉庫オーダを作成すると、そのサービスタイプに定義された出庫の倉庫オーダタイプまたは入庫の倉庫オーダタイプが選択されます。
  • サービスタイプに 「出庫」 および 「入庫」 の倉庫オーダタイプが定義されていない場合は、発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000) セッションで定義されたデフォルトの倉庫オーダタイプが選択されます。
オーダ手順
必要なサービス活動の性質を分類します。サービスには次の 2 つの作業手順があらかじめ定義されています。標準および緊急

デフォルト

選択されたサービスタイプにリンクされているオーダ手順

中断
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダは一時的に保留に設定されています。
注意

このチェックボックスのオン/オフの切替は、サービスオーダ状況が発行済の場合にのみ可能です。このチェックボックスがオフの場合、中断理由フィールドは消去されません。この中断理由が情報提供目的で使用される場合があるためです。

中断理由
サービスオーダの中断理由
取消
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダは取消済です。
注意

サービスオーダの取消 (tssoc2204m000) セッションで、サービスオーダを取り消すことができます。

取消日付
サービスオーダが取り消された日付
注意

サービスオーダの取消 (tssoc2204m000) セッションで、サービスオーダを取り消すことができます。

ブロック
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダがブロックされています。
注意

サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションで、ブロック理由を指定できます。いずれかのブロック理由を選択すると、サービスオーダ状況の変更を試みるたびに、そのサービスオーダに関してブロックチェックが実行されます。

取消理由
サービスオーダを取り消す理由
注意

このフィールドに表示される理由は、サービスオーダの取消時にサービスオーダの取消 (tssoc2204m000) セッションで指定した理由です。

取消テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
注意

このテキストは、サービスの取消時にサービスオーダの取消 (tssoc2204m000) セッションで入力します。

関連トピック

オーダテキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

関連トピック

オーダ日
サービスオーダが入力された日時
最終更新
サービスオーダの詳細が最後に修正された日時
オーダ期間
サービスオーダを実行するために必要な時間で、関連するサービスオーダ活動すべての継続時間
  • 継続期間はオーダヘッダには入力できません。
  • カレンダーの利用性に基づいて、オーダヘッダの計画開始時間から計画終了時間までの継続時間として決定されます。
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

移動期間
サービスエンジニアがサービスオーダを実行するロケーションに移動するための所要時間
注意
  • このフィールドが有効になるのは、移動計画方法フィールドがオーダ基準に設定されている場合のみです。
  • この値は、指定した品目シリアル番号設置グループサービスエリア、およびサービス部署に基づきデフォルト設定されます。
移動距離
サービスオーダの移動距離
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

計画開始時間
サービスオーダを開始しなければならない時間
注意
  • このフィールドが有効になるのは、サービスオーダ状況がフリー計画済、または発行済の場合だけです。
  • 計画開始時間 (PST) がこのフィールドに入力した値よりも前であるサービスオーダ活動を追加した場合、このフィールドの値は、その活動の PST 値で更新されます。
計画終了時間
サービスオーダの計画終了時間

計画終了時間 (PFT) がこのフィールドに入力した値よりも後であるサービスオーダ活動を追加した場合、このフィールドの値は、その活動の PST 値で更新されます。

注意
  • このフィールドが適用されるのは、状況がフリー計画済、または発行済のサービスオーダのみです。
  • この値は、指定したオーダ期間およびカレンダー (優先エンジニア設置グループ品目シリアル番号、およびサービス部署に基づく) に基づき計算され、デフォルト設定されます。
最早開始時間
サービスオーダの作業を最も早く開始するように計画された時間

この日付は、必要な資材を倉庫に割り当てるための計画納期、または購買する品目の計画納期として使用されます。

注意
  • ヘッダの最早開始時間は、ヘッダの計画開始時間から最小スラックタイムを減算して得られます。
最遅終了日
サービスオーダが最も遅く終了するように計画された時間
注意
  • ヘッダの最遅終了時間は、ヘッダの計画終了時間に最小スラックタイムを加算して得られます。
材料出庫制約
すべての材料を完全に出荷する必要があるレベル

指定可能な値

材料出庫制約

注意
  • この値は、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションからデフォルト設定されます。
  • このフィールドは次の場合に無効になります。
    • サービスオーダ状況完了に設定されている
    • 発行済 サービスオーダについて、修正できない関連倉庫オーダが存在する

関連トピック

サービスオーダの派遣時間
サービス組織が顧客に対処する時間枠
実際の移動開始時間
サービスオーダ実行のためにサービスエンジニアがサービスサイトに出発する時間
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、オーダ状況が発行済の場合だけです。

実際開始時間
サービスエンジニアがサービスオーダを実行する実際の時間
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、オーダ状況が発行済の場合だけです。

実際終了時間
サービスエンジニアがサービスオーダを完了する実際の時間
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、オーダ状況が発行済の場合だけです。

適用範囲時間
契約、見積、または保証の適用範囲について、これらの適用範囲をサービスオーダに適用し始める日時
販売先住所
販売先取引先の住所コード
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

住所
取引先の住所
販売先窓口
販売先取引先の窓口
注意

この値は、販売先取引先設置グループ品目、およびシリアル番号に基づきデフォルト設定されます。

第 1 請求書参照
サービスオーダに記載する取引先についての詳細な参照情報
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、[販売先取引先] フィールドが入力済で、かつオーダ状況がフリーまたは計画済の場合だけです。

オーダの実際原価ラインが存在しない場合、このフィールドは状況が発行済または完了のときに有効になります。

第 2 請求書参照
サービスオーダに記載する取引先についての詳細な参照情報
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、[販売先取引先] フィールドが入力済で、かつオーダ状況がフリーまたは計画済の場合だけです。

オーダの原価ラインが存在しない場合、このフィールドは状況が発行済または完了のときに有効になります。

販売担当
サービスオーダの担当従業員
業種
同じビジネスセクタの顧客、発注先または従業員のグループ

業種は、レポートの生成時または統計データと履歴データの照会時に選択基準として使用することができます。

デフォルト

販売先取引先 (tccom4510m000) セッションで販売先取引先に指定された業種

注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、オーダ状況がフリーまたは計画済で、かつ販売先取引先フィールドが入力済の場合だけです。

販売地域
地域
注意

この値は販売先取引先 (tccom4510m000) セッションからデフォルト設定されます。

販売価格リスト
取引先にリンクされた価格リストのコード。サービスオーダの販売価格の算出に使用されます。

デフォルト

販売先取引先 (tccom4510m000) セッションで取引先用に選択された価格リスト

契約適用範囲
有効なサービス契約がサービスオーダの設置グループの適用範囲である場合、その契約番号がこのフィールドに表示されます。
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

メンテナンス販売見積
サービスオーダが転送済のサービス見積オーダから作成された場合、サービスオーダ見積の番号がここに表示されます。
経路
発生オーダに入力された経路。デフォルト値は輸送オーダヘッダから取得されます。
運送業者/LSP
現行輸送オーダラインの商品を受け取る運送業者。このフィールドの値は、輸送オーダヘッダから取得されます。

積荷構築エンジンにより、低価格の、またはよりよい計画範囲を提供する運送業者が検出された場合、このフィールドに入力した運送業者は却下されます。

このフィールドに運送業者を入力しない場合、積荷構築エンジンにより運送業者が選択されます。

このフィールドに入力された運送業者を積荷構築エンジンで却下しない場合は、運送業者指定チェックボックスをオンにします。

材料の出荷先
オーダに関連する材料費ラインの出荷住所として使用される住所タイプ
注意
  • このフィールドの値は、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションをもとにデフォルト設定されるか、デフォルトで出荷先取引先住所に設定されます。
  • このフィールドの値を使用取引先住所またはディーラ住所に設定できるのは、設置グループまたはシリアル番号付品目が指定され、かつ関連住所が指定されている場合のみです。
  • 状況フィールドがフリーまたは計画済に設定されていない場合、これは表示フィールドです。

指定可能な値

住所タイプ

出荷先取引先
サービスオーダの資材所要量を受け取る出荷先取引先
出荷先住所
出荷先取引先の住所コード
Ship-to Contact
出荷先取引先の窓口

デフォルト

請求先取引先 (tccom4512m000) セッションで取引先について指定された窓口

受渡条件
受渡条件 (tcmcs0141m000) セッションから取得される受渡条件

このフィールドは、発注先と顧客との間で締結された出荷/入庫関連の契約用の倉庫パッケージに送信できる、情報提供フィールドとして使用されます。

  • このフィールドは、外部サービスオーダに対してのみ使用できます。
  • このフィールドが有効になるのは、サービスオーダ状況がフリー、または計画済の場合だけです。
記述
コードの記述またはコード名
権利移動地点
権利移動地点 (tcmcs0142m000) セッションから取得される権利移動地点

権利移動地点とは、委託責任が発注先から顧客に移行されるロケーションの地点のことです。サービスでは、移行はサービス会社から顧客に行われます。

  • このフィールドは、外部サービスオーダに対してのみ使用できます。
  • このフィールドが有効になるのは、サービスオーダ状況がフリー、または計画済の場合だけです。
記述
コードの記述またはコード名
ロケーション住所
出荷先取引先による材料の受領が必要なロケーションの住所コード
注意

リンクされている住所をデフォルト設定するために、次の検索順序が使用されます。

  1. 設置グループ、または品目シリアル番号 (存在する場合)
  2. 販売先取引先にリンクされている出荷先取引先 (指定されている場合)
  3. 販売先取引先 (指定されている場合)
  4. プロジェクト (指定されている場合)
上記住所の所在国
適用範囲タイプ
サービスオーダの適用範囲タイプ
サービスエリア
サービスオーダが実行されるサービスエリアのコード
注意

この値は、次のセッションからデフォルト設定されます。

  • シリアル番号付品目が指定されている場合、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッション
  • この値がシリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションで指定されていない場合、設置グループ (tsbsc1100m000) セッション
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、次の場合だけです。

  • オーダ状況がフリーまたは計画済である
  • 一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションのサービスエリアの使用チェックボックスがオンになっている

オーダの実際原価ラインが存在しない場合、このフィールドは状況が発行済または完了のときに有効になります。

サービスカー
サービスエンジニアがサービスサイトへ向かうときに使用するサービスカー

デフォルト

サービス従業員に関連付けられているサービスカー。サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションの実行時にサービスエンジニアがサービスオーダに関連付けられている場合、このフィールドはデフォルトで入力されています。

注意
  • このフィールドは、情報提供目的にのみ使用されます。
  • このフィールドが有効になるのは、販売先取引先フィールドが入力済で、かつサービスオーダ状況がフリー計画済、または発行済の場合だけです。
  • オーダヘッダのサービスカーを変更すると、サービスカーを変更することになり、次に、納入タイプが車により倉庫からである材料ラインの実際倉庫を変更することになります。また、倉庫移動および出庫オーダの目的地も変更になります。次の表にこれらの各変更を示します。
転送オーダ出庫オーダアクション
未処理未処理材料費ラインは新規のカー倉庫で更新されます。転送オーダおよび出庫オーダは新規のカー倉庫で更新されます。
処理済未処理次のようなメッセージが表示されます: 「処理済の転送オーダおよび出庫オーダは、更新されません」。材料費ラインは新規のカー倉庫で更新されます。転送オーダは新規のカー倉庫で更新されないのに対して、出庫オーダは新規のカー倉庫で更新されます。
未処理処理済次のようなメッセージが表示されます: 「処理済の転送オーダおよび出庫オーダは、更新されません」。材料費ラインは新規のカー倉庫では更新されません。転送オーダおよび出庫オーダは新規のカー倉庫では更新されません。
処理済処理済次のようなメッセージが表示されます: 「処理済の転送オーダおよび出庫オーダは、更新されません」。材料費ラインは新規のカー倉庫では更新されません。転送オーダおよび出庫オーダは新規のカー倉庫では更新されません。

 

空のオーダシート
サービスエンジニアが事前採番済の空白シートを使用してサービスオーダの原価明細を記録した場合、サービスオーダの原価を記録したシートの番号を、このフィールドに入力する必要があります。
注意

このフィールドがメンテナンス可能になるのは、オーダ状況が発行済の場合だけです。

請求先取引先
サービスオーダの請求先取引先
請求先住所
請求先取引先の住所コード
請求先窓口
請求先取引先の窓口

デフォルト

請求先取引先 (tccom4512m000) セッションで取引先について指定された窓口

販売タイプ
個々のアカウントを販売タイプに基づいてメンテナンスできます。
記述
販売タイプの記述
支払条件
サービスオーダの原価請求書を取引先に送付するために用いられる支払条件

デフォルト

請求先取引先 (tccom4512m000) セッションで、取引先に割り当てられた支払条件

延滞金利
サービスオーダの原価に適用される延滞金利のコード
支払方法
支払 (購買請求書) または口座引落 (販売請求書) を行う方法。外国通貨が許可され、その詳細をレポートに出力しなければならない場合は、支払方法で最高金額、支払期日のタイプなどの詳細を定義します。

この詳細は、必要に応じて、オーダまたは請求書で変更することができるデフォルト値です。

注意

この値は請求先取引先 (tccom4512m000) セッションからデフォルト設定されます。

合計請求
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダ状況を原価計算済に変更すると、すべての実際原価ラインが請求に一括転記されます。

デフォルト

オン

このチェックボックスがオフの場合、実際原価ラインが別々に承認され、請求に転記されます。この設定は、たとえばサービスオーダが終了するまでに長い時間がかかり、請求を迅速化する必要がある場合に使用できます。また、サービスオーダ状況またはサービスオーダ活動状況を原価計算済に変更すると、実際原価ラインを請求に転記することもできます。

注意
  • サービスオーダ状況がフリーまたは計画済の場合、このフィールドの設定を修正できます。
  • このフィールドは、内部サービスオーダに対しては適用されません。
請求書テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

関連トピック

VAT 基準:
このチェックボックスがオンの場合、商品またはサービスに基づいて VAT が計算されます。

指定可能な値

VAT 基準: 

注意

選択したオプションに基づいて、課税国および税金コードのデフォルト値が決定されます。

通貨
サービスオーダの原価を表すために用いられる通貨

デフォルト

請求先取引先の通貨

為替レートタイプ
通貨の為替レートタイプ。為替レートタイプは、通貨為替レートの分類に使用される方法です。通貨為替レートは、各種請求書、取引先、各種取引 (購買販売など) に割り当てることができます。
レート換算基準
サービスオーダ原価の為替レートを会社の自国通貨とは異なる通貨で表す場合に、その為替レートの修正に用いられる方法
原価率
定義済の為替レート
回収先取引先
サービスオーダの原価を支払う回収先取引先
窓口
回収先取引先の窓口のコード

デフォルト

回収先取引先 (tccom4514m000) 詳細セッションで、取引先に対して指定された窓口

価格設定契約
契約価格が定義されている、サービスオーダラインにリンクされた契約
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

価格設定契約変更
リンクの時点で有効な契約変更番号を識別する番号。この契約変更番号に関して有効な契約条件がオーダで使用されます。
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

価格設定方法
サービスオーダの請求に使用される価格設定方法

指定可能な値

価格設定方法

注意

価格設定方法フィールドが固定オーダ価格に設定されている場合は、[サービスオーダ固定価格 (tssoc2115m000)] セッションでレコードが作成されます。

このフィールドは、次の場合に生成されます。

  • 価格設定契約が指定された場合

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

適用範囲計算を見積に使用
選択したサービスオーダにリンクされたサービスオーダ原価ラインについて作成された、見積原価ラインの原価額と販売額をメンテナンスできることを示します。
注意

この値は、サービスオーダが作成されたときに、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションからデフォルト設定されます。この設定は修正できません。

見積販売価格
オーダが発行済になる前の、サービスオーダの見積販売価格
注意
  • このフィールドが表示されるのは、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションとこのセッションの適用範囲計算を見積に使用チェックボックスがオンの場合のみです。
  • この値は、次の場合に販売価格フィールドからデフォルト設定されます。 
    • 価格設定方法固定オーダ価格に設定されている
    • サービスオーダの状況フリーまたは計画済に設定されている
見積オーダ金額
ヘッダ、すべての活動、およびすべての見積原価ラインの合計販売額。この価格は、通貨フィールドに指定された通貨で表されます。
材料
在庫チェック状況
オーダに属するすべての材料ラインの全体的な在庫状況

指定可能な値

在庫状況

ATP 在庫利用可能
オーダに属するすべての材料ラインの在庫が、有効在庫チェックで計算されて、利用可能であるかどうかを示します。
利用可能日
オーダに属するすべての材料ラインの最新の 「有効在庫日付」
チェック日
オーダに属するすべての材料ラインの最新の 「有効在庫のチェック日」
計画在庫利用可能
オーダに属するすべての材料ラインの在庫が、計画在庫チェックで計算されて、利用可能であるかどうかを示します。
利用可能日
オーダに属するすべての材料ラインの最新の 「計画利用可能日」
チェック日
オーダに属するすべての材料ラインの最新の 「計画チェック日」
手持在庫利用可能
オーダに属するすべての材料ラインの在庫が、「手持」 在庫チェックで計算されて、利用可能であるかどうかを示します。
チェック日
オーダに属するすべての材料ラインの最新の 「手持在庫のチェック日」
実際オーダ金額
ヘッダ、すべての活動、およびすべての実際原価ラインの合計販売額。この価格は、通貨フィールドに指定された通貨で表されます。
価格発生元
販売価格が取得される発生元

指定可能な値

価格発生元

デフォルト

適用なし

販売価格
サービスオーダの販売価格。この価格は、通貨フィールドに指定された通貨で表されます。
注意
  • このフィールドが適用されるのは、価格設定方法固定オーダ価格に設定されている場合のみです。
  • このフィールドが有効になるのは、オーダ状況フリー計画済、または発行済に設定されている場合のみです。
  • サービスオーダについて価格設定契約が指定されると、販売価格 (固定オーダ価格) は、次の基準に基づき、固定価格条件 (tsctm1111m000) セッションからデフォルト設定されます。 
    • 固定価格条件 (tsctm1111m000) セッションで指定されたマスタ工順/工順オプションは、サービスオーダについて指定されたものと同じでなければなりません。
    • 上記の基準が満たされない場合、価格レベルは、固定価格条件 (tsctm1111m000) セッションで任意のオーダに設定される必要があります。
  • 価格設定契約が指定されないが、マスタ工順/工順オプションがサービスオーダについて指定されると、固定価格チェックボックスがオンの場合、販売価格がマスタ工順 (tsacm1101m100)/工順オプション (tsacm1101m200) セッションからデフォルト設定されます。
  • 価格設定契約が指定されないと、固定価格チェックボックスがオンの場合のみ、販売価格がマスタ工順 (tsacm1101m100)/工順オプション (tsacm1101m200) セッションからデフォルト設定されます。
マスタ工順
サービスオーダの固定オーダ価格の決定に使用されるマスタ工順
注意
  • このフィールドが適用されるのは、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションのマスタ工順の使用チェックボックスがオンの場合のみです。
  • このマスタ工順に関して、マスタ工順 (tsacm1101m100) セッションの活動使用フィールドがフィールドサービスまたは一般に設定されている必要があります。
  • このフィールドが有効になるのは、オーダ状況フリー計画済、または発行済に設定されている場合のみです。
  • サービスオーダについてマスタ工順が指定されている場合、この値はマスタ工順 (tsacm1101m100) セッションからデフォルト設定されます。サービスオーダ見積がサービスオーダにリンクされている場合、この値はサービスオーダ見積 (tssoc1100m000) セッションからデフォルト設定されます。
記述
コードの記述またはコード名
工順オプション
サービスオーダの固定オーダ価格の決定に使用される工順オプション
注意
  • このフィールドが適用されるのは、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションのマスタ工順の使用チェックボックスがオンであり、マスタ工順が指定されている場合のみです。
  • この値は、工順オプション (tsacm1101m200) セッションでマスタ工順にリンクされる必要があります。
  • このフィールドが有効になるのは、オーダ状況フリー計画済、または発行済に設定されている場合のみです。
  • この値は、指定したマスタ工順にリンクされた工順オプションを使用してデフォルト設定されます。
シリアル番号付品目保証
サービスオーダにリンクされたシリアル番号付品目保証のコード
保証タイプ
サービスオーダ活動にリンクされている原価ラインに適用される保証のタイプ

指定可能な値

保証タイプ

注意
  • このフィールドをシリアル番号付品目保証に設定できるのは、指定した品目がシリアル番号付品目の場合のみです。
  • このフィールドは次の場合に無効になります。
    • 価格設定方法固定オーダ価格に設定されている
    • サービスオーダの状況が原価計算済クローズ取消済、または拒否済に設定されている
    • 実際原価ラインの状況が、原価計算済または財務会計に転記済に設定されている
保証
サービスオーダ活動の原価ラインに適用される保証
注意
  • 保証タイプ一般保証またはシリアル番号付品目保証に設定されている場合のみ、このフィールドが適用されます。
  • サービスタイプにリンクされている保証は、次の場合にデフォルト設定されます。
    • 保証タイプ一般保証に設定されている
    • サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションの一般保証の強制適用チェックボックスがオンである
    • シリアル番号付品目に保証が定義されていない
  • シリアル番号付品目または保証テンプレートについて定義された保証は、次の場合にデフォルト設定されます。
    • 保証タイプシリアル番号付品目保証に設定されている
    • サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションの一般保証の強制適用チェックボックスがオフになっている
  • このフィールドは次の場合に無効になります。
    • サービスオーダの状況が原価計算済クローズ取消済、または拒否済に設定されている
    • 実際原価ラインの状況が、原価計算済または財務会計に転記済に設定されている
    • オーダ活動状況原価計算済に設定されている/原価ラインの状況原価計算済に設定されている
保証
コードの記述またはコード名
価格設定契約ライン
契約価格が定義されている、サービスオーダラインにリンクされた契約構成ライン。これは表示フィールドです。
注意

この値は、次の検索基準に基づき、シリアル番号付品目または設置グループからデフォルト設定されます。

  1. シリアル番号付品目/シリアル番号。これが指定されない場合、
  2. 設置グループ

シリアル番号付品目および設置グループの検索基準は、検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションまたは検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションで定義できます。

記述
コードの記述またはコード名
契約無視
このチェックボックスがオン/オフになっている場合は、次のシナリオが考えられます。
  • このチェックボックスがオンの場合、価格設定契約価格設定契約変更、および価格設定契約ラインフィールドが指定されていると、有効なサービス契約がリンクされ、サービス契約の販売価格が却下されます。
  • このチェックボックスがオンの場合、価格設定契約価格設定契約変更、および価格設定契約ラインフィールドが指定されていないと、サービス契約はリンクされません。
  • このチェックボックスがオフの場合、価格設定契約価格設定契約変更、および価格設定契約ラインフィールドが指定されていると、有効なサービス契約が存在し、価格設定条件データが使用されます。
  • このチェックボックスがオフの場合、価格設定契約価格設定契約変更、および価格設定契約ラインフィールドが指定されていないと、有効なサービス契約が存在しません。
注意

これは表示フィールドです。

このフィールドが表示されるのは、契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションのサービス契約の価格の使用チェックボックスがオンの場合のみです。

移動計画方法
移動計画がサービスオーダヘッダに基づくか、またはサービスオーダ活動ラインに基づくかを示す方法

指定可能な値

移動計画方法

注意

このフィールドが適用なしに設定されている場合、サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションをもとに値がデフォルト設定されます。このフィールドが適用なし以外の値に設定されている場合、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) をもとに値がデフォルト設定されます。

 

生成
シリアル番号付品目の新しいシリアル番号を生成します。
詳細表示
サービスオーダ詳細セッションを開始します。
詳細の挿入
新規サービスオーダを作成します。
時間会計
サービスオーダの時間会計をメンテナンスする場合、このオプションを使用します。
ブロック理由
このオプションを使用して計画終了日を入力すると、活動継続期間、移動期間、およびカレンダー別利用性を使用して計画開始日が逆算されます。カレンダーは、シリアル番号付品目が指定されている場合はシリアル番号付品目から、それ以外の場合は設置グループから選択されます。該当する期間に対してカレンダーが定義されていない場合は、エラーメッセージが出力されます。計画終了日が算出されない場合、活動は計画されていません。
計画
サービスオーダに対して SRP を一括実行する場合、このオプションを使用します。
発行
このオプションを使用すると、サービスオーダの状況がフリーから発行済に変更されます。選択したサービスオーダ活動は、ヘッダ状況 (「フリー」 または 「計画」) に関係なく発行されます。発行対象として選択されていないサービスオーダ活動の状況は、変更されません。
完了
このオプションを使用すると、サービスオーダの状況が発行済から完了に変更されます。
原価計算
このオプションを使用して、サービスオーダの原価を計算します。
オーダ用に在庫を出庫
倉庫から在庫を出庫します。
税金設定の均一化
均一の税金設定を作成または復元します。
ドラフト請求書の出力
サービスオーダの請求書作成前にドラフト請求書を出力する場合、このオプションを使用します。

このオプションは、次の場合に有効になります。

  • サービスオーダが外部サービスオーダである
  • サービスオーダの状況が発行済または完了である
  • 実際数量および請求販売額が、原価ラインのうちの少なくとも 1 つに対して定義されている
  • 原価ラインがすべて ERP プロジェクトにリンクされているとは限りません。オーダ/活動リンクは、プロジェクト別サービスオーダリンク (tppss6520m000) セッションにあります。

注意

  • 合計請求チェックボックスがオンの場合、すべての原価ラインがドラフト請求書に出力されます。状況がフリーおよび原価計算済の原価ラインだけが考慮されます。
  • 合計請求チェックボックスがオフの場合、原価ラインを個別に出力できます。状況がフリーの原価ラインだけが、ドラフト請求書の出力対象として考慮されます。
ツリーの表示
サービスオーダおよび関連するサービスオーダ活動をグラフィカルに表示します。
設置グループ
サービスオーダの作成対象の設置グループを表示します。
計算
このオプションを使用して計画終了日を入力すると、活動継続期間、移動期間、およびカレンダー別利用性を使用して計画開始日が逆算されます。カレンダーは、シリアル番号付品目が指定されている場合はシリアル番号付品目から、それ以外の場合は設置グループから選択されます。該当する期間に対してカレンダーが定義されていない場合は、エラーメッセージが出力されます。計画終了日が算出されない場合、活動は計画されていません。
計算
このオプションを使用して計画開始日を入力すると、活動継続期間、移動期間、およびカレンダー別利用性を使用して計画終了日が算出されます。カレンダーは、シリアル番号付品目が指定されている場合はシリアル番号付品目から、それ以外の場合は設置グループから選択されます。指定した期間に対してカレンダーが定義されていない場合は、エラーメッセージが出力されます。計画開始日が算出されない場合、活動は計画されていません。
契約のリンク/リンク解除
価格設定条件が定義されているサービス契約をリンクしたり、そのリンクを解除したりできます。
  • このオプションが有効になるのは、価格設定契約がサービス契約で定義されている場合のみです。
  • このオプションが表示されるのは、契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションのサービス契約の価格の使用チェックボックスがオンの場合のみです。