サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)

このセッションには、次の情報が含まれます。

  • パラメータセットの履歴リスト、および各セットの発効日。最新のパラメータセットは、リストの最後に表示されます。
  • 現在のパラメータセット。リストの一番上に (発効日なしで) 表示されます。パラメータセットの履歴を表示するには、いずれかの履歴パラメータセットをダブルクリックします。サービスパラメータの出力 (tsmdm0400m000) セッションを使用して、パラメータセットを出力し比較することができます。

現在のパラメータを表示または変更するには、リストの一番上にある発効日なしのセットをダブルクリックして、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションを開始します。

変更を加えて新しいパラメータ設定を保存すると、次のアクションが実行されます。

  • 履歴リストの最後に新規のセットを追加する
  • (リストの一番上にある) 現在のセットを更新する
注意

デフォルトでは、前のパラメータ設定を保存したときの日時が [記述] フィールドに表示されます。パラメータを変更する場合は、混乱を避けるために、[記述] のデフォルトのテキストを変更または削除します。

 

発効日
パラメータが有効になった日時。パラメータは、最新のパラメータ設定の発効日まで有効です。
記述
パラメータセットについての記述。たとえば、直前の設定が変更された理由などがあります。
サービスオーダ見積の番号グループ
サービスオーダ見積に使用される番号グループのコード
記述
コードの記述またはコード名
見積履歴
このパラメータは、見積を履歴に移動したときに保存される見積情報を示します。

次のオプションのいずれか 1 つを選択します。

  • なし
    サービスオーダ見積が削除されます。履歴データは保存されません。
  • ヘッダ
    サービスオーダ見積のヘッダデータのみが履歴に転記されます。
  • ヘッダおよび条件
    ヘッダ情報とそれに対応するサービスオーダ見積条件の両方が履歴に転記されます。
見積の有効期間 [日数]
サービスオーダ見積の有効日数。新しいサービスオーダ見積の作成時に、この日数に応じてサービスオーダ見積 (tssoc1100m000) セッションの見積失効日フィールドのデフォルト値が決定されます。
見積の追加コピー数 [0~9]
サービスオーダ見積の追加出力部数
見積請求用の原価構成要素
サービスオーダ見積からサービスオーダを作成する場合、サービスオーダ見積で合意した金額に対する請求書を作成できます。このフィールドに、請求書の作成に用いるデフォルト原価構成要素を入力できます。
見積請求用の原価構成要素
原価構成要素の名前または記述
マージン管理を使用
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダ見積の総マージン (GM) 管理が有効になります。サービスオーダ見積価格の計算時には、総マージンがチェックされます。マージンが下限または上限を超えると、警告が表示されます。

このチェックボックスがオフの場合、サービスオーダ見積の総マージン管理が無効になります。

このチェックボックスがオフの場合、 サービスオーダのオンラインマージン管理 (tssoc4500m000) セッションで総マージンおよび正味マージン [%] は入力されません。

次の表にさまざまな値の結果を示します。

オンオフ
下限マージン適用適用なし
上限マージン適用適用なし
マージン基準適用適用なし

 

総マージンは、次のいずれかの基本公式に従って計算されます。

総マージン = (販売 - 販売原価) ÷ 販売 
総マージン = (販売 - 販売原価) ÷ 販売原価 
マージン基準
総マージンを計算する基準を、販売価格または販売原価から選択します。
修理保証
欠陥修理コール、マニュアルサービスオーダ、または計画活動から生成または作成されたサービスオーダ分類に使用されるデフォルトサービスタイプ。このサービスタイプを使用して修理保証がサービスオーダに適用されるかどうかが決定されます。
注意

このフィールドは、必須ではありません。修理保証の [サービスタイプ] フィールドに何も入力しないと、警告メッセージが表示されます。

関連トピック

下限マージン
単位原価から実際販売価格が下回ることが可能な割合

上限および下限マージンを指定すると、総マージンを用いて販売をモニタできます。

サービスオーダ見積の原価計算時に、総マージン割合がこの下限を下回ると警告が表示されます。

注意

マージン管理を使用チェックボックスがオフの場合、このフィールドは使用できません。

このフィールドはサービスオーダ見積 (tssoc1100m000) セッションにのみ適用されます。

上限マージン
実際販売価格が単位原価を上回ることが可能な割合

上限マージンおよび下限マージンを指定すると、総マージンを用いて販売をモニタできます。

サービスオーダ見積の原価計算時に総マージン割合がこの上限を超えると警告が表示されます。

注意

マージン管理を使用チェックボックスがオフの場合、このフィールドは使用できません。

このフィールドはサービスオーダ見積 (tssoc1100m000) セッションにのみ適用されます。

材料出庫制約
オーダまたは活動の材料を完全に出荷する必要があるかどうかを示します。

指定可能な値

材料出庫制約

関連トピック

材料の利用性のチェック
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダに関して材料の利用性チェックを実行できます。
材料所有権
入庫時に設置所有者ではなく販売先取引先を使用
このチェックボックスがオンの場合、品目が倉庫に入庫されるときに、設置の実際の所有者ではなく、サービスオーダの販売先取引先を使用できます。
注意

このフィールドが適用されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの外部所有権チェックボックスがオンの場合のみです。

出庫時に販売先取引先ではなく設置所有者を使用
このチェックボックスがオンの場合、品目が倉庫から出庫されるときに、サービスオーダの販売先取引先ではなく、設置の実際の所有者を使用できます。
注意

このフィールドが適用されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの外部所有権チェックボックスがオンの場合のみです。

在庫所有者と異なる設置所有者を許可
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目の所有者が在庫の所有者と異なります。この区別は、倉庫へのシリアル番号付品目の入庫時に適用されます。
注意

このフィールドが適用されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの外部所有権チェックボックスがオンの場合のみです。

資材所要量のタイプ
引当およびハードペギングタイプ。特定の需要に合った在庫が引き当てられます。また、在庫の需要と供給に合わせて品目仕様が使用されます。

デフォルト

デフォルト値は適用なしです。引当およびハードペギングタイプは変更できます。

引当およびハードペギングタイプ

引当およびハードペギングタイプを選択します。このフィールドには、次の値を指定できます。: 

  • 顧客基準: サービスオーダ原価ラインに対する在庫供給は、販売先取引先に引当またはハードペギングする必要があります。
  • オーダ基準: サービスオーダ原価ラインに対する在庫供給は、サービスオーダに引当またはハードペギングする必要があります。
  • 顧客参照基準: サービスオーダ原価ラインに対する在庫供給は、顧客参照に引当またはハードペギングされる必要があります。
  • 内部参照基準: サービスオーダ原価ラインに対する供給は、内部参照に引当またはハードペギングする必要があります。
  • 適用なし: 引当およびハードペギングは適用されません。
未引当在庫の使用
このチェックボックスがオンの場合、 Infor LN 企業計画は未引当在庫を使用して在庫需要および供給を一致させます。

このチェックボックスがオフの場合、 Infor LN 企業計画は在庫需要を満たすために未引当在庫を使用しません。

注意

Infor LN は、次の優先順位で在庫需要と供給を一致させます。

  1. 引当済在庫
  2. 未引当在庫
重要

このフィールドが無効になるのは、資材所要量のタイプフィールドで適用なしを選択した場合のみです。

サービスオーダの番号グループ
サービスオーダの識別に使用される番号グループのコード
原価計算シートの番号グループ
空のサービスオーダ原価計算シート用のデフォルト番号グループ
計測単位
材料費ラインの長さ (および幅) を表すために用いられる単位

このフィールドがサービスオーダ材料費ですでに使用されている場合は、このチェックボックスをオンにする必要があります。

指定可能な値: 物理量値が長さである単位コードのみが使用可能です。

計測単位
計測単位の名前
サービスオーダ履歴
このチェックボックスがオンの場合、オーダをサービスオーダ履歴に転送できます。このチェックボックスがオフの場合、サービスオーダを履歴にコピーできません。クローズ済または取消済のオーダは削除できません。サービスオーダのみが削除できます。このことは、サービスオーダ見積にも当てはまります。
フィールド変更オーダの使用
このチェックボックスがオンの場合、フィールド変更オーダの機能が Infor LN サービスに導入されます。
必要な在庫約定
このチェックボックスがオンの場合、在庫をサービスオーダに約定する必要があります。

倉庫から材料を納入する必要がある場合または工具が必要な場合は、このチェックボックスをオンにする必要があります。このチェックボックスがオンの場合、これらの資源がサービスオーダに約定されます。

活動ライン必須
このチェックボックスがオンの場合、 移動ラインを除いて、材料労務雑費などのサービスオーダのすべての原価ラインに、活動ライン番号をリンクさせる必要があります。デフォルトではチェックボックスはオフになっています。
注意

移動タイプの原価ラインについては、活動ライン必須パラメータを選択した場合でも、活動ライン番号は常にゼロです。交通費ラインは、現在のセッションで距離および時間に対する交通費合計ラインパラメータを選択した場合に生成されます。

マスタ工順の使用
このチェックボックスがオンの場合、 マスタ工順データがフィールドサービスに使用されます。
サービスオーダの完了
サービスオーダを完了する方法を指定します。

対話式オプションを選択すると、どの時点でサービスオーダの最終活動ラインまたは最終原価ラインを完了状況に設定するのかについて質問が表示されます。自動オプションまたはマニュアルオプションを選択すると、質問は表示されません。

サービスオーダの原価計算
サービスオーダの原価計算を行う方法を指定します。

デフォルト

対話式

サービスユーザテンプレート
サービスエンジニアに使用するデフォルトユーザテンプレートのコード
記述
コードの記述またはコード名
適用範囲計算を見積に使用
このチェックボックスがオンの場合、関連オーダまたは活動が発行される前に、サービスオーダ原価ラインに作成される見積原価ラインの割引、原価、販売額をメンテナンスします。
注意

状況がフリーに設定されているサービスオーダについて見積原価ラインが存在する場合は、このチェックボックスをオフにすることはできません。

見積の削除の許可
原価ラインセッションの見積原価ラインチェックボックスがオンになっている原価ラインを削除できるかどうかを示します。

指定可能な値

見積の削除の許可

注意

適用範囲計算を見積に使用チェックボックスがオンの場合のみ、このフィールドが有効になり、対話式に設定されます。チェックボックスがオフの場合、このフィールドは無効になり、Yesに設定されます。

サービスオーダの取消
サービスオーダを取り消す方法を指定します。

デフォルト

対話式

対話式オプションを選択すると、どの時点でサービスオーダの最終活動ラインまたは最終原価ラインを取り消すのかについて質問が表示されます。自動オプションまたはマニュアルオプションを選択すると、質問は表示されません。

番号グループ
フィールド変更オーダ (FCO) の識別に用いられるデフォルトの番号グループ
番号グループクレームヘッダ
クレームヘッダの先頭空番号を生成するために使用される番号グループ
クレーム番号の照合
このチェックボックスがオンの場合、一意のサービスオーダ番号もクレーム番号に割り当てられます。
サービスオーダ見積
このフィールドに入力したコードは、デフォルトのサービスタイプとして生成済サービスオーダの分類に使用されます。
サービスオーダ見積
サービスタイプの記述または名前
マニュアルサービスオーダ
マニュアルサービスオーダにサービスタイプが指定されていない場合に、マニュアルサービスオーダから生成されたサービスオーダ活動の分類に使用されるデフォルトのサービスタイプのコード
フィールド変更オーダ
フィールド変更オーダ (FCO) に参照活動が指定されていない場合に、FCO から生成されたサービスオーダ活動の分類に使用されるデフォルトサービスタイプのコード

サービスオーダ活動の生成元がフィールド変更オーダ (FCO) であり、かつ FCO のサービスタイプが指定されていない場合、このフィールドに入力したコードが、生成済サービスオーダ活動の分類に使用されるデフォルトサービスタイプになります。

計画活動
サービスオーダ活動の生成元が予防メンテナンス計画 (計画活動) の場合、計画活動のサービスタイプを指定しないと、このフィールドに入力されたコードが、生成済サービスオーダ活動の分類に用いられるデフォルトサービスタイプになります。
コール
サービスオーダ活動の生成元がサービスコールの場合、サービスコールのサービスタイプを指定しないと、このフィールドに入力したコードが、生成済サービスオーダ活動の分類に使用されるデフォルトサービスタイプになります。
工具の修理
工具修理のための参照活動が何も指定されていない場合は、工具修理から生成されたサービスオーダ活動の分類に用いられるデフォルトサービスタイプのコードです。
検査
フォローアップサービスオーダを検査から作成する際に使用されるデフォルトサービスタイプのコード
プロジェクト
フォローアップサービスオーダを ERP プロジェクトから作成するときに使用されるデフォルトサービスタイプのコード
ブロックするオーダの第1ステップ
このフィールドは、選択された警告パラメータおよびブロックパラメータとサービスオーダと一致するかどうかをチェックし、一致した場合は Infor LN によりブロックを行うステージ数を示します。
与信限度を超えた場合
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先の与信限度を超えると、Infor LN からユーザに警告が出されます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先の与信限度を超えても、警告は出されません。

与信限度を超えた場合にブロック
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先の与信限度を超えると、サービスオーダがブロックされます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先の与信限度を超えてもサービスオーダはブロックされません。

信用再審査が期日を過ぎた場合に警告
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先の信用再審査が期日を過ぎると、Infor LN からユーザに警告が出されます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先の信用再審査が期日を過ぎても警告は出されません。

信用再審査が期日を過ぎた場合にブロック
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先の信用再審査が期日を過ぎると、サービスオーダがブロックされます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先の信用再審査が期日を過ぎてもサービスオーダはブロックされません。

請求書が期日を過ぎた場合に警告
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先に期日を過ぎた請求があると、Infor LN からユーザに警告が出されます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先に期日を過ぎた請求があっても、警告は出されません。

請求書が期日を過ぎた場合にブロック
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先の請求額が期日を過ぎると、サービスオーダがブロックされます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先の請求額が期日を過ぎてもサービスオーダはブロックされません。

取引先が不信な場合に警告
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先が不信であると、Infor LN からユーザに警告が出されます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先が不信であっても、警告は出されません。

取引先が不信な場合にブロック
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先が不信であると、サービスオーダがブロックされます。

このチェックボックスがオフの場合、請求先取引先が不信な場合でもサービスオーダはブロックされません。

製造プロジェクトの使用
このチェックボックスがオンの場合、 製造のプロジェクト管理モジュールとの統合が可能です。

このチェックボックスがオフの場合、 製造のプロジェクト管理モジュールとの統合は不能です。

オーダエスカレーション時間
この時間を過ぎると、発行済の緊急サービスオーダが、据置緊急サービスオーダとして処理されます。サービスエンジニアがまだ対処していない緊急サービスオーダの場合、オーダ発行日時にオーダエスカレーション時間を足した時間を過ぎると、そのオーダは据置緊急サービスオーダとして処理されます。このようなオーダのリストは、据置緊急サービスオーダ (tssoc2502m000) セッションを使用して確認できます。
サービスオーダの検索基準
新規サービスオーダが登録されると、既存のサービスオーダが検索されます。

指定可能な値

検索基準

フリー
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況がフリーに設定されます。
計画
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が計画に設定されます。
発行済
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が発行済に設定されます。
完了
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が完了に設定されます。
原価計算
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が原価計算に設定されます。
クローズ
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況がクローズに設定されます。
取消
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が取消に設定されます。
拒否
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの状況が拒否に設定されます。
移動距離ライン
移動距離ラインおよび距離および時間に対する交通費合計ラインチェックボックスをオンにした場合、サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、サービスオーダ見積雑費 (tssoc2140m000) セッションで移動距離について個別に原価ラインが作成されます。
注意

距離および時間に対する交通費合計ラインチェックボックスをオフにすると、サービスオーダ実際雑費 (tssoc2141m000) セッションで移動距離について個別に原価ラインが作成されます。

移動
サービスオーダ管理での交通費のデフォルト原価構成要素
注意

一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの交通費計算方法パラメータがなしである場合、このフィールドは使用できません。

関連トピック

移動時間ライン
移動時間ラインおよび距離および時間に対する交通費合計ラインチェックボックスをオンにした場合、サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、サービスオーダ見積雑費 (tssoc2140m000) セッションで移動時間について個別に原価ラインが作成されます。
注意

距離および時間に対する交通費合計ラインチェックボックスをオフにすると、サービスオーダ実際雑費 (tssoc2141m000) セッションで移動時間について個別に原価ラインが作成されます。

距離および時間に対する交通費合計ライン
このチェックボックスがオンの場合、 サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、サービスオーダ見積雑費 (tssoc2140m000) セッションで次の移動ラインが作成されます。
  • 移動合計
  • 移動距離
  • 移動時間

このチェックボックスをオフにすると、サービスオーダ実際雑費 (tssoc2141m000) セッションで移動距離ライン (移動時間ラインまたは移動呼出料ライン) が作成されます。

移動時間および移動距離の原価が統合されます。この統合された原価額が、単一の距離および時間に対する交通費合計ライン原価ラインとして顧客に請求されます。

注意

一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの交通費計算方法フィールドでなしが選択されている場合、サービスオーダに対する一括 SRP の実行時に交通費原価ラインは作成されません。

移動時間のタスクコード
従業員管理での時間会計のメンテナンス時に移動時間に対して設定されるデフォルトのタスクコード
記述
タスクの名前または記述
時間会計
サービスオーダの実行に計上された時間数に対して設定されるデフォルト原価構成要素
注意

時間会計は従業員管理において実行されます。

デフォルト労務タイプ
従業員管理の時間および経費モジュールにおいてサービスオーダに計上される通常営業時間用のデフォルト労務タイプ
記述
労務タイプの記述または名前
必須労務ライン
このチェックボックスがオンの場合、 サービスオーダ時間数 (bptmm1130m000) セッションでラインを作成する際に、サービスオーダ労務費ラインへの参照を指定する必要があります。
必須交通費ライン
このチェックボックスがオンの場合、 サービスオーダ時間数 (bptmm1130m000) セッションでラインを作成する際に、サービスオーダ雑費ラインへの参照を指定する必要があります。
納入タイプ: 倉庫から
このチェックボックスがオンの場合、非消耗品に関連するサービスオーダまたはサービスオーダ活動の完了をレポートした場合、オリジナルの納入タイプが 「倉庫から」 である材料ラインについて倉庫へである返品納入が生成されます。

ユーザは消込済の値を持つ実際の実際数量を入力して、サービスオーダ活動またはサービスオーダの完了をレポートする必要があります。これにより、タイプが入庫で納入タイプが倉庫へである倉庫オーダが生成されます。

納入タイプ「輸送手段により倉庫から」
このチェックボックスがオンの場合、納入タイプが輸送手段により倉庫からである材料ラインに非消耗品が存在すると、納入タイプが輸送手段により倉庫へである返品材料ラインに関して新規転送オーダが作成されます。転送オーダは、サービスオーダまたはサービスオーダ活動の原価計算時に作成されます。
納入タイプ: 車で倉庫から
このチェックボックスがオンの場合、納入タイプが倉庫へである材料ラインに非消耗品が存在すると、納入タイプが車により倉庫からである返品材料ラインに関して新規転送オーダが作成されます。転送オーダは、サービスオーダまたはサービスオーダ活動の原価計算時に作成されます。
納入タイプ: 購買オーダから
このチェックボックスがオンの場合、非消耗品に関連するサービスオーダまたはサービスオーダ活動の完了をレポートすると、オリジナルの納入タイプが購買オーダ使用である材料ラインに対して、納入タイプが倉庫へである返品が生成されます。
納入タイプ: 発注先直送
このチェックボックスがオンの場合、非消耗品に関連するサービスオーダまたはサービスオーダ活動の完了をレポートすると、材料ラインに対して納入タイプが 「発注先直接返品」 である返品が生成されます。この処理を使用して、非消耗品を発注先に直接返品したり、オリジナルラインに指定されている倉庫に返品します。
返品の輸送オーダの生成
この設定を使用して、実際材料費ラインにデフォルト値を設定します。このフィールドのデフォルト値は、次の表に基づいて決まります。
返品の輸送オーダの生成 (サービスオーダパラメータ)発注先直送ラインの輸送オーダの生成[返品の輸送オーダの生成] のデフォルト値 (発注先直送ライン)
オンオフオフ
オンオンオン
オフオフオフ
オフオンオフ

 

輸送請求情報を直接返品ラインにコピー
この設定を使用して、実際材料費ラインにデフォルト値を設定します。このフィールドのデフォルト値は、次の表に基づいて決まります。
輸送請求情報を返品ラインにコピー (サービスオーダパラメータ)発注先直送ラインに返品の輸送オーダの生成[輸送請求情報を直接返品ラインにコピー] のデフォルト値 (発注先直送ライン)
オンオフオフ
オンオンオン
オフオフオフ
オフオンオフ

 

修理可能品目の倉庫
このフィールドに 「倉庫」 が指定されており、かつサービスオーダ見積材料費 (tssoc2120m000) セッションで指定された品目が、材料ラインで修理可能Yes に設定されている場合は、サービスオーダまたはサービスオーダ活動の完了がレポートされると、修理可能品目の材料ラインが新規作成され、納入タイプが倉庫へ所要量フィールドがゼロ (0) に設定されます。
注意
  • 返品が適用可能な場合は常に、数量の入力が必須です。
  • 修理可能倉庫のタイプは、通常サービス、またはサービス不合格品目でなければなりません。
記述
倉庫の名前
見積販売単価の検索パス
最大 6 つの検索パスレベルの 1 つ
注意
  • 検索パスレベルを定義してパラメータ設定を保存すると、次の点がチェックされます。

    • 値は 1 回だけ発生すること
    • 中間フィールドが空になり得ないこと
  • 労務単価が常に必須の場合、6 つの検索パスフィールドのいずれか 1 つで部署を選択します。
  • 部署オプションよりも後ろに指定した検索パスオプションは無視されます。
注意

スキルレベル別に見積労務費販売単価を定義できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの [スキル] チェックボックスがオンの場合のみです。

実際販売単価の検索パス
最大 6 つの検索パスレベルの 1 つ
注意
  • 検索パスレベルを定義してパラメータ設定を保存すると、次の点がチェックされます。

    • 値は 1 回だけ発生すること
    • 中間フィールドが空になり得ないこと
  • 労務単価が常に必須の場合、6 つの検索パスフィールドのいずれか 1 つで部署を選択します。
  • 部署オプションよりも後ろに指定した検索パスオプションは無視されます。
注意

スキルレベル別に実際労務費販売単価を定義できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで [スキル] チェックボックスがオンの場合のみです。

見積単位原価の検索パス
最大 6 つの検索パスレベルの 1 つ
注意
  • 検索パスレベルを定義してパラメータ設定を保存すると、次の点がチェックされます。

    • 値は 1 回だけ発生すること
    • 中間フィールドが空になり得ないこと
  • 労務単価が常に必須の場合、6 つの検索パスフィールドのいずれか 1 つで部署を選択します。
  • 部署オプションよりも後ろに指定した検索パスオプションは無視されます。
注意

スキルレベル別に見積労務費単位原価を定義できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで [スキル] チェックボックスがオンの場合のみです。

実際単位原価の検索パス
最大 6 つの検索パスレベルの 1 つ
注意
  • 検索パスレベルを定義してパラメータ設定を保存すると、次の点がチェックされます。

    • 値は 1 回だけ発生すること
    • 中間フィールドが空になり得ないこと
  • 労務単価が常に必須の場合、6 つの検索パスフィールドのいずれか 1 つで部署を選択します。
  • 部署オプションよりも後ろに指定した検索パスオプションは無視されます。
注意

スキルレベル別に実際労務費単位原価を定義できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで [スキル] チェックボックスがオンの場合のみです。

呼出間隔
エンジニアが呼出メッセージに応答しなければならないと想定される時間間隔

ポケットベル対処時間が指定された優先順位コードがオリジナルの呼出に関連付けられている場合は、この値がデフォルト値になります。それ以外の場合、デフォルトは優先順位 (tcmcs0170m000) セッションのポケットベル対処時間 [分] フィールドから取得されます。

注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの呼出有効チェックボックスがオンの場合のみです。

送信メッセージのフォルダ
呼出メッセージの保存先フォルダの名前およびパス
注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの呼出有効チェックボックスがオンの場合のみです。

呼出サービス名
呼出メッセージヘッダ内のポケットベルプロバイダを識別する名前またはコード
注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの呼出有効チェックボックスがオンの場合のみです。

呼出サービス ID
呼出メッセージの生成元がこのサービス組織だけに限定されているかどうかを検証するためにポケットベルプロバイダが用いる英数字コード
注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの呼出有効チェックボックスがオンの場合のみです。

ポケットベルプロバイダのフィールド区切り
呼出メッセージヘッダ内の各品目の区切りに用いられる最大 3 文字の文字列
注意

呼出メッセージの内容に使用するフィールドセパレータは、メッセージレイアウト (tsmdm1175m000) セッションで指定できます。

注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの呼出有効チェックボックスがオンの場合のみです。

承認シート
このチェックボックスがオンの場合、標準の承認シートテンプレートが存在します。
アポイントメントシート
このチェックボックスがオンの場合、標準の修正レポートテンプレートが存在します。
修正レポート
このチェックボックスがオンの場合、標準の修正レポートテンプレートが存在します。
計画時のデフォルト優先エンジニア
このチェックボックスがオンの場合、 サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、サービスオーダヘッダに優先エンジニアが割り当てられます。

このチェックボックスおよびサービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションのデフォルト割当の生成チェックボックスがオンの場合、[一括サービス資源計画の実行 (tssoc2260m000)] セッションを実行すると、サービスオーダヘッダに優先エンジニアが割り当てられ、この優先エンジニアの割当が生成されます。割当は、このエンジニアの割当が定義されていない活動についてのみ生成されます。

このチェックボックスがオンで、[サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションのデフォルト割当の生成チェックボックスがオフの場合、[一括サービス資源計画の実行 (tssoc2260m000)] セッションを実行すると、サービスオーダヘッダに優先エンジニアが割り当てられるだけです。

サービスエンジニアがサービスオーダヘッダにリンクされていない場合は、次の順でサービスエンジニアが取得されます。

  • シリアル番号付品目に関して定義された優先エンジニア
  • (最も近い) 親品目に関して定義された優先エンジニア
  • 設置グループに関して定義された優先エンジニア
オーダ作成時のデフォルト優先エンジニア
このチェックボックスがオンの場合、オーダが発行される前にサービスオーダが作成または修正されると、サービスオーダヘッダセッションで優先エンジニアがデフォルト値に設定されます。

次の順でサービスエンジニアが取得されます。

  • シリアル番号付品目に関して定義された優先エンジニア
  • (最も近い) 親品目に関して定義された優先エンジニア
  • 設置グループに関して定義された優先エンジニア
ヘッダーの優先エンジニアは活動のデフォルト
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダ活動の優先エンジニアは、サービスオーダヘッダをもとにデフォルト設定されます。
割当は必須
このチェックボックスがオンの場合、エンジニア割当は、状況が発行済のすべてのサービスオーダ活動にリンクされる必要があります。
計画にエンジニアカレンダーを使用
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダ活動および割当の計画開始日および終了日の計算にエンジニアのカレンダーが使用されます。
割当のサービスカーは活動のデフォルト
このチェックボックスがオンの場合、割当にリンクされている最初のサービスエンジニアのサービスカーが、サービスオーダ活動としてデフォルト設定されます。
コールにサービ スキットを使用
このチェックボックスがオンの場合、 サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、コール解決用のサービスオーダ活動に応じたサービスキットの割当が試行されます。
一般
材料の出荷先
オーダに関連する材料費ラインの出荷住所として使用される住所を指定するオプション

指定可能な値

住所タイプ

倉庫管理転送オーダのバックオーダの作成
このチェックボックスがオンの場合、オーダ発生元サービスでの商品転送時に不足が生じた場合、倉庫管理においてバックオーダが作成されます。

サービス会社が品目 X を 10 個倉庫に要求したが、在庫が 4 個しかない場合、倉庫から 4 個をサービス会社に出荷し、6 個については倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションでバックオーダを発行します。

活動のステップサイズ
活動で実行する必要のある連続する手順の連番を定義する数
注意

たとえば、この値を 「10」 に設定すると、連続する活動に 「10」、「20」、「30」 のように番号が割り当てられます。

ラインのステップサイズ
連続するメンテナンス販売オーダラインの連番を定義する数。たとえば、この値を 「10」 に設定すると、連続するメンテナンス販売オーダラインに 「10」、「20」、「30」 のように番号が割り当てられます。
オーダエスカレーション時間
継続期間を表すために用いられる単位
デフォルトシリアル状況納入タイプ: 輸送手段により倉庫へ
合計請求
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダ状況を原価計算済に変更すると、すべての実際原価ラインが請求に一括転記されます。

デフォルト

オン

このチェックボックスがオフの場合、実際原価ラインが別々に承認され、請求に転記されます。この設定は、たとえばサービスオーダが終了するまでに長い時間がかかり、請求を迅速化する必要がある場合に使用できます。また、サービスオーダ状況またはサービスオーダ活動状況を原価計算済に変更すると、実際原価ラインを請求に転記することもできます。

注意
  • サービスオーダ状況がフリーまたは計画済の場合、このフィールドの設定を修正できます。
  • このフィールドは、内部サービスオーダに対しては適用されません。
移動計画方法
移動計画がサービスオーダヘッダに基づくか、またはサービスオーダ活動ラインに基づくかを示す方法

指定可能な値

移動計画方法

サービスオーダの交通費ラインの生成
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダの移動ラインが生成されます。
交通費ラインの作成時点
この処理では、移動ラインが作成される時点を示します。
注意

このフィールドが適用されるのは、サービスオーダの交通費ラインの生成チェックボックスがオンの場合のみです。

移動呼出料ライン
このチェックボックスがオンの場合、移動呼出料ラインが生成されます。
注意

このフィールドが適用されるのは、サービスオーダの交通費ラインの生成チェックボックスがオンの場合のみです。