取引先のデフォルト設定の影響

サービスオーダおよび活動の出荷先住所

出荷先取引先出荷先の住所、および出荷先窓口フィールドの値は活動ごとに異なる場合があるため、これらのフィールドはサービスオーダ活動に追加されます。

材料の出荷先フィールドは、サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションおよびサービスオーダ活動 (tssoc2110m000) セッションに追加されます。

これらのフィールドに指定された値に基づいて、出荷住所がサービスオーダ材料費 (tssoc2122m000) ラインセッションで決定されます。サービスオーダヘッダフィールドは、サービスオーダに直接関連する材料費ライン (活動ライン番号がゼロ) に使用されます。サービスオーダ活動フィールドは、活動に関連する材料費ラインに使用されます。

ヘッダラインの同期

出荷先取引先出荷先の住所出荷先窓口、および材料の出荷先フィールドは、サービスオーダ - ライン - 同期 (tssoc0280m000) セッションに追加されます。

出荷先の住所の値をサービスオーダ活動ラインで変更した場合、関連するサービスオーダ材料費 (tssoc2122m000)の出荷住所を更新する必要があります。

メンテナンス販売オーダに関する設置グループおよびシリアル

設置グループ品目、およびシリアル番号フィールドがメンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m000) セッションに追加されます。これらのフィールドに値を指定すると、関連する値がサービスオフィスサービスタイプ、および販売先取引先フィールドに取り込まれます。

これらのフィールドは契約関連のデフォルトには使用されず、「メンテナンス販売部品」 ラインのデフォルトとして使用されません。

設置グループ (tsbsc1100m000) セッションまたはシリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションのオーダのデフォルト取引先フィールドは、メンテナンス販売オーダの販売先取引先として使用される取引先の役割を示します。

  • ヘッダラインの同期

    品目シリアル番号、および設置グループフィールドは、メンテナンス販売オーダ - 部品ライン (tsmsc1110m000) セッションに追加され、最初の追加ラインのデフォルトとしてのみ使用されるため、これらのフィールドはメンテナンス販売オーダ - ライン - 同期 (tsmsc0280m000) セッションに追加されません。

  • シリアル番号の生成
    • 生成ボタンをクリックすると、シリアルが生成されます。
    • 存在していないシリアル番号を指定すると、シリアル番号の作成を要求するメッセージが表示されます。
オーダ入力時の設置グループまたはシリアルの選択/検索

部品メンテナンスライン、サービスオーダライン、および顧客クレームラインでシリアル番号を選択すると、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションでフィルタがかけられ、オーダの 「販売先取引先」 が所有するシリアル番号付品目のみが表示されます。

コール、サービスオーダ、メンテナンス販売オーダ、または顧客クレームの 「販売先取引先」 が所有していないシリアル番号付品目を選択するには、検索基準 (設置グループ) (tsmdm0280m000) セッションおよび検索基準 (シリアル番号付品目) (tsmdm0281m000) セッションを修正します。これらのセッションの機能は、所有者使用ディーラ、および発注先の値があるドメインを追加することにより強化されています。

検出設置グループ (tsmdm0580m000) セッションおよび検出シリアル番号付品目 (tsmdm0581m000) セッションは、所有者使用ディーラ、および発注先の値があるドメインで拡張されています。このフィールドを使用して、取引先の検索の実行対象となる設置グループまたはシリアル番号付品目の設置グループの役割を示すことができます。

計画活動の転送

以下を使用して、計画活動をサービスオーダまたはメンテナンス販売オーダに転送できます。

  • 計画活動をフィールドサービスに転送 (tsspc2220m000)
  • 計画活動をデポ修理に転送 (tsspc2220m100)

どちらの状況でも、複数のオプションを使用してオーダをグループ化できます。計画活動の処理時は、オーダの販売取引先に対する所有者の新規シリアル番号付品目関係を考慮する必要があります。