デポ修理の転送オーダ - 倉庫またはロケーションの使用

部品メンテナンスラインを作成すると、メンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m100) セッションのサービスオフィスに指定された入庫部品の倉庫と出庫部品の倉庫で、入庫倉庫フィールドおよび納入倉庫フィールドのデフォルト値が設定されます。入庫部品の倉庫および出庫部品の倉庫は、サービス部署 (tsmdm1100m000) セッションで最初に定義されます。

メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションの作業オーダ部署フィールドおよびメンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m100) セッションのサービスオフィスフィールドの値が同じ場合、メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションの作業オーダ倉庫および作業オーダ倉庫の値は入庫倉庫および納入倉庫の値と同じになり、転送オーダは必要ありません。

作業オーダ部署フィールドの値がサービスオフィスフィールドの値と異なる場合、作業オーダ倉庫フィールドおよび作業オーダ倉庫フィールドのデフォルト値は、メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションの作業オーダ部署に指定された入庫部品の倉庫および出庫部品の倉庫から取得されます。作業オーダ倉庫フィールドおよび作業オーダ倉庫フィールドの値が入庫倉庫および納入倉庫の値と異なる場合、転送オーダが作成されます。

品目は、入庫倉庫から作業オーダ倉庫へ、および納入倉庫から作業オーダ倉庫に転送されます。転送オーダが必要な場合、メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションの転送オーダ適用可能チェックボックスがオンに設定されます。

転送オーダは、入庫した数量が部品メンテナンスラインに指定された所要量と異なる場合に、部品メンテナンスラインの最終的な入庫の後に作成されます。

作業オーダがメンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションの作業オーダの作成オプションを使用して作成されるとき、Infor LN ではメンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションから作業オーダ (tswcs2100m100) セッションの倉庫フィールドおよび倉庫フィールドがデフォルトで設定されます。倉庫フィールドの値は変更可能です。部品メンテナンスラインの作業オーダ倉庫がデフォルトでこの変更された値になります。作業オーダがクローズされた後、品目を倉庫に入庫する必要があり、転送オーダが作成されます。

品目は、倉庫からメンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションで指定された納入倉庫に転送されます。転送オーダが処理された後、品目を顧客に返送できます。

部品メンテナンスラインを作成すると、メンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m100) セッションのサービスオフィスに指定された入庫部品のロケーションと出庫部品のロケーションで、入庫ロケーションおよび納入ロケーションフィールドのデフォルト値が設定されます。入庫部品のロケーションおよび出庫部品のロケーションは、サービス部署 (tsmdm1100m000) セッションで最初に定義されます。

作業オーダ (tswcs2100m100) セッションのロケーションフィールドおよびロケーションフィールドの値は、メンテナンス販売オーダ - 部品メンテナンスライン (tsmsc1110m100) セッションのロケーションフィールドおよび納入ロケーションフィールドをもとにデフォルト設定されます。作業オーダがクローズされた後、品目をロケーションに入庫する必要があり、品目を顧客に返送できます。