価格条件および適用範囲条件の使用サービスオーダ/メンテナンス販売オーダに適用可能なサービス契約で、適用範囲条件/価格条件を使用できます。 サービスオーダでの 「時間と材料」 タイプの価格条件の使用
サービスオーダの実際原価について、次のことが行われます。
注意
価格設定契約で労務の価格条件を定義する場合、労務単価は価格条件に定義されている販売価格を使用してデフォルト設定されます。価格条件に販売価格が定義されていない場合、労務単価はサービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションで定義されている検索パスに基づいてデフォルト設定されます。契約は常に最初に存在するため、検索パスには含まれていません。 メンテナンス販売オーダへの 「時間と材料」 タイプの価格条件の使用
「時間と材料」 タイプの契約適用範囲と価格の使用 適用範囲原価条件および価格設定条件を取引ごとに適用する場合、LN では最初に価格条件 (時間と材料) を取引に適用し、その後適用範囲条件に適用します。サービス契約は価格条件 (時間と材料) および適用範囲条件に使用できるので、LN では、価格条件が適用可能かどうか、または適用範囲条件が適用かどうかを判断するインジケータを使用します。 サービスオーダへの 「固定価格」 タイプの価格条件の使用 サービスオーダについて、LN ではサービス契約価格条件から販売価格を取得します。サービスオーダ、サービスオーダ活動は、そのオーダに記帳された原価に関係なく、サービス契約に定義されている合意済の販売価格で請求されます。サービスオーダ請求書ラインはサービスオーダ固定価格 (tssoc2115m000) セッションで作成します。ここには販売価格および請求データが含まれます。サービスオーダ請求書ラインの販売価格は、サービス契約で合意済の固定価格からデフォルト設定された合意済の販売価格です。価格発生元がサービス契約に設定されます。 メンテナンス販売オーダへの 「固定価格」 タイプの価格条件の使用 メンテナンス販売オーダの部品ラインについて、価格設定方法が固定オーダ価格に設定されている場合、メンテナンス販売オーダの部品ラインの販売価格は合意済の販売価格です。品目がメンテナンス販売オーダ - 部品ライン (tsmsc1110m000) セッションで定義されている場合にのみ、この販売価格がデフォルト設定されます。 価格設定方法が固定オーダ価格に設定されている部品メンテナンスラインで、次のことが行われます。
「固定修理価格」 方法に設定された価格条件で適用範囲ラインを作成し、販売価格および請求データを保存します。サービスオーダ請求書ラインの販売価格は、サービス契約で合意済の固定価格からデフォルト設定された合意済の販売価格です。このラインの価格発生元に、メンテナンス部品ラインの価格発生元が取り込まれます。メンテナンス部品ラインにリンクされたその他すべての適用範囲ラインについて、メンテナンス販売オーダ - 部品ライン (tsmsc1110m000) セッションで価格発生元が適用なしに設定されます。 適用可能な価格設定条件/適用範囲条件の検索パス 適用可能な価格設定条件/適用範囲条件を定義するには、LN で次の検索パスを使用します。
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