契約見積状況

契約見積は、異なる状況をとることができます。契約見積の状況により、契約見積で実行できる活動のタイプが決まります。

フリー

作成直後のサービス契約見積の状況はフリーです。

状況がフリーの場合、サービス契約見積の詳細を変更できます。

出力済

契約見積 (tsctm2100m000) セッションで、[出力] コマンドを使用して契約見積書 (外部) を出力すると、状況は出力済に変化します。

注意

この時点でサービス契約見積の状況を訂正する場合は、契約見積 (tsctm2100m000) の詳細セッションで修正 コマンドを使用します。状況を以下に変更できます。

  • フリー
  • 承認済 (契約)
  • 取消
承認済 (契約)

サービス契約見積を選択した後、契約見積 (tsctm2100m000) の詳細セッションで見積の受入コマンドを選択します。サービス契約見積の状況は、出力済でなければなりません。以下の活動を実行できます。

  • 承認: 取引先がサービス契約見積を承認し、状況が承認済 (契約)に変化します。
  • 修正: 取引先はサービス契約見積に何らかの変更を加えることを希望しています。状況はフリーに戻されます。
  • 拒否: 取引先は提案されたサービス契約見積を承認しません。状況は取消に変化します。
  • 取消: このオプションを選択すると、状況は何も変更されず、詳細セッションに戻ります。
注意

サービス契約見積の状況を訂正したい場合、修正コマンドを選択します。以下の状況に変更することができます。

  • フリー
  • 承認済 (契約)
  • 取消
処理済

サービス契約見積の状況が承認済 (契約)になると、サービス契約に処理することができます。

処理するサービス契約見積を選択するには、見積を契約に変換 (tsctm2200m000) セッションを使用します。

その処理が終わったら、サービス契約見積を履歴に転送 (tsctm2280m000) セッションを使用して、履歴に転記すべきサービス契約見積を選択します。

注意

履歴に転記される情報量は、契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションの設定によって決まります。

取消

状況が取消であるサービス契約見積を履歴に転記して、削除することができます。

サービス契約見積を履歴に転送 (tsctm2280m000) セッションを使用して、履歴に転記すべきサービス契約見積を選択します。

注意

履歴に転記される情報量は、契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションの設定によって決まります。