サービスタイプ (tsmdm0130m000)

セッションの目的:  サービスタイプを表示または定義します。

サービスタイプを定義するには

  1. 固有のコードおよび記述を入力します。
  2. 該当するオーダ手順適用範囲タイプ、および利用性タイプを選択します。
  3. [保存] ボタンをクリックします。
注意
  • ズームによってこのセッションを開始した場合は、レコードの検索および選択のみが可能です。
  • 顧客クレーム関連および発注先クレーム関連のフィールドを利用できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで顧客クレームチェックボックスおよび発注先クレームチェックボックスがオンになっている場合のみです。

 

一般
一般
サービスタイプ
サービス タイプ
サービスタイプの名前または記述
オーダ手順
サービスタイプのオーダ手順。オーダ手順は以下のいずれかとすることができます。
  • 標準
    • 緊急
適用範囲タイプ
サービスタイプの原価をどのように適用対象とするかを指定する適用範囲タイプ

適用範囲タイプ (tsmdm0135m000) セッションから選択します。

適用範囲タイプ
適用範囲タイプの名前または記述
利用性タイプ
サービスタイプに対して指定される利用性タイプのコード。利用性タイプ (tcccp0101m000) セッションから選択します。
注意

このフィールドを空のままにした場合、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) で指定した利用性タイプがこのサービスタイプとして使用されます。

デフォルト割当の生成
このチェックボックスがオンの場合、サービスオーダヘッダでサービスエンジニアが指定されている場合に、サービスタイプフィールドで定義されたサービスタイプのサービスオーダ活動について、サービス実行割当が作成されます。割当は、サービスエンジニアに対して作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、サービスオーダヘッダでサービスエンジニアが指定されている場合に、サービスタイプフィールドで定義されたサービスタイプについてサービス実行割当は作成されません。サービスオーダヘッダで指定されたサービスエンジニアが作業を行わない場合や、割り当てられた作業の一部のみを行う場合があります。どちらの場合も、活動に対してマニュアルでサービス実行割当を作成する必要があります。

注意

1 人のサービスエンジニアを必要とするサービスオーダ活動の場合は、このチェックボックスがオンになっているサービスタイプを使用します。

複数のサービスエンジニアを必要とするサービスオーダ活動の場合は、このチェックボックスがオフになっているサービスタイプを使用します。

注意

このパラメータがオンの状態で サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行すると、サービスオーダヘッダにリンクされたサービスエンジニアについて割当が生成されます。割当は、このエンジニアの割当が定義されていない活動についてのみ生成されます。

このパラメータがオンの状態でサービスオーダを生成すると、サービスオーダヘッダのエンジニアがオーダ活動に割り当てられます。

VAT 基準:
商品またはサービスに基づいて VAT が課せられます。サービスオーダ、顧客クレーム、および発注先クレームに関して、デフォルトでこの値が設定されます。

指定可能な値

VAT 基準: 

倉庫オーダ
出庫の倉庫オーダタイプ
出庫倉庫オーダタイプを入力します。倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションから、出庫の倉庫オーダタイプを選択します。タイプが出庫倉庫オーダタイプが表示されます。
入庫の倉庫オーダタイプ
入庫倉庫オーダタイプを入力します。倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションから、入庫の倉庫オーダタイプを選択します。タイプが入庫倉庫オーダタイプが表示されます。
クレーム
クレーム管理
クレーム請求手順
「費用の返済」 クレームラインの処理方法を決定する手順

顧客クレーム

  • 貸方票基準: 「費用の返済」 クレームラインは販売請求書で請求されます。その結果、販売貸方票が生成されるので、これを顧客に送信します。
  • 請求書基準: 「費用の返済」 クレームラインは買掛金 (ACP) の購買請求書ラインにリンクされます。これは、顧客から受領する購買請求書の請求書ラインです。

発注先クレーム

  • 請求書基準: 「費用の返済」 クレームラインは買掛金 (ACP) の購買請求書ラインにリンクされます。これは、顧客から受領する購買請求書の請求書ラインです。
  • 請求書基準: 「費用の返済」 クレームラインは販売請求書で請求されます。その結果、販売請求書が生成されるので、これを発注先に送信します。
必要な確認の出力
このチェックボックスがオンの場合、このサービスタイプを使用する顧客クレームについて、確認の出力が手順に含まれます。
確認の自動出力
このチェックボックスがオンの場合、クレーム処理の承認/拒否手順の一部として、確認が自動的に出力されます。
注意

このフィールドが適用されるのは、必要な確認の出力チェックボックスがオンの場合のみです。

顧客クレーム
見積の使用
このチェックボックスがオンの場合、 サービスタイプを使用する顧客クレームは、見積を使用してクレームを事前に計算できます。
必要な RMA の出力
このチェックボックスがオンの場合、RMA (材料返品権限) 文書の出力が手順に含まれます。
RMA の自動出力
このチェックボックスがオンの場合、RMA (材料返品権限) 文書がクレーム処理の承認手順の一部として自動的に出力されます。
注意

このフィールドが適用されるのは、必要な RMA の出力チェックボックスがオンの場合のみです。

発注先クレームの生成必須
このチェックボックスがオンの場合、このサービスタイプの顧客クレーム処理の一部として、発注先クレームを生成する必要があります。
発注先クレーム承認の待機
このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームを承認する前に、発注先が発注先クレームを承認する必要があります。このチェックボックスがオフの場合、顧客クレームが承認された後に発注先クレームを生成できます。
発注先クレーム
発注先クレーム必須の出力
このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームの出力は、発注先クレーム処理の必須手順です。
発注先クレームの自動出力
このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームを提出すると、発注先クレーム文書が自動的に出力されます。
注意

このフィールドが適用されるのは、発注先クレーム必須の出力チェックボックスがオンの場合のみです。

RMA 文書の待機
このチェックボックスがオンの場合、欠陥品目の出荷は、RMA (材料返品権限) 文書が受領されてから処理する必要があります。
オーダタイプ標準納入
オーダタイプ。オーダタイプによって、オーダ手順に含まれるセッション、およびこの手順が実行される方法および順序が決定されます。購買オーダが生成されると、デフォルト値が設定されます。
注意

これらの値が指定されていない場合は、購買管理で定義されたオーダタイプおよびオーダシリーズが考慮されます。

記述
コードの記述またはコード名
オーダタイプ直送
直送のオーダタイプ。オーダタイプによって、オーダ手順に含まれるセッション、およびこの手順が実行される方法および順序が決定されます。購買オーダが生成されると、デフォルト値が設定されます。
注意

これらの値が指定されていない場合は、購買管理で定義されたオーダタイプおよびオーダシリーズが考慮されます。

記述
コードの記述またはコード名
入庫の使用
このチェックボックスがオンの場合、この値は、品目入庫の作成された部品メンテナンスラインのデフォルト値として使用されます。
納入の使用
このチェックボックスがオンの場合、この値は、品目納入の作成された部品メンテナンスラインのデフォルト値として使用されます。
一般保証の強制適用
このチェックボックスがオンの場合、 一般保証をサービスタイプにリンクする必要があります。一般保証 (tsctm5100m000) セッションで一般保証が定義されている既存のシリアル番号付品目保証が却下されます。
一般保証
一般保証のコード。サービスオーダ活動 (tssoc2110m000) セッションおよびメンテナンス販売オーダ (tsmsc1100m100) セッションにおけるこの値がデフォルトで設定されます。一般保証は有効でなければなりません。
注意

一般保証の強制適用チェックボックスがオンの場合、このフィールドの入力は必須です。

選択済の一般保証はリンク時に有効である必要があります。

移動計画方法
移動計画がサービスオーダヘッダに基づくか、またはサービスオーダ活動ラインに基づくかを示す方法

指定可能な値

移動計画方法

問題/解決策処理
問題/解決策処理のために実行されるアクション

指定可能な値

問題/解決策処理

注意

このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの診断の使用チェックボックスがオンの場合のみです。

ユーザテンプレートから原価ラインを生成
サービスユーザテンプレートのコード
注意

新しいサービスオーダ活動が作成されると、サービスユーザテンプレート (tsmdm1660m000) セッションでこのテンプレートに指定されるアクティブ原価ラインは、サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションで指定されたサービスタイプに基づいて、サービスオーダ原価ラインのセッションでデフォルト設定されます。

記述
コードの記述またはコード名