サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを使用してサービスオーダを計画すると、サービスオーダ状況がフリーから計画済に変わります。
この状況では、サービスエンジニアがサービスオーダを実行します。サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを使用してサービスオーダを計画するか、サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションの適切なメニューで発行を選択すると、サービスオーダの状況を発行済に変更できます。
正常に実行されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を発行済から完了に変更するには、サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションの適切なメニューで完了を選択します。すると、そのサービスオーダは計画システムから削除されます。
会計上承認されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を原価計算済に変更するには (状況が発行済または完了の場合のみ可能)、サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションの適切なメニューで原価を選択します。
状況を原価計算済に変更する前に、そのサービスオーダに関連するすべての実際原価ラインが入力され会計上承認されるようにします。
サービスオーダのクローズ (tssoc2201m000) セッションを使用して、サービスオーダの状況を原価計算済からクローズに変更することができます。クローズ状況のサービスオーダでは、そのデータを変更することはできません。
状況が計画済または発行済のサービスオーダを、サービスオーダの取消 (tssoc2204m000) セッションを使用して取り消すことはできますが、サービスオーダにリンクされたすべての活動の状況が計画済または発行済であり、実際原価が記帳されていない場合に限られます。
原価がすでに請求されている (原価ラインの状況が原価計算済または財務会計に転記済になっている) 場合、サービスオーダおよび関連する活動の状況を取消済に変更することはできません。
サービスオーダを初めて定義するときの状況