プロジェクト進捗パラメータ (tpppc0100s000)セッションの目的: プロジェクト進捗モジュールで一般的に使用される、管理期間や仕掛品設定などのパラメータをメンテナンスします。プロジェクト進捗モジュールで原価および収益を登録するには、あらかじめこれらのパラメータを定義しておく必要があります。
導入日 導入日 記述 パラメータが有効になる日付および時間。パラメータはさらに新しいパラメータ設定の有効日になるまで有効です。 一般 原価およびコミットメント 厳しいコミットメントタイプ 予測の基準としてコミットメントを使用 このチェックボックスと厳しいコミットメントタイプフィールドの値によって、原価予測の実行時にコミットメントを原価に含めるかどうかが決まります。 厳しいコミットメントは購買入庫、緩いコミットメントは購買オーダに基づきます。厳しいコミットメントは、購買請求書のみを受け取って処理する必要があるため、実際原価と見なすことができます。 このチェックボックスがオンの場合、パラメータの値は次のようになります。
このチェックボックスがオフの場合、パラメータの値は次のようになります。
先行予測方法 マニュアルで予測を入力できる場合を指定します。 例 予算は 100 ユーロ、現在の実際原価は 60 ユーロであり、最終予算は 110 ユーロになると見積っているとします。 EEC: 最終予算 - 予算 = 110 - 100 = 10 EAC: 見積った最終予算 ETC: 最終予算 - 実際原価 = 110 - 60 = 50 収益の原価加算請求の原価構成要素
このチェックボックスがオンの場合、収益コードにリンクしている原価構成要素が収益取引に使用されます。これにより、収益基準の原価構成要素に対する統合マッピング体系を定義できます。
注意
このチェックボックスがオフの場合、プロジェクトの原価構成要素が収益取引の原価構成要素として使用されます。実際の収益原価構成要素コードは無視されます。 記述
コードの記述またはコード名
プロジェクト時間取引の転記 プロジェクト時間取引の転記 内部プロジェクトの完了取引の転記 内部プロジェクトの完了取引の転記 資産プロジェクトの完了取引の転記 資産プロジェクトの完了取引の転記 物理的進捗 100 % を超える物理的進捗を使用
このチェックボックスがオンの場合、100% を超える進捗の値を入力できます。つまり、この場合は実際数量が予算数量を超えても構いません。 このチェックボックスがオフの場合、実際数量が予算数量を超えることはできません。最大割合は 100% です。 時間基準の物理的進捗労務
このチェックボックスがオンの場合、進捗は予算時間数に基づいています。このチェックボックスがオフの場合、進捗は予算単位数に基づいています。 管理コードの単位に変換
このチェックボックスがオンの場合、進捗を登録したり、プロジェクトをモニタリングするときに、原価対象の数量が対応する管理コードの単位に変換されます。 追加情報 追加税金情報 輸出入データとともに使用される、オーダタイプにリンク可能なデータ
注意
このデータは、一部の EU 加盟国で必要になります。 追加情報セット 輸出入データとともに使用される、オーダタイプにリンク可能なデータ
注意
このデータは、一部の EU 加盟国で必要になります。 統合 デフォルト従業員 原価構成要素のマッピングを使用し、従業員コードがソース取引で利用できない場合に、「プロジェクト」 での原価の集計対象となるデフォルトの従業員コード。たとえば、機械時間の原価は 「労務」 原価タイプにマッピングされます。「労務費」 は、ソース取引内の従業員コードをチェックします。従業員コードが 「工程」 取引で利用できない場合、デフォルトの従業員コードが使用されます。 フィールドサービス統合 デフォルト品目 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでのデフォルトのサービス品目 記述
コードの記述またはコード名
デフォルトタスク サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの原価の集計単位となるデフォルトの原価対象コード 記述
コードの記述またはコード名
デフォルト設備費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの原価の集計単位となるデフォルトの原価対象コード 記述
コードの記述またはコード名
デフォルト外注費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの原価の集計単位となるデフォルトの原価対象コード 記述
コードの記述またはコード名
デフォルト雑費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの原価の集計単位となるデフォルトの原価対象コード 記述
コードの記述またはコード名
デフォルト交通費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの交通費の集計単位となるデフォルトのコード デフォルト輸送費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでの輸送費の集計単位となるデフォルトのコード デフォルトヘルプデスク費 サービスオーダをマニュアルでプロジェクトにリンクするときに、プロジェクトでのヘルプデスクサポートに関する費用の集計単位となるデフォルトのコード テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
管理期間 期間テーブル
原価管理期間で使用されるデフォルトの期間コード。年度間の空白期間使用可能チェックボックスをオフにして、期間を選択してください。これは、プロジェクトではこのオプションをサポートしていないからです。 実際原価管理期間は、デフォルトの期間コードの値と実際原価管理期間フィールドの値で構成されます。この実際の原価管理期間が、取引の処理でデフォルトの原価管理期間として使用されます。 プロジェクトを開始する前に、このフィールドにコードを入力する必要があります。プロジェクトの実行中はこのフィールドを変更しないでください。期間テーブルが変更されると、過去の期間テーブルのうち、ある一定期間に関するすべての原価情報および収益情報が失われます。 実際原価管理期間 実際の原価管理期間の年度。この期間は、期間 (tcccp0170m000) セッションで定義する必要があります。 この値は原価管理出力レポートで、および実際原価管理の作成 (tpppc4803m000) セッションでデフォルト値として表示されます。 実際原価管理期間 実際の原価管理期間の年度。この期間は、期間 (tcccp0170m000) セッションで定義する必要があります。 この値は原価管理出力レポートで、および実際原価管理の作成 (tpppc4803m000) セッションでデフォルト値として表示されます。 開始日/終了日 時間管理期間が開始および終了する日付。これらの日付は、期間フィールドで決まります。 / 原価管理期間が開始および終了する日付。これらの日付は、期間フィールドで決まります。 期間テーブル 時間管理期間に使用されるデフォルトの期間コード 実際時間管理期間は、デフォルトの期間コードの値と期間フィールドの値で構成されます。このデフォルトの期間コード値は、原価を処理するためのデフォルトの時間管理期間として使用されます。 プロジェクトを開始する前に、このフィールドにコードを指定する必要があります。プロジェクトの実行中には、このフィールドを変更しないでください。期間テーブルが変更されると、過去の期間テーブルのうち、ある一定期間に関するすべての原価情報および収益情報が失われます。 期間 実際の時間管理期間を識別するために期間数と組み合わせて使用される年数。年度と期間は、時間管理の出力レポートにデフォルト値として表示されます。時間管理期間は、主に現在の期間とは異なる期間に時間数が入力されるときに使用されます。 実際時間管理期間 実際の時間管理期間を識別するために期間数と組み合わせて使用される年数。年度と期間は、時間管理の出力レポートにデフォルト値として表示されます。 期間テーブル その会計期間に対して使用される期間テーブルコード 仕掛品 WIP フォーマットモニタリング WIP の契約金額 必要に応じて、契約金額が仕掛品の計算時にどのように使用されるかを指定します。 WIP の原価 必要に応じて、原価が仕掛品の計算時にどのように使用されるかを指定します。 原価内のプロジェクト在庫
このチェックボックスがオンの場合、
厳しいコミットメント (倉庫) タイプの履歴転記は原価管理のコミットメントに含まれます。 WIP のコミットメント
このチェックボックスがオンの場合、コミットメントは仕掛品の一部として計算されます。 WIP 販売価格付加費用
このチェックボックスがオンの場合、仕掛品の一部である原価額はプロジェクト (tppdm6100m000) セッションのWIP 販売価格付加費用フィールドでプロジェクトに関して定義した付加費用率の分だけ増加します。この付加費用は、原価、および必要に応じてコミットメントに適用されます。 このチェックボックスがオフの場合、付加費用は考慮されません。 PCS 仕掛品を含む
プロジェクトおよび材料原価タイプレベルで、PCS プロジェクト仕掛品原価がどのように含まれるかを示します。 指定可能な値
WIP の収益 必要に応じて、収益が仕掛品の計算時にどのように使用されるかを指定します。 WIP の中間結果 このフィールドは、中間結果が仕掛品の計算時の係数であるかどうかを示します。 財務会計の追加 WIP 仕訳
このチェックボックスがオンの場合、請求書は仕掛品勘定に直接転記されるのではなく、財務会計の中間勘定に転記されます。財務会計で取引を処理した後、プロジェクトに定義されている勘定科目のいずれかに仕訳が作成され、該当する金額が仕掛品勘定の借方に記入されます。
パラメータの出力
パラメータの出力 (tppdm0400m000) セッションを開始します。
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