計画 PRP 倉庫オーダを結合するには

計画 PRP 購買オーダと計画 PRP 倉庫オーダは、以下に必要です。

  • 商品のオーダ
  • 設備の賃借
  • 外注業者の動員

計画 PRP オーダは予算所要量から生成されます。これは、調達または 「倉庫管理」 に転送可能なオーダ勧告です。

計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000) セッションで生成された、またはマニュアルで入力された計画 PRP 倉庫オーダは、まず計画 PRP 倉庫オーダの承認 (tppss6225m000) セッションを使用して確認されます。これらの確認済 PRP 倉庫オーダは、実際オーダとして倉庫管理に転送されます。

調達では、統合オプションを使用して PRP 勧告を結合し、オーダ数を制限することができます。倉庫管理には統合機能はありません。この結果、各倉庫オーダは別々に処理する必要があり、管理間接費が伴うことになります。PSS モジュール自体でも PRP オーダを結合できます。

計画 PRP 倉庫オーダを結合できるのは、オーダの統合チェックボックスがオンの場合のみです。

計画 PRP 倉庫オーダを 1 つの倉庫オーダに結合できるのは、次の場合のみです。

  • 出荷先住所が PRP 倉庫オーダと同じ
  • 出荷元住所が PRP 倉庫オーダと同じ
  • 計画入庫日が特定期間にあてはまる

計画 PRP オーダは次のように結合できます。

  • プロジェクト全体
    オーダをプロジェクトをまたいで結合します。
  • プロジェクト別
    オーダをプロジェクト内で結合します。
  • 要素別
    オーダを要素別に統合します。
  • 活動別
    オーダを活動別に統合します。
例:
プロジェクト要素活動
AX1Y1
AX2Y2
AX2Y1
BX1Y1
BX2Y1

 

次の表は、計画 PRP 倉庫オーダの転送 (tppss6235m000) セッションの設定に基づく、オーダ結合および生成される統合オーダ数を表しています。

プロジェクト全体プロジェクト別要素活動生成される結合オーダの数オーダ結合
--××1全ラインが 1 つのオーダに結合される
--×2Y1 別と Y2 別に結合される
--×2X1 別と X2 別に結合される
--3X1-Y1 別、X2-Y2 別、および X2-Y1 別に結合される
--××2
--×3A-Y1 別、A-Y2 別、および B-Y1 別に結合される
--×4A-X1 別、A-X2 別、B-X1 別、および B-X2 別に結合される
--4A-X1-Y1 別、A-X2-Y2 別、B-X2-Y1 別、B-X1-Y1 別、B-X2-Y1 別に結合される