サービスからプロジェクトにサービス原価を集計するには

進行中のプロジェクトのサービス所要量を処理するには、プロジェクトでプロジェクトのサービスオーダを生成します。サービスで発生した原価は、サービスからプロジェクトに転送されます。

サービスオーダまたはサービスオーダ活動ラインが原価計算済に設定されている場合、単位原価がサービスからプロジェクトに転送され、サービスとのプロジェクト原価対象マッピング (tppdm6170m000) セッションおよびサービスとの標準原価対象マッピング (tppdm0171m000) セッションに従って集計されます。

集計された原価は、原価取引 (tpppc2100m000) セッションで表示できます。

原価は、サービスでの原価計算に基づいて、プロジェクトで自動的に処理されます。このサービス原価は、財務会計から請求に転記されます。

注意

プロジェクト別サービスオーダリンク (tppss6120m000) セッションで、販売オーダ活動ラインやサービスオーダをプロジェクトにマニュアルでリンクすると、原価は、原価対象マッピングを使用するか、プロジェクト進捗パラメータ (tpppc0100s000) セッションで定義されたデフォルトの原価対象に照らした上で、プロジェクトに含められます。