入札を使用するには見積処理の目的は、要素の販売価格情報、プロジェクトスケジュール、および請求方法情報から成る提案、見積、入札の準備を行うことです。 入札の準備では、見積バージョンを選択する必要があります。見積に関する伝票を Infor LN で保存するには、標準の伝票管理機能を使用します。これらのテンプレートには、プロジェクト計画、CAD 図面、スプレッドシート、または見積に関係するその他の文書が含まれます。 入札には、以下のような見積処理の詳細と顧客への提出書類が含まれます。
これらの文書は、以下から得られます。
プロジェクトでは、すべての文書を入札にリンクすることができます。 見積バージョンは、1 つまたは複数の入札を持つことができます。複数の入札を使用して以下を行うことができます。
入札ラインを定義することもできます。入札ラインは、特定の入札について選択されている見積ラインです。見積ラインは、入札準備 (tpest3210m000) セッションで生成するか、「入札ラインの挿入」 オプションでマニュアルで挿入します。 入札構造を表示するには 入札ラインはグラフィカルブラウザフレームワーク (GBF) で表示できます。入札ラインは定義されている第一構造に基づいて表示されます。構造の一部を選択して、構造要素にリンクされた入札ラインのデータを表示できます。関連する金額、つまり入札合計または選択した構造要素の合計も表示されます。 入札を契約に変換するには 入札を契約に変換 (tpest3200m000) セッションを使用して、入札を契約に変換できます。入札状況が受入に設定されている場合は、選択した入札に契約または契約ライン (あるいはその両方) を作成します。入札番号は契約ライン (tpctm1110m000) セッションにコピーされ、契約 (ライン) のデフォルトは入札 (tpest3600m000) セッションの値になります。入札状況は契約発注に設定されます。 入札を比較するには 入札比較 (tpest3100m100) セッションを使用すると、2 つの入札について計算された入札合計額と、指定された目標入札額を比較できます。この比較は合計販売額、原価額、利益率に基づいており、合計 (見積) レベルまたは構造レベル (活動構造など) で実行できます。
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