管理予算を使用するには管理予算は、プロジェクト予算および付加費用に基づいて算出される予算です。この予算は、管理データの生成 (tpptc1230m000) セッションで作成します。管理予算は、次の処理の凍結予算として使用できます。
生成した管理予算のタイプは、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションの管理区分フィールドによって初期設定されます。 要素予算: プロジェクト予算が要素を基準にしている場合、生成後の管理予算には要素 (tpptc1100m000) セッションの原価管理チェックボックスがオンになっている要素のみが含まれます。このチェックボックスがオフの場合、要素の予算ラインは、チェックボックスがオンになっている最初の上位レベルの要素に集計されます。プロジェクト予算が活動予算管理タイプの要素を基準にしている場合、管理予算は、先行要素管理予算と活動管理予算を組み合せたものになります。管理データの生成 (tpptc1230m000) セッションを実行すると、2 つの予算が作成され、要素予算が活動予算にコピーされます。この活動予算では、スケジュールデータの変更のみが可能です。(要素予算を活動予算にコピー (tpptc1240m000) セッションで、要素予算を関連する活動にコピーできます。) 原価管理チェックボックスがオフの要素に関連する予算ラインは、原価管理チェックボックスがオンになっている最初の上位レベルの親要素に集計されます。重複する予算ラインは、管理予算の要素/原価構成要素および拡張によって圧縮されます。付加費用がある場合はそれが計算され、計算額が管理予算に保存されます。
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