付加費用データを使用するには付加費用を使用して、保管、処理、維持費、管理などにかかる間接費をはじめとする一般的な間接費など、間接プロジェクト原価を分類できます。付加費用は直接原価に対する割合として計算され、雑費原価対象に転記されます。付加費用を使用して、予算編成モジュールでプロジェクトの予算の間接費を計算し、プロジェクト会計モジュールでプロジェクトの実際の間接費を計算します。 会社全体のレベルで付加費用を定義できます。このために使用できるのは標準付加費用です。標準付加費用 (tppdm1870m000) セッションにより、以下のセッションを開始できます。これらのセッションでは、それぞれ別のタイプの標準付加費用を定義できます。
ただし付加費用は、原価タイプとは関係なく、それぞれ雑費コードに転記されます。各付加費用において、付加費用が特定の要素にリンクするか活動にリンクするかを定義できます。定義されない場合、付加費用は計算される予算または実際結果と同じ要素または活動を持ちます。各付加費用では、企業単位の扱いについても定義できます。固定企業単位が使用されている場合、これは付加費用の一部として捕捉できます。 プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000) セッションでプロジェクトの作成時に一般付加費用をコピーオプションを使用して、新しいプロジェクトの作成時に標準付加費用をプロジェクト付加費用としてコピーできます。 付加費用のセッションは予算原価追加費用 (tpptc0821m000) セッションを使用して、原価付加費用の詳細の表示やメンテナンスを行えるセッションをリストしてアクセスします。次の原価付加費用を入力できます。
選択プロジェクトと指定範囲の雑費について原価付加費用の詳細を出力する場合は、予算原価付加費用の出力 (tpptc0420m000) セッションを使用します。原価付加費用履歴を表示可能なセッションをリストする場合は、予算原価付加費用履歴 (tpptc0822m000) セッションを使用します。 付加費用 (tpppc2880m000) セッションにより、異なるタイプのプロジェクト固有の単位原価と収益についての付加費用を定義するセッションをリストして開始できます。 プロジェクト (tppdm6600m400) セッションで付加費用の使用 オプションを使用して特定のプロジェクトについて付加費用を計算できます。
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