契約ライン (tpctm1110m000)セッションの目的: 契約にリンクされているプロジェクトの契約ラインデータの作成およびメンテナンスを行います。
注意
Infor LN では、複数のユーザが ION ベースのワークフロー処理状況を使用して原価入力を承認することができます。詳細は、次の情報を参照してください: ワークフロー状況処理
概要 財務 保留理由 契約を保留状態にした理由を識別するコード ワークフロー状況 ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。 権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
指定可能な値 ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。 ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。 オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。
注意
LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。 フェーズ 契約実行時におけるさまざまな段階 (入札、出力済、顧客へ送信済など) を表します。 契約タイプ 通貨 金額を表すために使用される通貨
契約ライン金額
契約ラインで指定された金額 契約金額 (自国通貨) 自国通貨で表した契約ライン金額 自国通貨 金額を表す自国通貨
成果物の合計金額 すべての成果物の合計金額 日付 契約ライン発注日 顧客により契約ラインが発注された日付 発効日 契約ラインの有効期限が開始される日付 有効期限 契約ラインの有効期限が終了する日付 契約納期 販売先取引先が要求した契約の納品日 販売 内部販売担当
従業員 - 一般 (tccom0101m000) セッションで定義される内部販売担当者のコード。請求への取引の転送 (tppin4200m000) セッションで、販売先取引先との会社の窓口として、または請求書の照会先として使用される販売担当 記述
コードの記述またはコード名
外部販売担当 契約ラインの外部販売担当となる従業員の名前。これは従業員 - 一般 (tccom0101m000) セッションで定義します。 想定販売額 契約ラインの売上見込を定義する金額 想定販売額 自国通貨で表した想定販売額 履行義務の基準 中間結果の計算基準となるレベル。このフィールドのデフォルト値は契約額です。履行義務を分析する場合、取引価格が実際の契約上の合意と異なる場合があります。そのような場合、契約金額の代わりに取引価格を使用して収益を認識 (計算) できます。 指定可能な値 取引価格 中間結果を計算する際の基準として使用される、契約ラインの取引価格
注意
このフィールドは、履行義務の基準フィールドが取引価格に設定されている場合のみ有効になります。 マイナスの値は使用できません。 自国通貨 自国通貨での取引価格 上限
このチェックボックスがオンの場合、
最高額フィールドで契約ラインの最高額を指定できます。
注意
このチェックボックスは、以下の場合に適用できます。
最高額
契約によりカバーされる原価の合意済上限。
注意
このフィールドは、上限チェックボックスがオンの場合のみ適用できます。 最高額 自国通貨で表した最高額
資金額 契約に確保された資金の最大金額
注意
資金限度が契約金額を超える場合、または契約で定義された最高額を超える場合、メッセージが表示されます。 状況がクローズ、取消、保留のいずれかに設定されていると、これは契約ラインの表示フィールドです。 資金額 (自国通貨) 自国通貨で表した契約資金額 資金配分 請求の承認 契約ラインで請求が承認された金額 請求の承認 承認された請求金額 (単位は自国通貨) 累計請求額 契約ラインで期日までに請求される金額 (単位は契約ライン通貨)
注意
請求金額は、収益取引 (tpppc3805m000) セッションで登録した収益取引に基づいており、任意の契約タイプ/請求タイプの請求金額を含み、販売請求経由で処理されます。留保額、前払金、マニュアル収益は請求金額に含まれません。 累計請求額 自国通貨で表した累計請求額 販売価格 材料 品目の販売価格に材料値上率を含める必要があるかどうかを決定するオプション 指定可能な値 値上材料費 品目の販売価格を決定するために材料費に加算される割合
注意
労務 品目の販売価格に労務値上率を含める必要があるかどうかを決定するオプション 指定可能な値 値上労務費 品目の販売価格を決定するために労務費に加算される割合
注意
設備 品目の販売価格に設備値上率を含める必要があるかどうかを決定するオプション 指定可能な値 値上設備費 品目の販売価格を決定するために設備費に加算される割合
注意
外注 品目の販売価格に外注値上率を含める必要があるかどうかを決定するオプション 指定可能な値 値上外注費 品目の販売価格を決定するために外注費に加算される割合
注意
雑費 品目の販売価格に雑費値上率を含める必要があるかどうかを決定するオプション 指定可能な値 値上雑費 品目の販売価格を決定するために雑費に加算される割合
注意
請求期間の強制適用
このチェックボックスがオンの場合、契約ラインの請求期間が決定されます。有効期間 (発効日から有効期限までの間) 内に契約ラインで登録された原価のみが請求可能となります。
注意
このフィールドは、契約タイプフィールドが原価補償または時間と材料に設定されている場合にのみ使用できます。 参照 出荷 出荷 マーク対象 外部住所コード 出荷先住所の外部コード DD 250 レポートで出力する外部住所コードを指定できます。このフィールドで値を指定しない場合、住所 (tccom4530m000) セッションで定義した住所コードが使用されます。
注意
外部住所コードは外部住所コード (tccom4160m000) セッションで定義できます。 住所
DD 250 レポートに出力する出荷先住所
注意
このフィールドは、タイプフィールドが住所に設定されている場合のみ有効になります。 テキスト
DD 250 レポートに出力するテキスト
注意
このフィールドは、タイプフィールドがテキストに設定されている場合のみ有効になります。 請求 請求 請求先取引先 契約ごとの請求先取引先
窓口 販売先取引先にリンクされている窓口
住所 請求先取引先の住所
窓口 請求先取引先にリンクされている窓口
請求方法 契約の請求方法
請求書割引 契約の請求額に関する割引として計算される割合 請求書送付方法 契約ラインの請求書送付方法
料金収益しきい値 中間結果の生成時に報酬を含めることができるかどうかを示す割合。契約 (tpctm1600m000) セッションからこの値がデフォルトで設定されます。
注意
この値は、デフォルトにより、それぞれ契約 (tpctm1600m000) セッションおよび契約ライン (tpctm1110m000) セッションに設定されます。 販売タイプ 契約ラインの販売タイプ
請求書のプロジェクトテキスト
このチェックボックスがオンの場合、プロジェクト関連のテキストのみが請求書に出力されます。 請求サイクル 契約ラインの請求サイクル
請求への最終転送日 契約が最後に請求された日付 次の請求日 請求書が次回生成される日付 財務 前払/分割払 前払金 前払金タイプ 契約ラインに適用可能な前払金のタイプ 前払金タイプは、当該国の法的要件またはビジネスに基づいて選択されます。前払金タイプ (要求および請求) の場合は、未決済取引が生成されます。 前払とは、一定の金額または割合を事前に支払うよう取引先に要求することを表します。 前払請求書は通常の請求書であり、すべての法的要件にしたがう必要があります。この請求書は、売上申告、VAT の申告、および収益認識に含まれます。 前払請求書は法的文書であるため、正式な番号が生成されます。同じものが売上申告にも含まれます。
注意
税金は前払請求書に対してのみ適用されます。 指定可能な値
注意
デフォルトは要求です。 このフィールドは、前払金フィールドが契約別または契約ライン別に設定されている場合のみ有効になります。 このフィールドの値は、契約データからデフォルトで設定されます。ただし、契約ラインに前払が定義されていない場合に限り、このフィールドを修正することができます。 このフィールドを表示できるのは、契約パラメータ (tpctm0100m000) セッションで前払金の使用フィールドが要求または請求に設定される場合のみです。 前払清算 (%)
契約ラインで、請求書を前払で決済する場合に計算される清算割合
注意
例: 2000 ユーロの前払要求に関して、契約ラインで清算割合が 75% と定義されているとします。この場合、1000 ユーロの納入基準請求書を顧客に送付すると、750 ユーロが前払決済で使用されるため、顧客に請求される金額は残りの 250 ユーロになります。割合が設定されていない場合、可能な最大の金額が決済されます。 分割払タイプ 契約の分割払タイプ 指定可能な値 分割払スケジュール 契約の分割払スケジュール
注意
契約の分割払スケジュールは、[分割払タイプ] フィールドが割合または金額に設定されている場合にのみ定義できます。分割払は、分割払の生成 (tppin4251m000) セッションを使用して、分割払スケジュール (tcmcs2140m000) セッションで定義されたスケジュールに基づいて定義されます。 ポイント数 契約の分割払に分配できる合計ポイント数 例
注意
このフィールドは、分割払タイプフィールドがポイントに設定されている場合にのみ利用可能となります。 契約額に含まれる労務費 主契約者との間で同意されている合計契約金額に対する労務費の割合
注意
このフィールドはオランダ国内でのみ有効です。 このフィールドを表示できるのは、プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000) セッションでオランダの WKAチェックボックスがオンの場合のみです。 賃金ブロック口座 このフィールドはオランダ国内でのみ有効です。
注意
このフィールドを表示できるのは、プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000) セッションでオランダの WKAチェックボックスがオンの場合のみです。 出来高払要求 出来高払
このチェックボックスがオンの場合、契約ラインについて出来高払要求データを定義することができます。
注意
出来高払を作成できる対象は、請求タイプが分割払または納入基準に設定された固定価格タイプの契約のみです。 出来高払 % 請求の際に考慮される、契約に対する原価の割合。一般的に使用される出来高払の割合は 75-80% です。 出来高清算 % 出来高払請求書の決済金額を計算する際に使用する割合 請求方法 出来高払要求の請求方法
支払条件 出来高払要求の支払条件
記述
コードの記述またはコード名
請求可能原価レポート
このチェックボックスがオンの場合、
Infor LN
請求によって、請求方法の集計を考慮した請求書の付属物として、請求可能な原価ラインと関連原価が出力されます。
注意
契約ヘッダからこの値がデフォルトで設定されます。この設定は修正できます。 税金 税金 税金分類 契約ラインの税金分類。これは税金分類 (tctax0116m000) セッションで定義します。 免税
このチェックボックスがオンの場合、契約ラインに対して税金が免除されます。
注意
免税チェックは、現在のロジスティック会社にリンクされたすべての財務会社について実行されます。 課税国 契約ラインの課税国
自己の税金番号 政府により割り当てられた税金番号
税金コード
国別税金コード (tcmcs0536m000) セッションで契約ラインに対して定義された税金コード
取引先課税国 契約ラインの販売先取引先の課税国
取引先税金番号 政府が販売先取引先に割り当てた税金番号
免税証明書 契約ラインに免税が適用される場合の免税証明書番号
注意
免税チェックボックスがオンになっている場合は、免税証明書番号を指定できます。 税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで以下のようになっている場合は、このフィールドを表示できます。
免税理由 契約ラインでの免税の適用理由を識別するコード
注意
免税チェックボックスがオンになっている場合は、免税理由を入力できます。 税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで以下のようになっている場合は、このフィールドを表示できます。
支払 分類 分類 追跡 作成者 レコードを作成したユーザ 作成日 レコードが作成された日付 最終修正者 レコードを最後に修正したユーザ 最終修正日 レコードが最後に修正された日付 最終変更理由 直近の修正理由を識別するコード ワークフロー状況 ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。 権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
指定可能な値 ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。 ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。 オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。
注意
LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。 追加情報 追加フィールド
LN テーブルにリンクできるユーザ定義のフィールド。追加情報フィールドは LN に何ら特定の価値をもたらしません。これらフィールドの内容には、機能ロジックにリンクしていないためです。
状況の設定 契約ライン状況を選択した値に設定します。 フリー 契約ライン状況をフリーに設定します。 保留 契約ライン状況を保留に設定します。 有効 契約ライン状況を有効に設定します。 クローズ 契約ライン状況をクローズに設定します。 取消済 契約ライン状況を取消に設定します。 総請求可能原価を作成
総請求可能原価を作成 (tppin1200m000) セッションを開始します。 契約請求可能原価ライン
契約請求可能原価ライン (tppin1100m000) セッションを開始します。 出来高払要求
出来高払要求 (tppin0170m000) セッションを開始します。 計算 取引価格を計算します。このオプションは、履行義務の基準フィールドが取引価格に設定されており、請求タイプが納入基準、分割払、または原価加算の場合のみ有効になります。
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