ソフト参照

ソフト参照は、あるテーブルから別のテーブルにプログラムされている参照です。多くの場合、ソフト参照はパッケージ間の統合に使用されます。これは、パッケージ間にはテーブル参照が認められていないためです。これらの場合、統合 DLL が使用されます。

ソフト参照をメンテナンスするには

ソフト参照は事前に定義されています。ソフトウェアを変更 (カスタマイズ) した場合にのみ、関連するソフト参照をメンテナンスする必要があります。

ソフト参照をテーブル参照のリポジトリに追加する手順は次のとおりです。

  1. ユーザの現行パッケージ VRC の変更 (ttadv0140s000) セッションを開始します。現行パッケージ VRC を検査し、必要に応じて訂正します。
  2. テーブル参照 (tltsm0110m000) セッションを開始します。
  3. 特定メニューの新規作成をクリックします。
  4. 参照元テーブルとフィールドおよび参照テーブルを指定します。
  5. 参照モードを指定します。
  6. プログラムスクリプトを指定します。

LN は、現行パッケージ VRC にもとづいてテーブルとプログラムスクリプトの有効な VRC を得ます。

ソフト参照が新しいバージョンではもはや有効ではないことを示す手順は次のとおりです。

  1. テーブル参照 (tltsm0110m000) セッションを開始します。
  2. ソフト参照をダブルクリックします。
  3. 失効チェックボックスをオンにします。

ソフト参照が失効に設定されている場合でも、前の VRC では有効なままです。

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