製造計画のシフト (tisfc1202m000)

セッションの目的:  製造計画をシフトします。製造計画を延期することによって遅延を作成すると、製造のバックログに対応する場合などにその遅延を使用できます。

 

オーダ
遅らせたい作業がある製造オーダの範囲を入力します。
計画者
計画品目を計画する従業員のログオンコード
工程計画者
製造オーダの出力、(再) スケジュール、発行、およびワークロードの管理を担当する個人
工順グループ
類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。
製品ライン
同一メーカが製造した製品の製品グループは類似していますが、サイズ、外形、色などの細部では異っています。ユーザ定義可能な品目グループデータは、主にレポートの品目選択基準として使用されます。
製品クラス
同じ製品ライン内の複数の品目グループを識別するためにユーザが定義できる、品目グループデータ。製品分類は、主にレポートの選択基準として使用されます。
選択コード
ユーザ定義可能な品目グループデータ。選択コードを使用して、色、直径、製品有効期限などで品目を選択することができます。
注意

選択コードは情報としての用途にのみ使用されます。

分類選択
このチェックボックスがオンの場合、選択したジョブショップ管理オーダグループのすべての製造オーダの製造計画がシフトされます。シフトできないオーダがあると、エラーレポートが生成されます。

関連トピック

工程管理オーダグループ
シフトする製造オーダがあるジョブショップ管理オーダグループを入力します。
現在の日付
システムの日付。通常は今日です。
方向
製造計画の日付をシフトする方向を決定する計画方法
計画をこの日までシフト
製造計画のシフト先となる日付

どのようにして製造計画を正確にシフトするかは、製造オーダがすでに着手されているかどうかに依存します。

  • 状況が完了である作業がない場合、計画をこの日までシフトフィールドの日付は、製造オーダの最初の作業の開始日と見なされます。方向フィールドの値によって、計画をこの日までシフトの日付以降に製造オーダの後方計画または前方計画が行われます。
  • 状況が完了である作業が 1 つ以上ある場合、計画をこの日までシフトフィールドの日付は、状況が有効である最初の作業の 「開始日」 と見なされます。方向フィールドの値によって、計画をこの日までシフトの日付以降に製造オーダの後方計画または前方計画が行われます。

方向フィールドで後方を選択すると、最初の作業が計画をこの日までシフトの日付よりも後に開始される製造オーダのみがシフトされます。

方向フィールドで前方を選択すると、最初の作業が計画をこの日までシフトの日付よりも前に開始される製造オーダのみがシフトされます。

 

シフト
クリックすると、このセッションで設定した処理を実行します。