製造オーダパラメータ (tisfc0100s000)セッションの目的: ジョブショップ管理モジュールのパラメータをメンテナンスします。
一般 発効日 パラメータが変更された日時。パラメータの有効期限は、最新のパラメータ設定の発効日までです。現行セットには発効日がありません。 記述 パラメータセットの記述。デフォルトは、1 つ前のパラメータセットの記述です。混乱を避けるために、デフォルトの記述を削除して新規テキストを追加する必要があります。 番号グループ オーダグループ番号の番号グループ 指定可能な値 番号グループは番号グループ (tcmcs0151m000) セッションで定義されます。すでに使用されている番号グループは選択できません。製造タイプの番号グループである必要があります。 オーダグループの製造オーダシリーズ
製造オーダグループの作成 (tisfc3250m000) セッションでオーダグループ番号の生成に使用されるデフォルトシリーズ
製造オーダの番号グループ 指定可能な値 番号グループは番号グループ (tcmcs0151m000) セッションで定義する必要があります。 製造オーダの製造オーダシリーズ
ジョブショップ管理で製造オーダをマニュアルで挿入する場合に、製造オーダ番号の生成に使用されるデフォルトの製造オーダシリーズ
企業計画のデフォルト製造オーダシリーズ
LN の実行レベルにオーダを転送するときに企業計画で使用される、デフォルトの製造オーダシリーズ 能力概要 日利用率の更新方法 日利用率 (1 日の利用率) を再構築する方法を選択します。再構築とは、ワークセンタや機械に関して計画される 1 日の生産能力を再計算することです。 指定可能な値 週利用率の更新方法 週利用率の再構築に使用する方法を選択します。再構築とは、ワークセンタや機械に関して計画される 1 週間の生産能力を再計算することです。 指定可能な値 投入/産出管理の更新方法 投入/産出管理の方法 指定可能な値 投入/産出データ生成の期間数 ワークセンタの能力および投入/産出の値の計算対象となる期間。投入/産出管理の更新方法フィールドの値に応じて、日または週の単位で表現されます。
注意
投入/産出管理の更新方法フィールドで導入なしを選択した場合は、このフィールドに値を入力できません。 部分完了を含む (デフォルト)
このチェックボックスがオンの場合、一部のみ完了とレポートされている工順作業も投入/産出の値の計算に含めます。 このチェックボックスがオフの場合、すべて完了とレポートされている工順作業のみを投入/産出の値の計算に含めます。 非常に長いリードタイムのオーダにワークセンタが使用される場合は、部分完了を含む (デフォルト) チェックボックスをオンにすることができます。 部分完了を含む (デフォルト) チェックボックスの設定は、ワークセンタ投入/産出管理の生成 (tisfc3210m000) セッションおよび機械投入/産出管理データの生成 (tisfc3220m000) セッションの部分完了を含む (デフォルト) チェックボックスのデフォルト設定となります。 改訂 設計改訂を有効にする 倉庫オーダ完成品の組合せ 完成品の数量を完了とレポートすると、その完成品をすぐに倉庫に入庫したり、後のステージで入庫したりすることができます。通常は、倉庫に入庫した各数量について、製造倉庫オーダラインが生成されます。後のステージで完成品を倉庫に入庫する場合は、このチェックボックスを使用して製造倉庫オーダラインを結合し、データベースが肥大化しないようにすることができます。 このチェックボックスがオンの場合、すぐに完了数量を倉庫に入庫しないと、その完成品の完了数量の製造倉庫オーダラインは 1 つの製造倉庫オーダラインに結合されます。この結果、入庫処理と差異処理の数が減ります。 このチェックボックスがオフの場合、すぐに完了数量を倉庫に入庫しないと、完了数量ごとに製造倉庫オーダラインが作成されます。 パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 製造倉庫オーダラインの結合 工順テキストを製造オーダにコピー
このチェックボックスがオンの場合、工順テキストが製造オーダにコピーされます。 履歴 製造オーダのログ
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダでの変更が記録されます。
注意
プロジェクトペギングを実装する場合はオンにする必要があります。 資材のログ
このチェックボックスがオンの場合、資材内訳が記録されます。
注意
プロジェクトペギングを実装する場合はオンにする必要があります。 作業費のログ
このチェックボックスがオンの場合、作業費がログされます。
注意
プロジェクトペギングを実装する場合はオンにする必要があります。 計画 製造オーダ開始日を自動更新
このチェックボックスがオンの場合、作業の開始日または終了日が修正されると製造オーダの開始日が自動的に更新されます。このため、製造オーダの製造開始日は先頭作業のキュー時間の開始日時と同じです。 このパラメータは製造開始フィールドにのみ該当します。 キュー時間圧縮の最大反復回数 修正された製造オーダの期間内に製造を完了できるまでキュー時間の圧縮処理が繰り返される回数 このパラメータは、自動キュー時間圧縮 (tisfc1103s000) セッションでキュー時間の圧縮について最良適合方法を選択した場合にのみ該当します。 作業の採番 再採番作業の初期値 主品目工順に追加される先頭のファントム工順作業に割り当てる作業番号 デフォルト デフォルト値は 100 です。 再採番作業のステップサイズ ファントム工順作業が主品目工順に追加される場合に、後続の各作業番号に加えられる数値 デフォルト デフォルトは 10 です。 オーダ日製造オーダ条件 完了レポート 先行作業のレポート方法 このパラメータは、任意の作業に関してある数量を完了としてレポートしたときに、以前の作業がまだ完了としてレポートされていなかった場合の処理を決定します。 次のセッションで、オーダを完了としてレポートします。 前回作業の訂正可能
このチェックボックスがオンの場合、
オーダの完了レポート (tisfc0120s000) セッションで、すべての未完了作業コマンドおよび数量作業の削減コマンドが使用可能になります。 残余製造時間の計算方法 このパラメータは、製造がすでに開始されている場合の残余製造時間の計算方法を決定します。 製造オーダ作業が固定期間作業の場合は、作業リードタイムは作業の数量を使用して計算されるわけではないため、残余製造時間は常に消費時間に基づいて計算されます。 指定可能な値 不合格品目に理由コードを使用 仕損の計画入庫の調整 品目の数量が仕損となった後に作業の計画産出高が更新されるタイミングを指定します。
注意
即時がオンの場合、産出高が仕損となった直後に計画産出高数量が調整されます。この場合、計画の変更頻度が高くなります。 指定可能な値
最終作業のレポート時に在庫に転記 パラメータにより、最後の作業が完了とレポートされた後で主品目を在庫に転記すべきかどうかが決定されます。 作業の完了レポート (tisfc0130m000) セッションで、作業が完了とレポートされます。 指定可能な値 このフィールドには次の値が入力されます。
デフォルト デフォルト値は対話式です。 出力ラベルのレイアウト 完了した製造オーダのラベルを出力する場合、このフィールドに入力したラベルレイアウトによってラベルのフォーマットが決まります。 製造オーダで使用するラベルを出力するには、製造オーダを完了としてレポートするときにオーダの完了レポート (tisfc0520m000) 詳細セッションのオーダの完了レポート時にラベルを出力チェックボックスをオンにします。 繰返生産の場合は、生産日程計画から製造オーダを完了レポート (tirpt1502m000) セッションのオーダの完了レポート時にラベルを出力チェックボックス、または生産日程計画の完了レポート (tirpt1201m000) セッションのオーダの完了レポート時にラベルを出力チェックボックスをオンにする必要があります。 出力ラベルのデバイス 完了した製造オーダのラベルを出力するプリンタ 資材/時間 構成要素ソート方法 工程倉庫を使用 マニュアル出庫 作業がない場合は計算オフィスの仕掛品倉庫から資材を出庫 プロジェクトまたは製造オーダの企業単位を決定し、管理機能を持つワークセンタ 製造オーダについては、計算オフィスが通常のワークセンタとしての役割を果たすことができるため、計算オフィスで作業を行うことができます。 製造オーダに対応する作業がないので資材と作業がリンクされていない場合は、その資材をどの倉庫から出庫するかを決定する必要があります。
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの計算オフィスに関連付けられたジョブショップ倉庫から資材が出庫されます。ジョブショップ倉庫がない場合、部品表倉庫が使用されます。 このチェックボックスがオフの場合、 見積/実際材料費 (ticst0501m000) セッションで指定された倉庫から資材が出庫されます。通常、デフォルトの倉庫は、部品表でメンテナンスされている倉庫です。 倉庫転送オーダのバックオーダを作成
このチェックボックスがオンの場合、
ジョブショップ倉庫に資材を転送する転送オーダを実行するための在庫が不十分であると、後で資材を転送するバックオーダが作成されます。このチェックボックスがオフの場合、
ジョブショップ倉庫に資材を転送する転送オーダを実行するための在庫が不十分であるときは、残りの資材数量が用意できた時点でその資材数量の転送をマニュアルで開始する必要があります。 オーダ発生元が JSC 生産である転送オーダの出庫オーダラインでは、このチェックボックスの設定が、出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションのバックオーダの作成チェックボックスのデフォルトになります。
注意
このチェックボックスの設定は、ジョブショップへの資材の出庫には関係ありません。ジョブショップ倉庫への転送にのみ関係します。オーダ発生元がJSC 生産で、取引タイプが出庫である倉庫オーダについては、このパラメータの設定に関係なく、資材が不足したときは常にバックオーダが作成されます。 引当を工程倉庫へ移動 ジョブショップ倉庫を使用している場合、このパラメータの現在値は、資材がいつジョブショップ倉庫に移動されるかを示します。 製造オーダの生成時に、資材が次の倉庫から引き当てられます。
引き当てられる資材は、部品表で指定されている構成要素です。 指定可能な値 引当および出庫数量の更新方法 代替を自動選択 指定可能な値
注意
この機能を使用できるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの使切資材および代替材料チェックボックスがオンの場合のみです。 発行時の資材不足をチェック
このチェックボックスがオンの場合、
製造オーダの発行 (tisfc0204m000) セッションに、資材不足のない製造オーダのみを発行するオプションが提示されます。 時間設定 見積時間の更新方法 計画が修正された場合の見積時間の更新方法 指定可能な値 時間を段取と製造に分割
このチェックボックスがオンの場合、作業の見積の時間数と実際の時間数が分割されます。 作業の見積/実際の時間数は、段取時間とサイクル時間に分割されます。この結果、見積/実際の人時間および機械時間に対して、段取部分と製造部分ができます。これは、見積/実際時間原価 (ticst0502m000) セッションなどで表示できます。 時間を分割する必要があるかどうかを決定するために、時間を段取と製造に分割チェックボックスが製造オーダ (tisfc0501m000) 詳細セッションおよびデフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションに導入されています。
注意
品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの時間をバックフラッシュチェックボックスがオンの場合、このチェックボックスをオンにすると、システムパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。 バックフラッシュ バックフラッシュ方法 このフィールドの値は、バックフラッシュ実行時のユーザとの対話的な操作の度合いを決定します。 指定可能な値
パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: バックフラッシュ方法 倉庫オーダを含まないバックフラッシュ
このチェックボックスがオンの場合、
バックフラッシュされた資材の倉庫オーダは作成されません。 パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫オーダを含まないバックフラッシュ バックフラッシュ時間の処理用デバイス バックフラッシュ時間の出力に使用する出力デバイス
指定可能な値 このデバイスは、デバイスデータ (ttaad3500m000) セッションで定義されている必要があります。 - バックフラッシュ時間の出力に使用する出力デバイスの名称 指定可能な値 このデバイスは、デバイスデータ (ttaad3500m000) セッションで定義されている必要があります。 バックフラッシュ資材の出庫用デバイス バックフラッシュ資材の出力に使用する出力デバイス。不足リストの出力にもこのデバイスが使用されます。 指定可能な値 このデバイスは、デバイスデータ (ttaad3500m000) セッションで定義されている必要があります。 - バックフラッシュ資材の出力に使用する出力デバイスの名称 指定可能な値 このデバイスは、デバイスデータ (ttaad3500m000) セッションで定義されている必要があります。 不足リストの出力にもこのデバイスが使用されます。 文書 製造オーダ文書の出力が必須 オーダ表紙
このチェックボックスがオンの場合、
表紙が出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 工順シート
このチェックボックスがオンの場合、
工順シートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 作業ノート
このチェックボックスがオンの場合、
作業ノートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 資材リスト
このチェックボックスがオンの場合、
資材リストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 資材出庫ノート
このチェックボックスがオンの場合、
資材出庫ノートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 外注ノート
このチェックボックスがオンの場合、
外注ノートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 チェックリスト
このチェックボックスがオンの場合、
チェックリストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 切断作業リスト
このチェックボックスがオンの場合、
切断作業リストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 一括切断作業リスト
このチェックボックスがオンの場合、
一括切断作業リストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 切取作業リスト
このチェックボックスがオンの場合、
切取作業リストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 一括切取作業リスト
このチェックボックスがオンの場合、
一括切取作業リストが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 受取ノート
このチェックボックスがオンの場合、
受取ノートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 検査ノート
このチェックボックスがオンの場合、
検査ノートが出力されます。 このチェックボックスは、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの対応するチェックボックスのデフォルトを示します。 指示書から文書リンクをコピー
工順モジュールで、マイクロ工順を定義することができます。ODM パッケージを使用すると、マイクロ工順の指示書に文書をリンクできます。 このチェックボックスがオンの場合、 工順モジュールの指示書にリンクされた文書をジョブショップ管理でも使用できます。 出庫データを資材リストに出力 出庫データを資材出庫ノートに出力 出庫データをチェックリストに出力 組立式工具の構成要素を出力 オーダ文書に工具が出力されていて、このチェックボックスがオンの場合、組立式工具の構成要素も出力されます。 シリアル番号リストを出力
このチェックボックスがオンの場合、完成状態構造の生成時にシリアル番号のリストも出力されます。このセッションには、他にもシリアル番号のパラメータがあります。 出庫データの出力順序 このパラメータは出庫データの出力順序を決定します。 指定可能な値 原価計算 一般 ワークセンタ別会計取引
このチェックボックスがオンの場合、ワークセンタごとの製造結果を表示できます。材料費および時間原価は、それらの原価が適用されるワークセンタに転記されます。 このチェックボックスがオフの場合、製造オーダごとの製造結果を表示できます。材料費、時間原価、および付加費用は、製造オーダの計算オフィスに転記されます。
注意
また、計算オフィス通貨は、製造オーダ (作業もワークセンタもなく、資材のみがある場合) にも使用されます。 通貨 見積原価を計算するとき、依存通貨システムを使用する場合は、使用する通貨もワークセンタ別会計取引チェックボックスによって決定されます。
見積完成品単位原価 見積完成品単位原価の計算は、ワークセンタ別会計取引チェックボックスおよび原価を表示に応じて決まります。すなわち、原価の計算基準がワークセンタか品目かに依存します。
1: 合計完成品単位原価は、詳細な原価構成要素ごとに各ワークセンタに転記されます。使用可能なワークセンタは計算オフィスのみです。原価は計算オフィスの通貨で表されます。 2: 合計完成品単位原価は、品目の有効な原価構成要素構造ごとに計算オフィスに転記されます。原価は計算オフィスの通貨で表されます。 3: 合計完成品単位原価は、詳細な原価構成要素ごとに原価計算ワークセンタまたは計算オフィスに転記されます。ワークセンタの原価には作業費および材料費が含まれます。計算オフィスの原価には、完成品付加費用およびリンクされていない資材の原価が含まれます (追加されます)。原価は原価計算ワークセンタの現地通貨で表されます。 4: 合計完成品単位原価は、品目の有効な原価構成要素構造ごとに計算オフィスに転記されます。原価は計算オフィスの通貨で表されます。
注意
完成品単位原価は、ワークセンタ基準および品目基準のどちらでも、完成品単位原価 (ticst0510m000) セッションで表示することができます。 仕掛品振替 ワークセンタ別会計取引チェックボックスがオフの場合、仕掛品振替は計算されません。製造結果は製造オーダ別に表示されるので、原価は製造オーダの計算オフィスに転記され、ワークセンタには転記されません。その結果、異なるワークセンタ間の仕掛品振替を計算する必要がありません。 能率差異および価格差異の計算 製造オーダがクローズされると、ワークセンタ別会計取引チェックボックスにより、能率差異および価格差異をどのレベルで計算するかが決定されます。ただし、転記は次のフィールドで定義される転記方法に依存します。
パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ワークセンタ別会計取引 仕掛品振替方法 時間処理に使用するレート 完了転記の実行時点 完了数量の会計取引が財務会計に転記される時点 このフィールドには、次の値を指定できます。
注意
転記の数を限定して最高のパフォーマンスを得るには、取引の転記をこれ以上頻繁に行う必要がなければ、このフィールドをオーダ状況完了に設定することをお勧めします。 このフィールドのデフォルト値は、製造オーダ (tisfc0501m000) セッションの完了転記の実行時点フィールドの値です。製造オーダ状況が発行済に設定されるまでは、特定の製造オーダのセッションでこのフィールドを変更することができます。 差異の計算 能率差異の転記方法 価格差異の転記方法 能率差異の転記方法 理由コードを次に対して使用: 完成品入庫転記
このチェックボックスがオンの場合、完成品は実際原価で在庫に入庫され、定義済の実際評価方法に従って評価されます。
注意
計画プロジェクトペグが、完成品の実際のプロジェクトペグと異なる場合、プロジェクトペグを含む JSC オーダで計算オフィス差異が発生することがあります。 パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: Actual cost for receipt posting。 部分組立品入庫転記
このチェックボックスがオンの場合、部分組立品は実際原価で在庫に入庫されます。これらの原価は、部分組立で発生する原価を集計して決定されます。
注意
資材フローで外注チェックボックスがオフの場合、このオプションは選択できません。 このチェックボックスがオフの場合、部分組立品は見積原価に基づき在庫に入庫されます。 仕掛品振替および完了
このチェックボックスがオンの場合、
仕掛品振替出庫、仕掛品振替入庫、および完了タイプの会計取引が実際原価と照合されて記録されます。 その他 シリアル番号を生成するタイミング 指定可能な値 完成状態の状況処理
シリアル完成品 - 完成状態ヘッダ (timfc0110m000) セッションでシリアル番号付品目の状況を処理する方法 指定可能な値 完成状態構成要素にある番号化された、またはロット管理された品目のみ
このチェックボックスがオンの場合、
シリアル番号付品目およびロット管理品目のみがシリアル完成品 - 完成状態構成要素 (timfc0111m000) セッションに表示されます。 このチェックボックスがオフの場合、非シリアル番号付品目および非ロット管理品目もシリアル完成品 - 完成状態構成要素 (timfc0111m000) セッションに表示されます。 パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: シリアル番号付品目およびロット管理品目を含む完成状態構成要素 外注 部分組立品の製造オーダ参照
このチェックボックスがオンの場合、外注で部分組立品が属する製造オーダが参照されます。 要求必須の場合、オーダブロック発行 プロジェクトペギング 資材および作業ペグの凍結
このチェックボックスがオンの場合、作業ペグへの資材供給が凍結されます。 製造オーダの分割 製造オーダ分割を許可
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの部分を新しい製造オーダに分割できます。 オーダ分割時のオーダ文書の出力
このチェックボックスがオンの場合、オーダを分割すると製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションが自動的に開始されます。
注意
このチェックボックスをオンにするには、このセッションの製造オーダ文書の出力が必須チェックボックスをオンにする必要があります。 オーダ分割の理由コード オーダ分割時に理由コードを指定する必要があるかどうかを選択します。
注意
現行セッションで製造オーダのログチェックボックスおよび製造オーダ分割を許可チェックボックスがオンの場合のみ適用されます。 不合格数量のレポート時にオーダを分割
このチェックボックスがオンの場合、作業または製造オーダの不合格数量を、不合格とする代わりに分割できます。 このチェックボックスがオンの場合、 作業の完了レポート (tisfc0130m000) セッションで不合格数量が指定されているか、オーダの完了レポート (tisfc0520m000) セッションで仕損予定数量が指定されていると、不合格数量を分割するかどうかについて確認を求められます。Yes をクリックすると製造オーダの分割 (tisfc0208m000) セッションが開始され、分割する数量を指定できます。
注意
在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの隔離検査在庫チェックボックスがオンの場合、オーダの完了レポート (tisfc0520m000) セッションでオーダを分割することはできません。さらに、作業の完了レポート (tisfc0130m000) セッションで不合格数量を分割することについての確認は求められません。 デフォルト 不合格数量のレポート時にオーダを分割チェックボックスがオンの場合、分割する数量のデフォルトは不合格数量です。 転送転記の実際材料費のブレークダウン 転送時の実際材料費の総計レベルを選択します。 指定可能な値 監査 理由コード 再作業製造オーダ
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダで再作業を行う場合に理由コードを入力する必要があります。 導入 Infor SCM Scheduler
このチェックボックスがオンの場合、
Infor SCM Scheduler が導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで導入されています。 品目の転送 (製造オーダなし)
このチェックボックスがオンの場合、転送オーダが存在していなくても、品目を倉庫に転送できます。
製造オーダパラメータの出力 選択したデータが出力されます。
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