タスク関係 - プロセス変数 (tirou0116m000)

セッションの目的:  プロセス変数をタスク関係にリンクさせます。タスク関係プロセス変数は、タスク、機械、ワークセンタの特定の組合せに適用されます。

注意

タスク関係 (tirou0104m000) セッションでタスク関係を定義できます。

デフォルト

このセッションで定義されているプロセス変数は、作業 (ステップ) - プロセス変数 (tirou1111m000) セッションでデフォルトとして使用されます。現在のセッションでプロセス変数のリンク先になっているタスク関係を作業が利用する場合、このプロセス変数のデフォルト値は作業 (ステップ) - プロセス変数 (tirou1111m000) セッションです。

作業 (ステップ) - プロセス変数 (tirou1111m000) セッションでプロセス変数がデフォルトで作業とリンクしている場合でも、作業 (ステップ) - プロセス変数 (tirou1111m000) セッションでプロセス変数をマニュアルで作業ステップにリンクすることができます。

関連トピック

 

タスク
品目を製造または修理するための活動。たとえば、切断、穴あけ、塗装などです。

タスクはワークセンタで実行され、機械と関連付けることができます。

ワークセンタ
同じ能力を持つ、1 人以上の従業員または 1 台以上の機械から構成される特定の製造エリア。これは、能力所要量計画と詳細スケジュールの 1 単位と見なすことができます。
機械
品目の製造を行うことができる機械オブジェクトを指します。

機械は作業費レートにリンクされます。作業費レートと労務単価は、製造オーダの実際原価計算の基礎情報として使用されます。

プロセス変数
作業または作業ステップの実行に必要な機械、工具、プロセスの品質に関連する設定または入力値。切取の奥行き、切取の速度、温度などがあります。
必須
このチェックボックスがオンの場合、プロセス変数のデフォルト値が作業 (ステップ) - プロセス変数 (tirou1111m000) セッションで作業に設定されていると、このプロセス変数は作業のマイクロ工順から削除できません。プロセス変数は、少なくとも 1 つの作業ステップにリンクさせたままにしておくか、または直接作業にリンクさせておく必要があります。
注意

このチェックボックスを使用することで、特定のプロセス変数をマイクロ工順から完全に削除されないようにすることができます。