ワークセンタコードを定義するときには、どのワークセンタが製造オーダの原価見積に影響を及ぼしているかを確認する必要があります。
ワークセンタが見積原価に影響を及ぼすかどうかは、標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000) セッションの作業費レートタイプフィールドにより決まります。作業費レートタイプフィールドの設定は、タスク関係レートまたはワークセンタレートです。
物理的なワークセンタのうちで見積原価に影響するものは一部のみなので、ワークセンタの数が組織内の物理的なワークセンタの数と一致する必要はありません。
製造計画 (tisfc0110m000) セッションで別のワークセンタに作業を実行させることにより、計画を修正できます。その場合、資源単位は同様のものを使用する必要があります。
- LN の別の場所で使用されているワークセンタを削除することはできません。
- ワークセンタを定義するには、あらかじめ部署 (tcmcs0565m000) セッションで部署を定義しておく必要があります。