プロジェクトパート (tipcs2111m000)

セッションの目的:  プロジェクトパートを作成および表示します。

プロジェクトパートのメンテナンスは、詳細セッションで行います。

品目の製品構造は、次のセッションで作成できます。

  • プロジェクトパート (tipcs2111m000) セッション
  • 品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッション
  • 製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000) セッション

プロジェクトパートはプロジェクトパート (tipcs2111m000) セッションで追加します。このプロジェクトの数量フィールドはゼロ (0) です。つまり、製品バリアント構造は使用可能ですが、プロジェクト原価の計算時には考慮されません。

注意

ズームによってプロジェクトパート (tipcs2111m000) セッションを開始した場合は、レコードの検索と選択のみできます。

 

プロジェクト
プロジェクトパートデータを入力するプロジェクトのコードを入力します。
プロジェクト状況
プロジェクトの現在の進捗状況を示します。
品目
プロジェクトパートとして入力されたカスタマイズ品目または標準品目
記述
プロジェクトの記述
有効化コード
品目と有効化コードの組合せにもとづいて所要量計画を生成できます。品目に関連付けられる単位は、常に最上位品目の単位です。
標準原価の凍結日
このチェックボックスがオンの場合、見積は固定の原価にもとづいています。この日で原価を凍結フィールドに入力された日付に有効な原価が取得されます。

このチェックボックスがオフの場合、最新の原価が取得されます。

この日で原価を凍結
このフィールドに指定された日付に有効な原価が、原価計算で使用されます。
数量
カスタマイズ品目または標準品目の数量
プロジェクトタイプ
プロジェクトの特徴の指定に使用します。プロジェクトには、次のタイプのいずれかを指定できます。
プロジェクトパート
プロジェクトにリンクされたプロジェクト構造の個別部。プロジェクトパートは、プロジェクトの見積原価を決定するために使用される基準です。サブプロジェクトとは間違えないでください。
数量
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。