価格リストマトリックス (tipcf4120m000)

セッションの目的:  価格リストマトリックスをメンテナンスします。

製品構成処理または製品生成処理の際には、価格リストマトリックスを使用して購買価格および販売価格を決定できます。価格リストマトリックスは、以下に関して使用できます。

  • 価格の記録
  • 価格係数
  • 製品バリアントの付加費用の割合
  • 製品バリアントの割引率

各種特徴のオプション間にあるすべての既存の関係に対して、値を定義しなければなりません。この値は、価格を計算するために使用されます。この値は付加費用または割引のどちらかです。

一般価格リスト (tipcf4101m000) セッションの [算術式] フィールドまたは [合計タイプ] フィールドあるいはその両方のフィールドに記録された値を使用して、価格リストマトリックスの値を価格とみなすべきか、または価格要素とみなすべきかを決定できます。

 

価格リストマトリックス
選択対象の価格リストマトリックスは、価格リストマトリックスコード (tipcf4110s000) セッションであらかじめ定義しておく必要があります。
価格リストマトリックス
変換係数は、LN で製品バリアントの購買価格または販売価格を求める際に、価格リストマトリックスの価格に乗算する値です。
X軸製品特徴
価格リストマトリックスの X 軸の変数として定義される、製品特徴のコード
X軸製品特徴
価格リストマトリックスを一意に識別するコード
Y 軸製品特徴
X 座標の数を Y 座標の数と組み合わせることにより、価格リストマトリックスの幅が決定されます。
注意

いったん入力した値は、変更できません。

Y 軸製品特徴
価格リストマトリックスを一意に識別するコード
通貨
作業番号を使って、一般製造品目のさまざまな作業を番号付けすることができます。この作業番号は、工順シートの工順モジュールの標準製造品目の作業番号に相当します。

一般作業では、作業番号ごとに複数のバリアントを定義できます。

変換係数価格
変換係数は、製品バリアントの購買価格または販売価格を求める際に、価格リストマトリックスの価格に乗算する値です。
Y 座標
価格リストマトリックスの Y 座標。Y 座標は、価格リストマトリックスの Y 軸にリンクされた製品特徴のオプション値と直接的な関係があります。
価格
価格リストマトリックスの X-Y 軸にリンクされた製品特徴のオプション値の各組合せに関する購買価格または販売価格