製品バリアントの見直し組立管理モジュールの製品バリアントは、一般製品または標準品目の固有の構成となります。固有の構成は、特徴オプション、会社、組立ラインなどの構成処理情報から得られます。 製造 → 組立計画 → 製品バリアント (組立) (tiapl3500m000) を開始します。 このセッションを使用して、販売オーダから作成された製品バリアントおよびマニュアルで入力した製品バリアントの構成、参照、価格、状況の情報を表示またはメンテナンスします。 製品バリアントには、構成品目のデータ、または同じ製品構造に属する複数の構成品目のデータが保存されます。保存されるデータは、たとえば組立オーダのロールオフライン、要求オフライン日、計画オフライン日などです。製品バリアントは、構成済製品構造を構成する構成品目すべてを表します。構成品目を参照する場合は、製品バリアントを介して参照されます。 製品バリアントには製造および販売からのデータが含まれるため、製造プロセスの進捗で許されれば、この種のデータが変更された場合に、製品バリアントが更新されます。ただし、現在のセッション (製品バリアント (組立) (tiapl3500m000)) でこのデータを変更できるのは、現在の会社がマスタ会社として定義されている場合、およびテストモード (組立計画パラメータ (tiapl0500m000) セッションで定義) で作業を行っている場合のみです。 組立部品所要の計算 製造 → 組立計画 → 組立部品所要の計算 (tiapl2221m000) を開始します。 このセッションを使用して、組立部品がまだ引き当てられていない製品バリアントについて組立部品所要を計算します。製品バリアントと製品バリアント構造を生成したら、組立部品所要を計算し、組立オーダを作成できます。組立部品所要の計算は、製品バリアント構造と平準化された組立部品に基づきます。計画オフライン日が需要タイムフェンス内にある製品バリアントについて組立部品所要を計算します。需要タイムフェンスの定義には、組立計画パラメータ (tiapl0500m000) 詳細セッションを使用します。この計算は、それぞれのセグメントに組立部品が必要となる日付 (組立オーダのオフライン日に基づきます) を示すセグメントスケジュールに基づきます。セグメントスケジュールは、セグメントスケジュール (tiapl4500m000) セッションに表示されます。計算が終了した組立部品所要は、企業計画に転送されます。 次の条件を満たす製品バリアントについて、組立部品所要が計算されます。
注意
最新データに基づいて組立部品所要を計算するために、現在のセッションではまず次のステップが行われます。
これらの準備ステップ後、選択した製品バリアントについて組立部品所要が計算され、関連するすべての会社に対してこの所要が組立計画に転送されます。所要の転送には、日付別会社別に所要が保存されたファイルが使用されます。このようなファイルが書き込まれるディレクトリは、組立計画パラメータ (tiapl0100s000) セッションの詳細の組立部品所要ディレクトリフィールドで設定します。 組立部品所要が計算および転送されると、完了レポートが作成されます。 エラーが発生した場合は、メッセージボタンが有効になります。このボタンをクリックすると、エラーメッセージが表示されます。
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