設計品目の改訂の修正

設計は改訂ごとに実行されます。設計データ管理で新規改訂を管理および定義できます。

改訂

設計品目の新しい改訂を定義するには、[新しい設計品目改訂を追加する] ボタンをクリックします。状況が設計中である複数の改訂を挿入できます。 前の改訂が部品表一括変更にリンクされている場合で、その部品表一括変更について設計部品表変更がまだ行われていないときは、新しい改訂を挿入できません。

新規改訂を定義するために別の設計品目を選択するには、[設計品目改訂を検索する] ボタンをクリックします。設計品目は、設計品目 (tiedm0110m000) セッションで定義しなければいけません。

改訂が有効な場合、その改訂は標準品目やカスタマイズ品目に影響します。 次の場合、改訂は有効です。

  • 改訂の状況は、製造で承認済です。
  • 改訂は、標準品目にリンクされるか、あるいは設計品目 - 品目関係 (tiedm1101m000) セッションで定義されたカスタマイズ品目にリンクされます。
  • 改訂の現在の日付は、発効日と失効日の間になります。 新規改訂のデフォルトの発効日は現在の日付です。 この日付は、前の改訂の失効日として使用されます。

状況が設計中の改訂を削除するには、その改訂を選択し、編集メニューで [設計品目改訂を削除する] を選択します。

改訂が部品表一括変更により作成されており、その変更に関して設計部品表がまだ変更されていない場合は、状況を設計で承認済または製造で承認済に変更することはできません。

適切なメニュー

状況フィールドの設計部品改訂の状況を変更できます。

  • 凍結: 改訂状況が設計中の場合
  • 設計中: 改訂状況が凍結の場合
  • 設計で承認済: 改訂状況が凍結または設計中の場合
  • 製造で承認済: 改訂状況が設計で承認済または設計中の場合
  • 取消済: 改訂状況が設計で承認済の場合。部品表一括変更 (tiedm3110m000) セッションで部品表一括変更を取り消す場合、そのオーダにリンクされたすべての改訂も取り消されます。設計中改訂は削除でき、取消済改訂はアーカイブできます。設計で承認済である改訂が部品表一括変更にリンクされており、その変更に関して設計部品表がまだ変更されていない場合は、その改訂を取り消すことはできません。
レポート

[出力] ボタンをクリックすると、セッションを選択して改訂についてのレポートを作成できます。

タブ

タブを使用し、次の情報の表示とメンテナンスが行えます。