組立ラインの選択 - 構成依存パラメータ主品目または完成品の組立に供給ラインのサブセットを使用できます。有効に、組立ラインネットワーク構造から使用されていない供給ラインを除外できます。より高い一般組立ライン構造の一部の組立ラインのサブセットを通じて、構成済完成品の組立の経路を選択できます。工順は、構成済主品目または完成品の製品構造に基づいています。 異なる供給ラインから供給された 2 つの部分組立品のいずれかを構成済完成品で使用できるシナリオでは、構成済主品目または完成品の製品構造に基づいて適切な経路または供給ラインが選択されます。
例
この例では、一般製品構造に基づき、品目 A を構成する場合、品目 A1 または 品目 A2 のいずれかが品目 A の製品構造の一部になることができます。品目 A の製品バリアント内に品目 A1 と 品目 A2 の両方を含めることはできません。これは、供給ライン S1 (その下位レベルのすべての供給ラインを含む) または供給ライン S2 (その下位レベルのすべての供給ラインを含む) のいずれかが構成品目 A の組立オーダデータの一部になる場合があることを意味します。 品目 B または 品目 X の組立の場合、一般製品構造が固定組立ラインモデルを示しているので供給ラインを選択する必要はありません。このため、品目 B または品目 X の構成とは無関係に、組立構造のすべての組立ラインが含まれ、品目 B または 品目 X の生産に利用されます。
注意
組立ラインのモデリング 構成済完成品の製造構造に基づき、適切な供給ラインがシステムにより選択されます。この例では、構成済完成品 A は、品目 A1 または品目 A2 のいずれかを含むことができます。これは、供給ライン S1 または S2 のいずれかを選択できることを意味します。
重要
供給ラインは、組立ライン (tiasl1530m000) セッションの構成依存チェックボックスがオンの場合にのみ選択できます。
注意
組立ラインが組立モデルのロールオフラインの場合、ロールオフラインは組立オーダデータから除外できないので、構成依存パラメータは考慮されません。
重要
ライン状況が実現の組立ラインの構成依存パラメータを修正する場合、ライン状況は修正に再設定されないので既存の組立オーダは影響を受けません。パラメータの変更は、修正された、または新規に作成された製品バリアントまたは製品構造の組立ライン構造の生成に影響します。 以下は、この例の品目 A 供給ラインに関する構成依存パラメータの設定についてです。
製品構造と供給ライン 製品構造定義の一部として、組立ラインの除外は構成依存パラメータだけでなく次の要素にも基づいて行われます。
注意
構成可能品目 - 組立ライン (tiapl2500m000) セッションを使用すると、供給ラインで組み立てられた品目と供給ライン間で関係を定義できます。 構成可能品目 A の一般製品構造に関して、この例では、次の関係を定義する必要があります。
この例では、供給ラインの選択は構成可能品目 B および X に適用されませんが、これらの品目の組立オーダデータを正確に決定するために、次の関係を定義する必要があります。
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