資材不足の直接処理このトピックでは、膨大なマニュアル倉庫処理を行わずに、不足が解決した後で製造オーダに対して出庫された資材を処理できる方法について説明します。 直接資材出庫 管理上の処理をほとんど行わずに資材を出庫する場合は、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションまたは見積資材 (ticst0101m000) セッションにある直接処理倉庫オーダラインチェックボックスをオンにすることができます。 バックフラッシュ中または直接処理中に不足が発生し、後から新規の資材が在庫に到着した場合は、倉庫オーダ手順を省略して、残りの資材数量を直接処理することができます。不足の処理は、一連の製造オーダ、個別の製造オーダ、作業、または資材ラインに対して実行できます。 資材不足を処理すると、LN により、解決した不足の詳細が出力されます。 制約 不足の直接処理は、次のことが当てはまる場合に製造オーダの資材に対して実行できます。
ブロック解除された倉庫オーダラインの直接処理を実行できるのは、倉庫オーダラインが次の基準を満たしている場合に限ります。
注意
オーダ済数量が実際数量よりも少ない資材は返品になります。返品は自動的に処理されないため、倉庫オーダ手順を使用して処理する必要があります。 手順 不足をチェックするには 処理可能な不足の有無をチェックするには、資材不足の処理 (tisfc0221m000) セッションを開始してシミュレートのみチェックボックスをオンにします。 また、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) セッションを使用して不足を検出することも可能です。特定の資材について倉庫別出庫フィールドに数量が表示されている場合、直接処理倉庫オーダラインチェックボックスがオンになっていれば、不足が発生しています。 一連の製造オーダに対して不足処理を実行するには 複数の製造オーダにまとめて不足処理を実行するには、資材不足の処理 (tisfc0221m000) セッションを使用します。 特定の製造オーダに不足処理を実行するには 単一の製造オーダに不足処理を実行するには、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) セッションまたは製造倉庫オーダ (timfc0101m000) セッションのいずれかを使用します。 製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) セッションを使用する場合は、次の手順を実行してください。
製造倉庫オーダ (timfc0101m000) セッションを使用する場合は、次の手順を実行してください。
特定の作業に対して不足処理を実行するには 特定の作業に対して不足処理を実行するには、次の手順を実行してください。
特定の見積資材ラインに対して不足処理を実行するには 特定の見積資材ラインに対して不足処理を実行するには、次の手順を実行してください。
特定の倉庫オーダラインに対して不足処理を実行するには 製造倉庫オーダ (timfc0101m000) セッションを使用する場合は、次の手順を実行してください。
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