有効化コードの再作業オーダ手順

再作業オーダとは、製造品目または購買品目を修理またはアップグレードするための製造オーダです。

品目に再作業オーダを作成しても、このオーダには作業はリンクされません。これは、品目の修理に必要な作業が分からないためです。1 つの品目だけ (完成品自体) が再作業オーダの見積資材として挿入されます。完成品を修理またはアップグレードするための作業および資材は、マニュアルで挿入します。

特定の有効化コードを再作業する場合は、次の手順を実行してください。

  1. 製造オーダ (tisfc0501m000) セッションまたは製造オーダ (tisfc0101m100) セッションで、有効化コードの完成品について新しい製造オーダを作成します。再作業オーダチェックボックスをオンにして、この製造オーダを再作業オーダに変更します。
  2. 再作業オーダを保存します。オーダ状況は計画済のままです。これで、再作業オーダを作成した完成品が、見積資材ラインタブの製造オーダ (tisfc0101m100) セッションまたは見積資材 (ticst0101m000) セッションに見積資材ラインとして表示されます。
  3. この見積資材ラインを選択します。適切なメニューの見積資材内訳をクリックして、見積資材内訳 (ticst0508m000) セッションを開始します。再作業する有効化コードを挿入できます。見積資材内訳 (ticst0508m000) セッションを保存し、閉じます。
  4. 有効化コードを再作業するために追加の資材が必要な場合は、見積資材ラインタブの製造オーダ (tisfc0101m100) セッションまたは見積資材 (ticst0101m000) セッションにその資材を挿入する必要があります。見積資材 (ticst0101m000) 詳細セッションで作業をリンクさせることができます。
  5. 有効化コードの番号を変更する場合は、再作業オーダのオーダ内訳に新しい番号を指定します。製造オーダ (tisfc0101m100) セッションまたは製造オーダ (tisfc0501m000) セッションで適切なメニューの製造オーダ内訳をクリックして、製造オーダ内訳 (tisfc0105m000) セッションを開始します。新規をクリックし、再作業オーダの正確な有効化コードを挿入します。
  6. 製造オーダと同じように、再作業オーダを処理します。